頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

逆説

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

現在は飽食の時代です。

『食べるものがいっぱいあって幸せ!』という感じです。

 

飽食になってから長寿がもてはやされるようにもなりました。

 

簡単に考えれば『飽食の時代になって食べるものや栄養のあるものが増えたから、長生きをするようになった』と思考するのが自然でしょう。

 

たしかにそれはそれで真実だと思います。ですが本当にそうなのでしょうか?

 

 

お腹いっぱい食べられる(=量を食べる)、栄養価の高いものを食べるということは、消化吸収に使うエネルギーが多いということでもあるように感じます。

 

つまり『多くを食べることで身体のエンジン稼働を消費し、限界値に近付いている』ということでもあるのではないでしょうか?

 

『食べることで寿命を短くしている』という意味です。

 

なんとも逆説的ですね。

 

 

もちろん素人が思いついた仮説なので真相はしりませんが、ありえないとは言えないのではないかと感じる次第です。

 

そして、栄養のあるものを食べるようになったから平均寿命が延びたというのも真実とは思います。長生きすることが本当に良いことなのかは別として。

 

栄養があるものを食べるのは重要なことだとは思いますが、一日に必要な量以上の栄養を摂っても、無駄に排出されたりオーバーした栄養を処理するのに、不要なエネルギーを使うこともあるのではないかと思う、今日この頃です。

結局何が言いたいかというと、『いっぱい食うから早く死ぬんじゃないの?』ということです。

 

 

『一日三食食べる』というのはエジソンが開発したトースターを売るため」と、「管理していた電力会社の業績を上げるため」に提唱した消費広告であることは周知の事実で、それまでは一日二食が基本でした。

 

昔は抗生物質や衛生環境などが今よりも至らなかったため、ただの風邪で命を落とすということも少なくなかったようです。

 

ということは、一日の食事回数を1~2回にして過ごす、あるいは一日一食にして次の日は断食するといったように『定期的な断食』を習慣づけたら、より健康かつ長生きできるのではないでしょうか。

 

確証とかはありません。

 

ですが、医療や衛生面での不備により命を落とす人が多かった過去を見ると、今現在の『滅菌時代』で一日二食や、一日一食生活をすると、寿命が伸びることもありえるのではないかと感じます。

 

その結果、ヒトがこれ以上地球上に跋扈するのもどうなのかと思うのと(今の時点ですでに生態系という均衡が崩れているわけですし)、そこまでして生きようとするのは自然なのか、とも思います。

 

 

まぁ増えすぎたら淘汰されますし、ヒトも近い将来に淘汰されるでしょう。

それも寿命を迎えることと一緒にゆっくり待ちましょう。

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )