頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

読書は良いですよ( ¨̮ )

今週のお題「読書の秋」

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今週のお題は『読書、してますか?』とのこのですが、してますよ!

 

今読んでいるのは『好きな小説10選』でも書いたとおり『テルリア』というロシア人作家様の作品です。

floodinhead.hatenablog.com

 

今後読む積ん読たち

現在積ん読と化しているのは以下です。

 

 

『テルリア』を読んだら随時消化しようと思っていますが、如何せん『テルリア』がなかなか進まない…。

 

 

伊坂幸太郎作品、および小説は基本的に文庫化するのを待つのですが、この『ペッパーズ・ゴースト』は装丁の綺麗さと直感で、ハードカバーを購入いたしました。

悩みましたが、でたらめにぱかっと開いたページに『ごめんなさいを言えない人は、思っているより多い』みたいな一文が出ていたので購入を決心しました。

 

ですので『フーガはユーガ』は、文庫版です。

 

 

モンテ・クリスト伯』は、『巌窟王』という別名で有名です。

この作品は一氣に読みたいため、シリーズ全て集めてから読もうと考えています(全七巻)。

そんなこと悠長に考えてたら知らないうちに長いこと積ん読になっていそうだな。。

 

 

『「死」とはなにか』は、生老病死の中で死が一番よくわからないもののため、それの実態"みたいなもの"を摑もうと思い購入しました。

が、700ページ以上もある書籍なので、読むのに躊躇している次第です。

でかいし重いしハードカバーだから持ち運びもしにくいですからね。

『死』ってものには興味があるのですけど。

なんかここだけ切り取ったら問題発言じみていやがるな。

 

 

積ん読してもないけど未来読みたい本

買ってもいないけど、未来的に読みたい本は以下です。

 

 

ぱっと思いつく限りでこれくらいですね。

やっぱり小説が好きなので、小説が多くなりますね。

 

 

再読したい本

以前読んだ本で、再読したいものは以下です。

 

 

玩具修理者』はホラー作品なのですが、別で収録されている『酔歩する男』という短編が素晴らしかったので、また読みたいです。

おどろおどろしいようなホラー描写ではなく『この世で生活して身につけた知恵や常識の一切が消えてしまうような感情を覺える』という意味合いでの「ホラー」なところも好きです。

 

 

『自分の中に毒を持て』は、作品が持っているエネルギーがとても高く、一ページ、一ページに著者の叱咤激励が込められているようで、心が暖かくなるので、太郎氏に会う為に再読したいです。

 

 

『年上の義務』は著者の山田玲司さんが、自身の経験(各業界の一流者へのインタビュー)から得た『年上としてのふさわしい振る舞い』を、そう思った・感じた理由と共に説いている作品です。

書かれていることは『愚痴を言わない・威張らない・ごきげんでいる』という普遍的かつ不変的なことなのですが、こういった『普遍的』で『当たり前』な『面白みのないこと』ほど、軽んじられて端に追いやられ、知らないうちに「自分があの頃嫌いだったあいつ」みたいになっていたりしますので、そうならない為の戒めも兼ねて定期的に読み返したいと思っています。

余談ですが、人の脳は自と他が区別できないので『あぁはなりたくない』や、『あぁいうのって嫌だよね』と考えていたら、そうなっていくそうです。

ですので『なりたくない姿』を見るよりも、「こうありたい」という『なりたい姿』を見続けている方がいいそうですよ。

 

 

 

あと個人的に、伊坂幸太郎作品を初期作から連続して全部読み直したいとも思っております。

 

 

おすすめ書籍

個人的におすすめの作品は以下です。

 

伊坂幸太郎さんのファンとしては「どれも面白いのでおすすめですよ( ¨̮ )」と言いたいところですが、『SOSの猿』や『PK』みたいな、ちと難解な作品もあるので、伊坂幸太郎作品未経験の方にもとっかかりやすい作品として、上記の作品を挙げました。

ラッシュライフ』は"ザ・伊坂幸太郎"といったような伏線や、主人公各々が別の主人公の話に関係してくるという面白さが楽しい。

 

『ゴールデンスランパー』は冤罪をかけられた主人公が、追っ手から必死に逃げるスピード感や高いエンタメ性が魅力です。映画化もされていて、そちらは原作の再現度が高い。

 

『死神の精度』は短編集なので読みやすいことと、ゆるく全体がリンクしていることや、オチが初めからわかっているので「そのオチへどう向かうのか」という謎解き的な楽しみ方ができることも面白いところです。

 

 

正直なところ星新一さんの作品はみんな面白いので、どれから読み始めても間違い無いのですが、星新一という作家の代表作の一つが『ボッコちゃん』ですので、こちらを推薦します。

個人的には、『ノックの音が』という作品と『凍った時間』という作品が好き。

しかし星新一作品は基本的にはずれがないので、どれから読んでも問題は一切ないです。

ショートショートという方式を用いているため、一編がコンパクトでちょっとした空き時間でも読みやすいのもおすすめなところ。

 

 

『14歳からの哲学』はタイトルに「14歳」と書いていますが、しっかりと難しいです。

しかしそれがいい。

また『14歳』という、『自分で疑問を持ち、考えるようになる歳』だからこそ「自分の頭で考えること」の大切さと重要性を、真摯に、難しい言葉を用いずに柔らかい言葉や文体で説かれているところが特徴です。しかし、しっかり難しい。

この作品には、著者の非常に大きなパワーが込められており、それでいて次世代の人たちへの思いやりや『他者を決して見捨てない』という思いが、確かに存在しています。

この作品に書かれていることは「考え続けてください」ということで、その祈りがピュアなものであることも、おすすめする理由です。

 

 

 

『おうち性教育はじめます』は、子が生まれた家庭には必ず一冊あってほしいレベルの、両親ともがちゃんと熟読していてほしい書籍です。

これは必修図書レベルです。ぜひ読んでください。ぜひ。

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『年上の義務』は上記した通りですが、この考え方と心意氣を各々がしっかりと持っていれば、かなりハッピーな空間で生きていけると思います。

 

 

読書は良いよ

読書はいいですよ。

自分を知らないところまで連れて行ってくれますからね。

 

読書はいいですよ。

知らない人の考え方に触れることができますからね。

 

読書はいいですよ。

死んでしまってもう会えない人とも会うことができますからね。

 

読書はいいですよ。

著者その人の心に触れることができますからね。

 

読書はいいですよ( ¨̮ )

 

 

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )