頭の中の洪水

観察と思考と分析の日記ですよってね。たまに思想家が顔出します。よってね。

【八+九=88】魔界の地下アイドル【八十八ヶ所巡礼】

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

行ってきました『八+九』発売お披露目tour!

『八+九=88』です!!!

 

 

👇これまでの八十八ヶ所巡礼についてのもの👇

floodinhead.hatenablog.com

 

 

開演まで① 〜氣合いの入った初参戰お兄さん〜

個人的に今年の一月以来の八十八ヶ所巡礼さんです。

この日、久しぶりに物販に並びました。

 

前々からバケットハットなるものが欲しかったのですが、なんともタイミングが合わず流れていたのですね。

そんな中『八+九=88』のツアーグッズでバケットハットが列挙されてるじゃないですか。

 

狂信的ではないと自称している半ばfanaticなファンであるところの感情を度外視してもかっこよくてほしかったので「買おう!」と思い立ち昨年の磔磔以来物販に並びました。

ちなみにわたしは定期的に無職になる運命の悪戯に翻弄されています。

本年六月からは何度目かの無職となっているわけですが(つまりLIVEの当日から無職)、無職でもほしいものは買った方がいいです。

理性的になって買わず後悔するのは嫌ですし、先に立たないはずの後悔が先行公開されているような状況なら対策するしかないっしょ🙌

金など無くして泣くなよ🙌

 

〜(倒錯)〜

 

ということで。

これをな…。。

こうじゃ!

 

物販列に並んだ時の出来事です。

物販列と入場列って同じ導線だったりすることってあるじゃないですか。

 

この日のBIGCATもそうだったのですが、まさかまさか入場整理をそんな早くからしているわけはないと思いながらも恐ろしかったため列の最後尾にいらっしゃる方へ「これって物販列ですかね?」を質問。

どうやら物販列であろうということで、一安心。

一安心した影響で質問した方との雑談が花開きました(原因と結果に整合性がない。矛盾している)。

 

滝藤賢一さん似の男前なお兄ちゃんで、この日のBIGCAT公演が初めての八十八ヶ所巡礼さんなのだそうですが、なんと関東から夜行バスに乗っていらっしゃったのだそうです。

お若くていらっしゃるお兄ちゃんで、大學に入ったきっかけで樂器をはじめて樂器をはじめたことでいろんな音樂を聴こう!と思い、八十八ヶ所巡礼さんにハマったそうです。

ハマったきっかけの曲は『JOVE JOVE』という非常に将来有望🍶な方だったのですが、初めてで夜行バスに乗ってまで觀にくるってのは氣合いが入っていらっしゃる…と思いました。

初めての時は大抵生活圏に来たときに行けばいいかなって思ったりするものですからね。

純粋にすげえなと思います。

 

元々はツアー初日の千葉LOOK公演に行きたかったけど、チケットが取れなかったため大阪にいらしたそうです。

千葉LOOKって200キャパだもんね、、、チケット発売開始時間に張り付いてても買えないってこともあるキャパですよね。。。

 

そのお兄ちゃんは「えっ、小學生くらいの子もいますよ」と驚かれておりました。

わたしも伊予の公演で小學生くらいの貴様らさんを見かけた時、同じ感想になりました。

floodinhead.hatenablog.com

 

ちなみにバケットハット、SMとLのサイズ展開がありLは売り切れていたので前者を購入させていただいたのですがどうにもサイズが合わなかったので七月の京都ではLを購入させていただきます。

今回購入したものはうまいことリメイクできないか画策いたします👐

 

 

開演まで② 〜余計なお世話かな〜

バケットハットを購入し、西大橋の今はなきスーパー玉出の跡地にできた肉のハナマサに足を運びました。

floodinhead.hatenablog.com

 

肉のハナマサ、行ったことなかったので興味があったんです。

 

 

スーパーマーケットとかコンビニエンスストアとかって商品ポップが床に落ちてたりするじゃないですか。

わたし、そんな時は拾ってその商品に再度掲示するようにしています。

落ちていたら少なからず踏みつけにされちゃうはずで、それが嫌だからというのが理由です。

めちゃくちゃ感覺的な話ですが、申し訳ない感じがするんですよね。

 

この時もバナメイエビのポップが床に落ちていたのでいそいそと拾って再掲時をしていたのですが、その時にイヤンホホより「余計なお世話かな」とマーガレット廣井さんの声が聞こえてきて、『そうか、これは余計なお世話か』と苦笑いたしました。

やってる意味のないことが大切!

 

 

そんなこんなでいつもの友人()と落ち合い、入場。

今日はこの辺り。今日は十重二十重が二本体制

 

「一見さんで飛び込み酒場をした際、お店の人が常連客とばっかり話してて『それってどうなの??』と前は愚痴っていたけど、単純にお店の人が人見知りなだけなんじゃねえかな?それに思い至らなかった我は若輩ものだ」というようなお話を待ち時間で話していました(しかし排他的なのは論外。言語道断です)。

そしてかすかな緊張を感じながら、開演です。

 

 

脳騒曲

バケットハット、被っていたんですが、すぐとりました。

音の聴こえ方が全く違う!

あとわたくしいま髪の毛が長いのですが、髪の毛があるだけでも音のクリア加減が変わってくるので考えものですね。

 

Katzuya Shimizuさんが持っていた竿は白い十重二十重(以下、十重二十重一号機)、この日のギターの音像は中低音が豊かめな音だったように思います。

 

この曲のAメロってバンドアンサンブルがグリグリしてるように感じているのですが、この日はよりもっとグリグリを感じました。

マーガレット廣井さんのベースが関係しているのでしょうかね。

 

サビの「超不条理です!」の部分で叩かれてるドラムフレーズってフロアタムを用いたものだったのですが、觀客として見ていて「きつそうだなぁ。。」と思いました。

 

 

YAOYOROZ

「魔界の地下アイドルこと八十八ヶ所巡礼、『八+九』を発売してまる一ヶ月経った。今日はアルバムの曲順通りに演奏する!音源とどう違うか聴き比べてくれ!」

 

魔界の地下アイドル…?

『魔界は地下にある』という勝手な固定觀念をぶっ壊してくれて有難う!

 

 

『ポキュン』の部分でのギターが音源よりちょいと長くて、Katzuya Shimizuさんがニヤっとされておりました。

 

『心の折れた哀戦士』の部分からのベースが好き、かつどこかで聴いたことがあるのですが、思い出せn「フィーーーバーーーーー!!!」がうっすらと流れた氣がするのですが、これがわたしの脳みそが勝手に流したものなのでしょうか? それともMPC的な機材でいい所で流していたんですかね。

 

 

PVでパトランプが光る部分がありますが、この時の照明が真っ赤でパトランプを表現されていました。パトランプを手で表現するマーガレット廣井さん。にっこにこ超えてニッカニカでした。

ここのギターフレーズめっちゃくちゃ難しいんですが、なんでそんなに難なく弾けるんだよ。そりゃあフレーズ作った本人だから当然ではあると思うけど。

あとKatzuya Shimizuさんの竿が24フレットなのも関係しているのか?とか思ったけど、きっとこれはわたしの怠慢です。つべこべ言わずに練習をしろ。

 

サビのギターフレーズは三弦の開放音Gを絡めたものなのですが、プレイを見てたらマイケル・アンジェロさんみたいだなと思いました。

あとのちのギターソロでちゃんとアンジェロラッシュを披露されていた💪

 

 

不狂音

オールドなハードロックを感じる曲です(正直そんなに詳しくない。けど西海岸系ではない)。

 

バンドアンサンブルが混然としながらも一丸となっている印象で、音に殴られるというか觀客への殺意が高いと感じた曲です。

『0088』や『攻撃的国民的音楽』に込められていたような怒りがこもっているように思うけど、どっちかというともっと冷静な "研ぎ切った刃物" みたいな殺意って感じです。

 

マーガレット廣井さんも仰っていたとおり、まだツアーも始めたてで慣れていない部分もあるからか荒削りとも無骨とも表現できるような印象でした。

すげー偉そうだな。すみません。

もう一つ偉そうなことを許されるのなら、めちゃくちゃLIVEで成長する曲な氣がいたします。

音源と生演奏とで完成とされる軸が一番違う曲というか、いやそれは当然なのですがまあいい感じに受け取っていただけましたら幸いです。

とにかくこの『不狂音』が沢山演奏されて完成されたらば、「この曲で死ねるなら本望だわ…」なんて微笑んで逝けるんじゃないかしらでしょうか。しーりません。

 

 

二回目のギターソロ終わりでギターヘッドの弦を弾いて「ケャーン!!!」とされており、思わず拳上げ貴様らになりました。

 

この曲は和音階であるため個人的に日本を憶うのですが、直立不動で歌いながらベースを弾くマーガレット廣井さんに琵琶法師を感じました。

やっぱり文字じゃなくて口伝だぜ👍(状況にもよる)

 

 

近頃どうしてる?

スラップソロ前のドラムフィルが良かったです。音源だとスネアを発音するだけですが、ハイハットを鳴らしていました。

この時のリズムの具合が良かった。

 

スタッカート具合というか音符がその音符の長さだけ適切に慣らされてるって感じで。

 

めっちゃ戯言ですが適切な用いられ方をして音符も喜んでるっていうか。

 

 

幽光

イントロはベースのコード弾きになっていました。

 

今音源を聴いていると、音源には熱みたいなものを感じるのですが、この日の演奏はもっと冷静というか落ち着きというか、そんな感じを覺えました。

 

ですが、聴いているうちに思いました。

「法要SONGだ。三回忌みたいな」

 

惜しい人を亡くして、ある程度の時間は経過したので冷静に受け入れることができるようにはなったのだけど、法要で集まった時に故人の話になって思わず話が弾み感情が昂ぶってしまうという感じです。

その証拠?に曲始まりは冷静さを感じていた演奏も、曲が展開していくに従って熱を帯びていったように思います。

 

 

あとKatzuya Shimizuさんのギターサウンドも音源よりもっとガジャっとしていたような感じがします。

 

 

Ale.!!

音源だと『幽光』のあとは『因本音①』ですが『Ale!.』でした。

まあ二回同じ曲を演奏するのはタブーみたいなところってあるらしいですからね。

 

ギターソロの時のリズム隊の音が音源そのもので最高に最昂でした。

『八+九』の感想で書きましたがあの音大好きなんす。

 

ギターソロ終わりで「ビールはないけど!」とマーガレット廣井さん一升瓶をひと煽り。

 

 

絶狂Now!

イントロのギターソロで初めてセンターのお立ち台に立つKatzuya Shimizuさん。

音源と同じOLDなFUZZサウンドでした。

アームダウンしてから終わりの音まで音源を再現されてましたね。

 

そのギターソロ終わり、曲が始まる合図としてタッピングフレーズがありますが、この時の照明があまりにギターヒーロー!って感じで最高にかっこよかったです。

この日わたしは客席前方の真ん中にいたこともあって、Katzuya Shimizuさんを見上げる形になっていてそれも相まってとってもWow!って氣持ちでした。

熱狂Wow!

 

それとAメロの四小節(×2set)で歌にフィルターエフェクトがかかっておりましたね。

 

 

ちなみにエンディングのフレーズ、初めて聴いた時にボスハンドタッピングじゃないかと推察したわけですが、当たらずとも遠からずって感じでしたね。


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左手で押弦したフレーズを右手でオクターヴ上を叩くというペンタトニックスケールの応用みたいな感じですが、わたしがイメージしてたのは『亡月亡日』的なタッピングでした。

しかしながら「どうしてそういうフレーズを思いつくんだ」という部分はいつだって共通しています。

 

 

MC

ここで薄水色の十重二十重(十重二十重 二号機)に持ち替え。

この時初めて氣付いたのですが、薄水色の竿ってラメ入ってるんですね。

 

曲に入る前にMCが挟まっておりましたが、「昨日も飲み過ぎちゃって」という通常運転なお話から「『飲んだ後にカラオケ行かない健康法』を実践した」などをお話しされていました。

「飲んだ後にカラオケに行って次の日大変だったことが何回もある。だから今日は『奈落サブウーファー』で声が裏返ることはないと思う。もし裏返ったら別の問題」

 

 

浮楽浮楽

音源で一氣に好きになった曲です。

音樂、特にロックミュージックやポップスミュージックにおいては4/4拍子の曲が基本となっています。

4/4拍子とは一小節が四分音符四つ分ということで、ほとんどの樂曲はこの拍子で作られています。

流行る曲はまあまず4/4拍子なので機会があれば拍を感じてみてください。

 

そんな曲を構成する拍が7/8拍子だったり7/4拍子だったり曲中に拍子が変わったりジャズやクラシックから影響を受けている音樂がプログレッシブ・ロックとなるらしいです。

この『浮楽浮楽』は3/4拍子だったり7/4拍子だったりしますが、「滅びを肴に〜」の部分からサビ終わりまでは4/4拍子で構成されています。

 

サビの部分、霧が晴れるように開ける展開となっておりますが、その部分で一般的に一番馴染み深い4/4拍子にしているというのはキャッチーさを強くしているなぁと思いますし、同時に3/4拍子や7/4拍子の変拍子で「ふらふら感」を演出しているのかなぁなどと一方的な思いを馳せます。

 

 

そうそう、音源の感想記事でこの曲はサスティナーを使ってそうと書きましたが、十重二十重二号機に搭載されているのでしょうか。

二号機だけトグルスイッチが付いていますしね。

ちなみにこの曲はフロントピックアップで演奏されておりました。

 

 

因素音

 

とても八十八ヶ所巡礼だった。

すげーかっこいい最高にかっこいい。

 

別に好きじゃないわけではないけど、この曲って得体のしれない感じが所感なんですよね。

適切かどうかはわかりませんが、Chick Coreaさんでいうところの『A.R.C.』とかみたいな感じです。

A.R.C.

A.R.C.

Amazon

 

「ど、どう捉えたらいいんだ…?」と思ってしまう印象があったんです。一切悪い意味合いではなく。

 

同じインスト曲だと『亡月亡日』がありますが『亡月亡日』については意図があるというか、端的に言えばとっかかりやすいように感じるんですよね。

『亡月亡日』に関しては各々が超絶技巧を繰り広げている曲なので、圧倒されるも「…なんかわかんないけどすげえ!」になり得る余白がある。

 

『因素音』に関しては意図してとっかかり易さを取っ払っているようにすらも思え、実は狐に化かされていたような摘まれ顔になりそうな、、、砂漠で見たオアシス、実は幻想でした。みたいな豆鉄砲食らって夢の中で狂っぽうな曲だとすら思ったりするんです。

 

ちょっと群像劇っぽいというか街の雑踏を鳥瞰してる印象もある。

そういった印象からアルバム『日本』っぽいなとも感じます。

 

 

音源だと一分過ぎくらいのところにあるギターフレーズがこの日はスライドで弾かれていて変なところで拳上げ貴様らになっていました。

最高にかっこいい。

 

 

奈落サブウーファー

歌い出しの部分、音源とノリが違ってましたね。

Kenzoooooooooさんのスネアがツービートっぽい?というか打音を意図してもたつかせてる感じでした。

スティックで刺す感じの叩き方っていうんですかね。わざとサスティンやらを伸ばさずにデッドな音にする感じです。

 

なぜ意図的だったと言い切れるのかというと、二回目のAメロでは音源通りのノリでドラミングされていたからです。

 

 

マーガレット廣井さんの歌を聴いていた感じ声が裏返ったりしてなかったと思いますね。

 

あと単純にこれまでもよく聴いてきたからだと思いますが、八十八ヶ所巡礼だーー!!!!!って思いました。

〈仏滅SIDE〉はアルバム発売で発表になった新曲が多いですからね。

余所行きではないけれどわたし個人が慣れていない分 "知らない八八" の後に慣れ親しんだ曲がくると「やったーー!」とはなりますよね。

 

 

鬼畜

恐ろしさ。

音源の感想記事では文學と表現しましたが、この日の恐ろしさは文學的なものではないもっと根源的な恐怖に似たものでした。

 

こちらの曲は同じアルペジオフレーズを違うアプローチで計二回弾きますが、一回目の指弾きの時が何よりもこわかったです。

しっとりと肌に浸透する水分みたいな音が何故か途轍もなく恐くて、じわじわと肌が粟立つ感覺というか、じんわりと寒氣に凍える感覺というか。

 

一人でおろおろとしていました。

ああいった感情は向けられたくないと思う。

 

二回目のアルペジオピッキングでありましたが一回目とで音を変えており冷たさをすら感じる音に作られていました。

水中で舞い上がった砂が "きらり" と光って、再び沈殿するような「ふわん..」というリヴァーブの薫り・煙りが語り手の心情を表していたように勝手に感じます。

 

あとご婦人が憂い悩むように手のひらを頬にあてる仕草をKatzuya Shimizuさんがされていたのですが、それが文字通り "振り" でしかなかったのも恐ろしさを感じるところでした。

何一つ・一切赦すつもりはないのに、考えている振りをして相手が期待を持つ様を見て愉しんでいるみたいな意地の悪さを憶えます。

 

久しぶりに生演奏で聴いたら、怨みが醸成されていてむしろカラッと晴れ渡っているようにすら思いました。

 

 

あとギターソロではJEFF BECK氏みたいなアーミングで発音してた。

ピッキングをせず、アーミングで変化する弦の張力で音を出すスクウィール奏法みたいなあの奏法です。

 

あとあとこの曲が一番3ピースな音をしていた。

決して音に厚みがないというわけではなく、三人だけの音で構成されていることが感じられるという意味合いです。

しかしその一人一人の音が超ぶ厚い岩盤って感じでしたけれど。

 

 

泥春

ちょっと聴かなかったうちにやたらとGroobieになっておりますね???

すんげーかっこいいんですけどちょっと。

 

このグルーヴ感、やっぱりHIPHOPを感じます。

グルーヴの回り方というか練り方がバンド的ではなくてラッパー的な感じなんですよね。

 

 

「仏滅ナイト行きが決まっている」とマーガレット廣井さんをして言わしめたこちらの曲ですが、少し聴かないうちになんだかどこか明るくなった感がありましたね。

ギターが高音域の出たキラキラしている音っぽかったからかしら。

 

 

沙羅魔都

曲中にベースソロがありますが、その音がピヨピヨしてました。ワウが噛んでるところ、みょんみょん音がなってる部分ですね。

「みょん(ピヨ) みょん(ピヨ) みょん(ピヨ)」と鳴っており、マーガレット廣井さんってベースにひよこ飼ってるの?と思ったりしたもんです。

 

 

ダンスダンス!

前まではあんまりこの曲でぴょんぴょん飛び跳ねる方っていなかったような氣がするのですが、音源配信の兼ね合いか客層に変化が起きていたように思います。

前まではKenzooooooooさんを呼ぶ声が主でしたが、昨日行った時は「マガちゃーーん!!!!」「かっちゃーーん!!!!」「Kenzooooooooo!!!!」と均等にお三方を呼ぶ声が聴こえていましたし(全て野太い)、MCでの質問?も前より増えていましたしね。

 

 

不浄と我楽多の砂漠

十重二十重 一号機に持ち替えるKatzuya Shimizuさん。

 

やっぱりキリンジさんを感じる。

バンドがオールインする時に鳴るドラムのフィルにも「キリンジさんじゃん」って思った。

 

Katzuya Shimizuさんのギターソロって六弦と一弦との2オクターヴ発音だったんですね。

 

一回目のドラムソロの音符がとてもよかった。

Kenzoooooooooさんのプレイが氣合い入ってるというのか。

絶対うまく表現できてなくてうまく伝わらないけど『直前に打音してそれが音の拍に間に合う。そこの緊張感が心地いい』って感じです。

 

あとこの曲はファンクミュージックが色濃いですが、マーガレット廣井さんの音だとかなり珍しいモワモワした音像が新鮮でしたし、そのモワモワも適材適所というか必要以上にモワモワしていない絶妙Σな音作りだったのが「〜〜〜!!!!」と心地よかったです。

 

この曲でも野良猫の嘯く声が聴こえた氣がする。

 

 

摩訶摩訶摩訶

摩訶摩訶摩訶摩訶ー!!!」

AメロとBメロのベースって四弦解放のEをルートにして一弦・二弦で動きをつけているわけですが、低音弦の方が物質として太い分LIVEだとEの音がブインブイン鳴っていますね。

 

この曲って最後の決めのところでKenzoooooooooさんが4カウントしていますが、いずれ最後の四拍目だけで合わせたりするのかなと考えたりしたりしています。ほら、『M.O. 8』の入りみたいにですよ。

 

 

ところでマーガレット廣井さんも仰っていた通りまだ曲の演奏に慣れていないからなのかほぼ全て4カウント入りですね。

もっと回数を重ねたらカウントの回数減るのでしょうか。

 

 

HOTOTOGISU♡

Kenzooooooooさん曰くイントロのドラムが氣が狂うほど難しいらしい。

それを知りながら喋り続けて仲良く戯れるマーガレット廣井さん。に対して「早く始めろー!」と悶絶するKenzoooooooooさん。を見てか「踏まぬなら踏ませてみようHOTOTOGISU」と一句詠み、曲が開始。

 

音源よりもコンプレッション感の強い音作りがされていたギターサウンドと、REC時に使っていたと思わしきコンパクトタイプのワーミーペダルではなくマルチのワーミーなので音源と違っていましたが、これはセッティングで変えられるのか?不明ですしもしかしたら箱の影響かも。

この日は中低音が特徴的な日でしたからね。

 

「テリリ テリリ テリリ テリリ 」の時に光っていた照明が合っていました。

 

わたしこの曲ではサビで手を挙げてゆらゆら盛り上がりたいのですが、ほかの貴様らの皆さま諸氏はあんまり手を挙げたりされていなかったですね。

マーガレット廣井さんが発言されていたように別に各々好きに盛り上がれば良いのですが、この曲に関しては娯しみ方を様子見ている感じと曲を聴きたい想いとか交差して拳なり手が上がっていなかったのかしらなどと考えます。

この曲もツアーを続けていくに従って各々の盛り上がり方が固まっていったりしたら、もっと盆踊り的な盛り上がり方をするんじゃないかと思います。

 

 

魔炎

アルバム音源だと、ギターソロが我が敬愛いたしますL'Arc~en~Cielのkenさんを感じていた次第なのですが、この日の演奏ではTOTOSteve Lukather氏を感じました。

スライドで移動する感じとかがSteve Lukather氏の手グセっぽいというのか。

 

あとこの曲は限りなくプログレ色が鳴りを潜めたポップス曲だと思っていて「ポルノグラフィティさんっぽい」と聴くたびに思うのですが(マーガレット廣井さんが初めてご購入されたCDもポルノグラフィティさんらしいですし)、ポップス感が強いからこそなのか?マーガレット廣井さんのベースに氣合いが乗っていたように感じます。

エンディングのベースソロも真面目かつ真剣真摯な音を鳴らしていたし。

 

ポルノグラフィティさん的なアプローチで曲を作ったと仮定するなら、聴いて育った音樂に対しての敬意を込めていたのだろうかと思ったりもします。が、ただの妄想です。

 

 

八苦八苦

「大安SIDE最後の曲だ!」から曲が始まります。

 

 

ウワーーー!!!!!!!!!!!!!!

 

目が忙しい!!!!!!!!!

やめてーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

かっこいいーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

 

わたしはギターを嗜む関係でKatzuya Shimizuさんを見てしまいますがマーガレット廣井さんもすごい事されてるし、サビでは左手でコードを抑えながら右手でタッピングして歌も歌ってるし!!

どこを見たら良いのかわからなかったので迷ってしまって何も覺えていません!!!かっこよかったことしか!!!!

 

 

この曲を生演奏で聴いて音樂的アプローチが『SYG88』の頃みたいという印象を覺えました。

『SYG88』というアルバムに対して「JAZZを感じたよ」という印象を持ったわたくしですが、『八苦八苦』にもジャズセッションの科學変化から生まれた感じを持ったんです。

「いーーーーじゃんそのフレーズ!!!!」の相乗効果です。

 

 

 

JOVE JOVE

Katzuya Shimizuさんのイントロが流れた時、わたしは前述しましたお兄ちゃんを想い「よかったね…」と思いました。

 

『八+九』の曲を演奏していたためこの日初めてお立ち台に立つマーガレット廣井さん。

いつも「我々の音樂は貴様らの肝臓に届いているでしょうか!」と煽るマーガレット廣井さん。

この一ヶ月以内で『JOVE JOVEで肝臓と逆の場所押さえてて可愛かった』と投稿されていた貴様らさんの発言を見たのか、上の発言をした時に一瞬左脇腹を押さえた後すぐに右脇腹を押さえておりました。

無事肝臓に届いていますよ!

 

 

金土日 〜メンバー紹介〜

「久しく演奏していなかったので間違える氣しかしない。自信すらある」と始まる『金土日』です。

 

この時にメンバー紹介がありますが、この日は以下な感じ。

Kenzoooooooooさん

→バンドマンとしてのSNSアカウントを持っていないのにご一緒した先輩と積極的に写真を撮ってる。SNSに上げるわけでもないのになんでだろうと思っていたけど、お母さんやご兄弟に写真を送っている孝行息子!

on 裏垢インスタナンパ! K,e,n,zにoが九つになりました!Kenzooooooooo!!

 

Katzuya Shimizuさん

→かっちゃんは全然写真とか撮らないよね。

(ゆっくり頷くKatzuya Shimizuさん)

打ち上げの場とかで写真撮ってる風に見えるけどMAJIで撮ってないよね。

(ゆっくり頷くKatzuya Shimizuさん)

かっちゃんのインスタ見せてもらったけどギターのレクチャー動画ばっかりなんだよ。

あとで歯磨きのレクチャー動画だしたら?

(ゆっくり首を横に振るKatzuya Shimizuさん)

on 自撮りしかしない男!速弾きmachine!Katzuya Shimizu先生〜!

 

マーガレット廣井さん

→マーガレットさんは写真を撮らないと思っているかもしれないけど、結構撮ってる。

酔ってテンション上がった時とかご飯の写真をよく撮ってる。

撮ってどうするかというとたまにSNSで貴様らに見せたりしている。

あとはおじさん・おばさんの友達に送りつけたりしている。

on 深夜にラーメンの画像を送りつける惡魔!マーガレット廣井でございます!

 

という感じでひっさしぶりな『金土日』が演奏されて終演。

珍しく最後の大ソロ回しせずでした。

「時間超過すると延長料金取られるから」と仰られていたので、その兼ね合いかなと思います。

 

 

フレットとビブラート

Katzuya Shimizuさんのソロを見ていて思ったことがあります。

ギターやベースというものにはフレットという棒状の鋲が打ち込まれておりまして、そのフレットによって音程を安定させているのですね。

フレット樂器で奏でられる音階は十二音平均律と言い、ピアノなどもその平均律を採用しております。

音樂にはスケールというものもあり、謂わば指針とでも言いましょうか。

有名なドレミファソラシドはドを基音としたメジャースケールというものです。

 

ドを英語にするとCなのでドレミファソラシドはCメジャースケールとなりピアノでいう白鍵部分がCメジャースケールとなるわけですが、そうなると黒鍵はCメジャースケール上では「外れた音」となります。

音樂的な意味合いで意図的にスケールを外すことはまあ茶飯的にあるのですが、その扱い方を間違えると下手に聴こえることがままあります。

 

Katzuya Shimizuさんのソロの話に戻りますが、ソロでは明らかに外した音を使っているも下手に聴こえる事はありません。

それはスケールの中でもモードというものがあって、それを活用しているから下手に聴こえる事がないのだろうと思いますが、なんというか我々現代人が悩んだり病んだりするのって、型を遵守しようとしすぎるからなんじゃないかと思ったのです。

つまりCメジャースケールをCメジャースケールだけで弾こうとするってことです。

 

というかそもそも『メジャースケールの音運びをどこから始めるか』がモードってやつだし(ドレミファソラシのCメジャーなら五度のソから始めたらミクソリディアンスケールになる)。

