頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

プレゼンが上手い

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

すこし前からよく貼っているAwichさんの『洗脳』


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かっこいいです。

この曲が収録された『孔雀』というアルバムが欲しい。

音樂は盤が発売されている場合は、ブツの方を買います。

 

むしろデータ販売のみの場合は購入をしないことすらザラです。

 

なので、「『孔雀』のCDが欲しい」これが正直な願望です。

 

 

いや、そんな願望は関係ないんです。

今回はこの『洗脳』で客演をされているDOGMAさんのお話です。

 

 

 

使う言葉

DOGMAさんは『洗脳』では二人目に登場する中小企業の社長役をされている方です。

 

この方の曲はどんな感じなのだろうと思って、チャンネルを訪問し動画を見てみました。

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いやもうプレゼンが上手い!!

 

なにこのプレゼンの上手さ。なにこれ。

 

すごく美味しそうなんですけど〜。むしろ話を聞いているだけで美味しい。もう美味しい。

 

他の動画も見ました。

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この動画を見ていて思ったのですが、ポジティヴな言葉だけを使っているのですよね。

 

『お蕎麦屋さんの天ぷらがつゆを吸った様』の形容は何通りもあるはずですが、「天ぷらがお蕎麦のつゆを吸ってべちゃっとする・崩れる」じゃなくて「天ぷらがお蕎麦のつゆを吸ってほろほろとほぐれる」と形容しただけでも、聞き手の印象は違います。当然後者の方が良い印象があります。

 

こういったように『徹底的にまでポジティヴな言葉・聞き心地の良い言葉を使う』ことがプレゼンテーションをすることにおいては、とっても、思っている以上に以上に大事なのだろうなと感じました。

まぁ勧めたいモノの良い面を紹介することがプレゼンテーションなので、至極当然なのですけどね( ¨̮ )

 

 

そんでもって、『プレゼンテーションを行うにおいて、用いる言葉は濁音が含まれない方が良い』というのも定石だと感じました。

前述の「天ぷらの例」が説明として適切と思います。

『べちゃ』よりも『ほろほろ』の方が耳障りが良いですよね。

 

この使用する言葉というのは、音声学的な『破裂音』や『摩擦音』、『鼻音』などとの兼ね合いもありそうです。

 

 

しかし『短所なんて見方、表現のの仕方を変えたら長所』という見方もありますように、なんでもどこから見るかなのでしょうね。

まぁなんにせよポジティヴな言葉を意識的に使っている方が良いのは事実でしょう。

言葉というのは、使うその人の心そのものですからね。

 

 

 

あとハンバーグのプレゼンの時にしていた『懸念と共感』もプレゼンテクニックなのでしょうね。

 

『ハンバーグの肉汁が飛び散った鉄板にご飯を入れて、そこに追いチーズソースでリゾットにするってちょっともたれるじゃないですか』という"懸念と共感”の後に、

『でもハンバーグ自体に脂質が少ないから、脂よりも肉汁がのこるんですよ。しかも、追いでかけるチーズソースも、チーズのコクだけが香るようなソースなので、後でもたれるような重いソースではないんです』という"懸念を打破"する説明。解決です。完璧。

「問題ないですよ〜安心して食べてくださいね〜」という語り口。百点でしょう、これ。

 

あとは〈ハンバーグにかけるソースを紹介する順番〉による人間心理と印象の妙も活用しているのも、プレゼン強者なところなのでしょうね。

 

 

ということは

昔、何度かプレゼンが上手いと言われたことがあります。

言われた当時も、この今までも社交辞令だと思っていたのですが、もしかしたら本心だったのでしょうか??

今となっては真相は闇の中にあるわけです。

わたしとしては『食べて美味しかったものを、食べたその時に感じたピュアな感情をそのまま話していただけ。その美味しさを食べて実感してほしかっただけ』なんですけどね。

 

実際に美味しかったし、その美味しさをお読みの皆様にも体験してほしいので、わたしのプレゼンをもって本記事を締めさせていただきます。

 

 

 

ハードトーストのプレゼン

ハードトーストというパンがあります。

このパンは一見普通の食パンなのですが、何が違うかというと「フランスパンの生地」を使っていることです。

一般的な食パンにはバターなどの油脂やお砂糖を入れるのですが、フランスパンは小麦粉・イースト・お塩・お水だけで作られています。

油脂が入っていないために、パリッとした歯ごたえともっちりしたあの美味しい食感と風味を感じるのですが、そのフランスパンの生地を食パンの型に入れて焼いたものがハードトーストなのです。

このハードトーストの何が良いかというと、バゲットやバタールといったフランスパンでは物足りなく感じていた『もっちりとした中身をより多く食べることができること』です。

 

歯ごたえのあるハード系のパンは好きでしたが、「中の白いもっちりした部分をもっと食べたいな」と常々思っていて、バゲットよりも中身が詰まっているバタールを好んでいましたが、そのバタールでもやっぱり物足りなさを感じていました。

そんな時にハードトーストの存在を知って、即購入。

 

食パンはトーストにするよりもそのまま食べる方がわたしは好きなので、「ハードトーストとは言っても、やっぱり生()の味を知りたいから、まずはそのまま食べよう」と思いながら開封し、パンの香りを嗅ぎました…。

「あっ、トーストの方が絶対に美味しい」と嗅いで0.1秒で確信しました。0.01秒かもしれません。

 

即時トースターでこんがりとトーストにして、一口食べたのですが、あの瞬間の感動は忘れません。

適度にカリッとなった中身のもちもちとした美味しさもさることながら、特筆すべきは"耳の部分"です。

フランスパンの生地を使用しているので、当然ハードトーストの耳はフランスパンと同じなのですが、その耳がトーストされたことによってよりバリバリとハードな食感になり、より一層美味しい。ハードで歯ごたえの良い食べ物が好きなわたしからするとたまりません。

食パンの底と左右部の耳は『バリバリ』ですが、頭のツヤツヤしたところは『パリパリ』という違う食感になるところも美味しいところです。

 

ハードトーストは是非とも一度ご賞味いただきたいです。

 

阪急うめだ百貨店の地下一階にある『Boulangerie un』というお店のハードトーストしか食べたことがないので他のハードトーストを知りませんが、ここのハードトーストは本当に美味しいです。

job-gear.jp

 

 

 

書きすぎた( ¨̮ )

 

メゾンカイザーのクロワッサンとチャバタというパンも大変美味しかったです。

チャバタはエクストラバージンオイルを練りこんだもので、噛めば噛むほどにしみじみと「あっ、おいしいな」と感じる類のおいしさで、クロワッサンは初めて食べた時に思わず「んっっふぅ♡」という声が出てしまいました( ¨̮ )

maisonkayser.jp

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )