頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

『上善如水』も "くだらない"

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

『上善如水』という言葉があります。

これは「じょうぜんみずのごとし」と読むのですが、《最上の善は水のように下へ流れる》という意味合いの言葉で、その昔に老子が言ったそうです。

 

また『くだらない』という言葉があります。

これは都が京都にあった時代、上方で製造されたお酒が江戸に渡ったことを語源としているそうです。

 

良い酒は京都から、のちに江戸が榮える関東方面にも広まっていく。

「上方より下る」その様より、よくないものは『下らない』として『くだらない』となったそうなのですね。

 

あら、これって『上善如水』と一緒じゃあないでしょうか。

 

《最上の善は水のように下へ流れる》

 

『良い酒は上方に留まらず他方に下る』

 

 

しかも、お酒もお水も同じ液体ですしね。

 

ということは酒は水だ!

 

なぁんて( ¨̮ )

 

 

 

お盆にて帰省した際に母と会話をしていて氣付いたことでした。

 

 

ところで最近『故事ことわざ辞典』を購入したのですが、とっってっっっっっも面白いです。

 

買って良かった( ¨̮ )

 

『怒蛙(どあ)』なんて呼び方、のうのうたる日常生活で知ることないでしょ。

予測変換でも出ませんでしたしね( `◟ 、)

 

やっぱりインターネットを頼りすぎるのはよくないですね。

 

 

 

あ、生きてます。

 

京都行ってきまーす。

 

 

うらめしや〜。

 

 

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )