本日もご訪問ありがとうございます。
本日!誕生日!肉体年齢が老化しました!
三十二歳です!
わたしは視野が狭くなることに非常な恐怖を感じているので、日々知らないことを取り入れることを愉しんでいます。
知らんことって面白いですからね。
そんな今回は音樂回だ!!!!!
アイドルさんを知ろう!
知らんことを知ろう!と思ったからではないのですが、ここ数日女性アイドルさんの音樂を聴いています。
いやあ、これがなかなか面白いんです。
きっかけはわたしが脳みそを侵攻されているところのYouTubeにて、CANDY TUNEの立花琴未さんを推す方のショート動画を見たことです。
「アイドルさんってすごいなぁ」なんて思っていましたら、曲も聴いてみようと思い立っていました。
アイドル文化は日本の芸能部門でも王道になっているのでもちろん存じていますし、以前から興味は持っていました。
幼少期はモーニング娘。さんなどのつんくさんプロデュースグループが全盛期であり、思春期は秋元康さんプロデュースのAKB48さんが登場したくらいでしたので、ある意味いつも女性アイドルさんを目にしていたことにもなります。
凛として時雨のピエール中野さんがアイドル好きという情報も耳にしていましたし。
そんなところでしたが、昔のわたしは今よりも視野の狭い一般的愚かな若輩者であったことから「いやいや、やっぱりバンドミュージックが好きなんだ」などの感情で距離を取っておりました。
なんて言いながら、ノースリーブスさんの『ペディキュアDAY』はいい曲だなと思ったり、日向坂46さんのシングル『キュン』を購入したりもしています。
最近?世界的に注目されたそうなBAND-MAIDのギターボーカルを担当していらっしゃいます小鳩ミクさんも昔はアイドルさんとして活動されていたそうですし。
ちなみにBAND-MAIDさんを知ったのは『Choose me』が発売されたくらいです。
かっこいいですよね。
MUCCさんのトリビュートと同じくらいだったか、ちょっと前くらいだったか?
『ROCK IN ME』では小鳩ミクさんが歌唱されておりますが、いいですよね。
わたしのブログをお読みいただいている方ならばご存知かもしれませんが、わたしは結構コア目なロック、もとい音樂が好きです。
令和にKing Crimsonさんの『Larks' Tongues In Aspic』を聴いて「グワァーー!!!!!かっこいいー!!!!!!!」と思うような人間です。
KRAFTWERKさんとかCharles Mingusさんとかも良いのでぜひ聴いてみてください。
そんなともすれば面倒目な音樂好きが女性アイドルさんの文化に飛び込んでみた!
すごい面白い!!
CANDY TUNE
まずは興味を持ったきっかけのCANDY TUNEさんです。
上記しました立花琴未さんが振り付けで湯切りをしていることから「湯切りネキ」なんて呼ばれて、各所で話題になったのだそうですね。
個人的にとってもアイドル〜〜〜〜〜!を感じる曲です。BメロがPPPHだし。
歌詞がいい。
この曲を聴いていて思うのは、ももいろクローバーZさんに樂曲提供をされていた前山田健一さんです。
ヒャダイン名義としても活動されておりますが、前山田健一さんって女性アイドル業界的にめちゃくちゃ功績大きかったの??
失礼に聞こえたらすみません。
女性アイドルさんの業界には本当に疎いのでなかなかに衝撃だったんですよね。
別にヒャダインさんのことを侮っているとかじゃないです。一音樂好きとして曲も好きですしね。
ちなみに前山田健一さんはCANDY TUNEさんにも樂曲提供をされています。
作曲者の色が強くて『THE!』といった感じですので、ぜひ聴いてみてください。
もう一曲『キス・ミー・パティシエ』という曲でこれまた衝撃を受けました。
ちゃんと生樂器で演奏してるじゃん!!
わたしの持っている女性アイドルさんへの知識が浅いこともあり、女性アイドルさんの曲って基本的に打ち込み(プラグインという樂器の音源を用いてPCのみで完結する作曲方法)だと思っておりました。
わたしがバンドミュージック好きなこともあり、打ち込みってどこか物足りないところがあったんですね(きっと生バンドで録音しているアイドルミュージックも沢山あるのだと思う)。
だから女性アイドルさんを敬遠ほどではないけれど、聴いてこなかったのです。
だけど!
生樂器じゃないですか!
あと曲がいい。
わたしはギターを嗜むのですが、いい曲は弾いてみたくなるのが樂器弾きの性です。
そうして弾いていたらなかなか技巧的なことをされているのですよ、これが。
この曲は頭サビという構成で、樂曲始まりからサビが歌われるものが頭サビというものです。
頭サビにすることでキャッチーさというのが演出できるのだと考えています。
いきものがかりさんの『うるわしきひと』やポルノグラフィティさんの『アポロ』なんかがそうですね。
頭サビの曲始まりであり前奏でギターのフレーズが聞こえてきますが、このフレーズってこの曲のサビとメロディワークが大変似ているんですね。
しかも同じ音運びの部分もあります。
「わたし以外とか絶対許さないからね」左記の下線部分なのですが、『(い)がいとか』のところでクロマチックという半音階づつ上がる音運びがあり、『絶対』のところでギターでいうチョーキング(ベンド)が行われています。
この部分があるから、よりサビのメロディが印象に残るのです。
歌メロでは三拍目に上記のメロディがきますが、ギターフレーズでは七拍目に位置されているところもにくいなと思う部分です。
多分同じ三拍目に持ってきたらくどく聴こえたりするんでしょうね。
またこの曲は実はとても転調がされています。
E♭(歌い出し〜1番サビ前 ~1:00)→F(1サビ 1:01~1:22)→E♭(1番終わり間奏〜2番サビ前 1:23~2:04)→F(2サビ 2:05~2:35)→D♭(ラストサビ前落ちサビ 2:36~2:48)→E(ラストサビ 2:49~2:57)→F(ラストサビ〜エンディング 2:58~)
『キス・ミー・パティシエ』は上記のように転調されておりまして、
曲始まり〜1番2番のA/Bメロと間奏はE♭で、1番2番サビはFです。
2番後の間奏はそのままFで、落ちサビのところでD♭、Eのナチュラルに転調し最後でFに戻ってきます。
従来?の転調って最後のサビで一音上がったりするくらいなのですが(わたしの認識している範囲です)、『キス・ミー・パティシエ』では曲始まりからサビですでに一音の転調をするわけなのですよ。
落ちサビの部分でFの三音下であるD♭へ転調、「ラストサビ始まりますよ!」の盛り上がりで平行調として切り替えられるEに転調し(D♭がマイナーではないので正確には平行調ではないけど、メジャーへの切り替えは可能だと考えています。平行調というのは同じ構成音でメジャー調にもマイナー調にもできるというやつです。「ドレミファソラシド」はCメジャーで「ラシドレミファソラ」はAマイナーになります)、大盛り上がりでFに転調。
この曲でわたしが「すげー!」と思ったのは、最終的なキーがFであるところです。
樂曲が転調することによって、カラオケで歌いにくいという経験をされた方も多くいらっしゃると思いますが、最終的な最高音がすでに提示されていることで歌いやすい。
商業音樂において歌唱者の声の一番いいところをサビに持ってくるのは定石ですし、なにより歌唱者の負担も少ないです。
上に転調するのではなく一度下のキーに落とし、二段階で上のキーへ転調することで盛り上がりを演出しているのは技巧的であるとしか思えません。
実はこれくらい転調している曲は多くあるのかもしれませんが、わたしはこんなに転調している曲はプログレしか知りません(それはそれで守備範囲が狭い)。
こんなに転調ばかりしていたらやかましさというか一貫性がなくてばらけたりするんじゃないか?と思うのですが、そこで前述のギターフレーズが効いてくるのですよ。
サビメロディの六音をうまくギターフレーズに組み込んでおりますし、実は最初の二音も同じなんですよ。
そういったフリ?が丁寧にされているから何度と転調がされていてもまとまっているのだろうかな、と思います。
ごちゃごちゃとゴタ御託を述べましたが、いい音樂じゃんね〜好き♡って氣持ちです。
きっかけになった立花琴未さん推しの方の動画を見ていると結構成人女性の方もいらっしゃるんですね。
それが意外でした。
わたしの価値觀が古いのもあると思いますが、どうしても推し文化って異性を対象にしていると思っておりましたもので。。
『ダンダダン』でいうところのいんちょーみたいに女児の皆さまの憧れとしてアイドルさんがいらっしゃるのは昔から認識していましたけれどね。
『プリキュアシリーズ』とかと同じ存在です。
ところで花琴未さん推しの方、結構現場に足を運んでいらっしゃるみたいです。
「すげー行動力。。」と思うのですが、氏の動画を見ていたら思うことがありました。
わたしは八十八ヶ所巡礼さんというジャパニーズプログレッシヴバンドが好きでよくLIVEに行っています。
さて『LIVEに行く』という文化圏にはいらっしゃらない方からはよく「なんで同じ人の公演を何度も行くのだ」と疑問を頂戴することがあります。わたしもありました。
バンドの場合は『その時しか演奏されない即興性やアレンジ』、『樂器を発音した時のタイム感が素晴らしく、それを味わうため』という理由があります(後者は変な音樂好きであるわたしの意見なのであまり同意がないかもしれない)。
アイドルさんの場合も『その時しか出会えないかわいさを浴びたい』とかバンドと似通った部分はあるのだろうと思いますが、あれですかね? 『その日の衣装』を樂しみにしている場合もあるのでしょうか?
PVを見てたら一曲でもいろんな衣装をお召しになっておられるじゃないですか、アイドルさん。
「見たことない衣装を見たくて」だったり「特に好きな衣装で推しを見たい!」だったりって心理から多くの現場に行くのかしら??なんて思いました。とさ。
わーすた
CANDY TUNEさんだけではなにもわからんので、他のアイドルさんも聴いてみます。
わーすたさんです。
これまた衝撃でした。
女性アイドルさんの曲って『げんきいっぱい!』みたいなものが多い印象だったので、アイドル文化に疎すぎるわたしは「こんな大人おねえさんな曲もあるんだ、、、」と衝撃を受けましたし、なんかRIP SLYMEさんを感じますね?
DJ FUMIYAさんを感じるというか、『JOINT』をサンプリングしてます?
なんだか不思議な魅力を感じて別の曲も聴いてみました。
え?普通にめちゃよくない??
アイドルミュージックであり、生樂器を使っており、効果音的な要素でメンバーさんの紹介もしているし、、
これ頭サビかと思ったらちゃうんかい!!!!!!!!
最高じゃん。
頭サビでAメロの後にサビの曲かと思ったら、実はサビが別である曲。
中森明菜さんの『ジプシー・クイーン』とかがそうですね。
こういった曲って「頭サビじゃないんかい!」があるので引っかかりがあっていいんですよね。
その分強いメロディを作らないといけないので難しいんですけど。
実際にそのような構成の曲は少ないです。
曲の面で言うなら『わーるどすたんだーど』という曲名から歌い出しが「World world loveです」で [ア] の音で伸ばすこと。
サビ前に「わ わ わ わ」と [ア] の音で挟んで、サビの始めが「Ah」とまた [ア] の音を伸ばしていることで曲の触れやすさを演出しているのです。
アイドルミュージックを分析するの樂しいですね。
こうやって分析できるのも樂曲自体がいいからです。
「わーすたさん、曲いいな。。」と思ってもう一曲。
よりアイドルミュージックを感じる。
めっちゃ好き!!!!!!!!!
サビのメロディが良すぎて思わず口ずさんでしまいます。
音樂ってのは聴く側の背中を押したり精神を調整したりする効能があると考えております。
共感ってやつが重要になるのだと思うのですが、アイドルミュージックは思春期の女性方、女學生さんたちを勇氣付ける位置付けにあると感じています。
別に思春期の女性や女學生さんたちと固定しなくても良いのですが、その背中を押したりする役割としてわーすたさんが一番合ってるんじゃないかと、個人的に思います。
この曲もRIP SLYMEさんを感じますね。
こちらの曲はUNISON SQUARE GARDENの田淵智也さんが樂曲提供をされております。
その他色々聴かせていただきましたが、軒並み曲がいい!
音源が欲しい!
軽率な音樂好きなので、す〜ぐに音源が欲しくなるのですがアイドル界の文化的にアルバムはあまり発売されないみたいですね。
曲が良いのでLIVEにも行ってみたいですね。
知らない世界を知れるのは大変に恵まれている。
雑記 ~ボカロPだった方が作曲されているのが多いんだろうな~
現代アイドルミュージックに触れてみた。の回でした。
まさかハマるとは思いませんでした。
2010年前後にボカロPをされてた方も作曲してるんじゃないか、と曲を聴いていたら思うのでそれも好きな曲が多い理由なんじゃないか?と感じます。
わーすたさんの『メロメロ!ラヴロック』とか聴いてて「ボカロ曲っぽいな」と思ったし、「あー、ギター中西さんっぽいい」とも思ったし。
ま、あくまでも憶測です。
あとアイドルさんだと大所帯の場合も多々ありますが、大所帯だとステージで歌って踊っていると非常に映えますね。
これは見ていて愉しいわな、と思います。
ところでCANDY TUNEさんのお姉さん位置であるらしいCUTIE STREETさんの『かわいいだけじゃだめですか?』はとてもとてもヒャダインさんを感じる。
「え?これってヒャダインさんが提供してる?」と思ったくらい。
そして女性アイドルさんに興味を持ち出した理由の一つで、ついったーのフォロワーさんがにっぽんワチャチャさんを推していたこともあります。
そのためにっぽんワチャチャさんの曲も聴いたのですが、あの、、めちゃくちゃ知り合いの先輩バンドマンを思い出す。。
もし違っていた場合や別名義で活動されている+別名義を公開していない場合に多方に迷惑がかかるので、その先輩が誰かとかは明かしません。
2 Progressive Rock + 1Jazz
ちなみに最近買ったCDは、Camelさんの『Mirage』とKing Crimsonさんの『Red』、Lee Morganさんの『Cornbread』です。
この三枚の中だと『Mirage』がよかったですね。
プログレッシブ・ロックの界隈では叙情派のバンドに属しているそうです。
わたしはこの70年代感が好きですね〜。
儚さというか、物悲しさというか。
Chick Coreaさんの『Crystal Silence』にも含まれていたものを感じます。
例えるならば『いいちこ』のCMや『二階堂』のCMみたいな感じです。
喩えについては伝わる人だけ伝わればいいです。それは喩えとしてどうなんだ。
King Crimsonさんの『Red』ですが、良かったけど『Larks' Tongues In Aspic』の衝撃が強すぎたことで期待しすぎた部分があります。
でもいざ聴けばいいなあと思います。
ですが晴天には合わないかなあとも思います。
室内、あるいは曇天に合う作品というのか。
『Falling Angel』のサビ前のギターフレーズとかかっこいいし曇天空の「雨を抱えた様」を想起するし。
ただ『Larks' Tongues In Aspic』は晴天でも合うというか、晴天でこそ真価と凶暴性を発揮する感じがありますね。
『異邦人』的な "ジリジリ" を感じていい。
この間、「『Red』と『Mirage』どっちを聴こう…」と軽く悩んでいたのですが、そんな自分を俯瞰して見て『へ、平和だなぁ…』と苦笑しました。
先人たちへ、有難うございます。
まずは冷笑主義を潰せ
そんな今回は三十二歳のロックミュージック好きが現代アイドルミュージックに触れてみた。の回でした(二回目)。
この記事は題名が『まずは冷笑主義を潰せ』ですが、これは八十八ヶ所巡礼さんの曲から引用させていただきました。
というのも、最近思うことがありましてですね。
わたしも三十二歳。
「もう若くないんだぜ」と諭されるし「まだまだ若いじゃ〜ん。なんでもできるよ」と叱咤激励されるような年齢です。
別に『やりたいと思ったらその時がやり時なんだから、遅いとかなくね』と思っている人間なので、年齢とかはあんまり氣にしていません。
所詮儒教が強固にした価値觀だろ?とすら思っています。
この一ヶ月でやりたいこととかそんなことを考えたりする機会があり『今後、生きていくにおいて何をしたいか、していきたいか』とかがはっきりしたんですね。
若造なりのしゃらくささでしょう。
んで何をしていきたいかなのですが『好きなものを好きで居続けたい』と思いました。
ギターを弾き続けたいし、旨い酒を飲み続けたい。
本も読み続けたい。
小難しいことも考え続けたい。
好きなものを好きで居続けるためには、なにをするのが必要か。
その根本って《なんでも面白がる》ことなんじゃないかと思うんですね。
人間って年を取るだけ経験値が積まれるので「あぁ、これはこうか」とかって思いがちになると感じるのですね。
それって面白がっているのか?
そして〈面白がる〉の反対にあるのが【冷笑主義】なんじゃないかと感じたのです。
大変お恥ずかしいことながらわたしの家族は親も含めて、どうやら全員が冷笑主義に侵されているように感じます。
【冷笑主義】ってほとんど現代病みたいなものだと思いますが、MAJIでお恥ずかしい限りです。
そんなわたしは思ったのです。
「冷笑主義でいるうちは〈面白がる〉ことなんてできねえな」
そう思っちゃったら【冷笑主義】なんてかなぐり捨てるじゃないですか。
だって自分自身の願いが〈面白がる〉なんですから。
だって面白いものでも〈面白がる〉という姿勢でいないと "面白い" を享受できないじゃないですか。
なのでわたし、まずは自分の中にある冷笑主義を潰そうと思ったのです。
多分、おそらく絶対【冷笑主義】を抱えている状態で相手と接していたら、相手の言いたいことを受け取り間違うし、真面目に話もできないでしょうしね(相手からも真面目に話してもらえないとも思うし)。
酒場で愉しい酒を飲むには【冷笑主義】は邪魔なんだよ。
ということで触れてこなったアイドルさんの曲を聴いてみたわけです。
MAJIいい機会だったな。
勉強にもなったし。
わりと本氣でアイドルさんのLIVEに行ってみたい。
ところでめっちゃなげえな。
8000字超えました。
やっぱり好きな音樂の話は長くなる。
もしアイドルさんの関係でお読みくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
ここまでお読みくださった方がいらっしゃいましたなら、重ねてありがとうございました。
皆さまも愉しい一生を送ってください。
そんな人生を送れるように願っております。
ありがとうございました( ¨̮ )