だから「間違い」や「外れた」という認識は一視点的な觀測でしかないわけですわね。

わたしは自身に対して視野が狭いなと感じることが多々ありますが、四角四面に一方の視点だけに固執しないでいいんだよ。

 

そして、同じ弦樂器でもヴァイオリンやチェロにはフレットが打ち込まれておりません。

どうやって音を安定させているかというと、ヴィブラートをかけることで樂譜の音に近づけているのだそうです。実際にヴァイオリニストの方が仰っていました。

これから學べることは『別にどんずばで正解を出さなくても、それっぽいところで調整すればいい』ということです。

 

Katzuya Shimizuさんの演奏から何を考えているんだわたしは。

兎も角も、奈落サブウーファーな氣持ちでいりゃあいいんだなって感じです。

 

 

体調不良になられた方がいらっしゃいましたが

『金土日』の前で体調不良を訴えられた方がいました。

そのとき演奏も止めて一時避難をされる様を会場全体が見届け、それが二度ありました。体調を崩された方の一時的な避難が無事行われた後、自然と会場で拍手が起こっておりました。

 

ことの起こりはとある方が声をあげ、それをマーガレット廣井さんが「なんだ!痴漢か?!大丈夫か!!」を水を向けたことだったわけですが、演奏も止めて見届けるというのは一夜開けて考えればとても適切な判断だったのだろうと感じます。

演奏が止まらないと緊急性に氣付かない方もいらっしゃるでしょうからね。

そして自分の周りに体調が優れない人がいたりしないかという配慮の氣持ちが生まれることもありえる。

 

 

MCやら雑記

親孝行推奨MCの前にて

「貴様らも親に対して『なんであんなひどいこと言ったんだろう』と思ったこともあるだろ。作ってもらったご飯に対して『またこれかよ』とか言ったり。言わなくても態度に出ていたり」という話で「おでんにじゃこ天いれないで」と仰っていたのがあまりに愛媛すぎて、地域は違えど同郷の民であるわたしは「ヒョッ!」っと奇怪な笑い声をあげてしまいました。

牛鬼と言い、マーガレット廣井さんの口から放たれる愛媛には過剰に反応してしまう。

 

 

『JOVE JOVE』はスナックとかで盛り上がりたいために作った曲。

「虚無ちゃん」とか「病みちゃん」は『○○ちゃん』の部分にその場にいる人の名前を入れて酒を呑ませるためにつけたそうな。

 

 

この日のマーガレット廣井さんは『凍狂』の衣装で鼻筋に赤色の逆三角形が描かれていて左手には赤色のマニキュア、ベルトも赤と赤色の差し色で纏めたコーディネートをされていました。

 

 

どこかのギターソロで、センターのお立ち台に立ったKatzuya Shimizuさんがサングラスを投げていらして「そういえば去年五月のBIGCAT公演でKatzuya Shimizuさんのサングラスを月斗したなあ」と染み染みいたしました。

 

 

Kenzoooooooooさんの破顔Priceless

 

 

アンコールでKenzoooooooooさんが登場した時、右拳を高らかに挙げていらして『The Battle Of Los Angeles』だ…と思いました。

 

 

Kenzoooooooooさんの破顔 Priceless

 

 

終演後 〜猫酒場〜

猫の〜いる酒場では〜♪ おさわり〜しても怒られることはな〜い〜♪



終演後は合法的猫オ触リノススメをされる酒場でうまい酒と肴と飲み食いしてマーガレット廣井さんリスペクトのらめーんをいただきまして帰宅しました。

マーガレット廣井さんサンプリング

 

この日もわしの愚痴に付き合ってくれてありがとう友人。

 

 

そんな感じでした。

次は七月の京都磔磔です。

昨年は終演BGMがいつものLee Morgan氏ではなく京都だからなのかJohn Coltrane氏でしたが、今年もそうなのでしょうか。

 

ところで京都にはColtraneというカレー屋さんがあるそうな。

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )

 

 

ちょっとばかし後悔ですが、アルバムの感想記事と同じように今回アルバム収録曲全ての感想を書いたらどえらいことになった。普通にめちゃ疲れる。考えもんですね〜。