本日もご訪問ありがとうございます。
今日は音樂回です!
わたしの本分!
本分回じゃー!!!!
- 依然としてアイドルさんにハマっています
- 時代の移り変わりによる形態の変化
- わーすたさん、歌もお上手だし踊りもすごいと素人目に思う(ここから音樂オタクのオタク語り)
- 人間界のアイドルさんと魔界の地下アイドルさん
依然としてアイドルさんにハマっています
以前にも書きましたが、わたしはアイドルさんにハマりました。
わーすたさんです。
やっぱり曲がいい。
そして振り付けもいい。
歌詞に沿った振り付けになっているのもそうなのですが、何よりも踊りのキレが良い。
わーすたさんについてのお話はあとで書くとして。
〜〜〜
アイドルさんの曲を聴いていますと、他のアイドルさんもおすすめされます。
幼少の頃はモーニング娘。さん、思春期にはAKB48さんが流行りました(「秋葉原発のアイドルで自身の劇場にて連日公演を行なっている」とメディアで宣伝されており、その当時は『へえ〜』くらいに思っておりましたが、今思うと "自身の劇場をっている" というところでどれだけ『当てるつもり』で始動したのかが伺えます。まぁ秋元康さんが仕掛け役ですもんねえ)。
AKB48さんと同時期ころにPerfumeさんが登場し(今はアーティスト然とされておりますが広島時代はしっかりアイドルさんとして活動されており、『ポリリズム』で注目された際の触れ込みは "テクノポップアイドル" でした。確か。あとPerfumeの御三方は「別にアーティストでもアイドルでもその人が呼びたい呼び方で読んだらええけんね」と言及されておりました)、そのあとはももいろクローバーZさんやでんぱ組inc.さん、私立恵比寿中学さんBiSHさんなどなどと群雄割拠の〈アイドル戰國時代〉へと繋がっていきます。
(以前、凛として時雨でドラムを叩かれているピエール中野さんが「恵美中曲いいんですよ」と言及されていました。たしか。ちなみに『Telecastic fake show』のドラムをHMVのポロシャツを着て解説するピ様が好きです。隙あればスティック回しを推奨する部分も含めて好きです)。
時代の移り変わりによる形態の変化
日本という國はアイドル文化が根強く息づいております。
古くは昭和時代、(その頃のアイドルさんはあまり存じ上げないのですが)山口百恵さんに始まり松田聖子さんや中森明菜さん、岩崎宏美さんに松本伊代さんなどが人氣でご活躍されたそうです。
そこから秋元康さんがおニャン子クラブさんを作り、つんく♂さんがモーニング娘。さん及びハロー!プロジェクトを発足させ、AKB48さんから48グループ、現在へと繋がっていきます。
この流れで感じたのは以下です。
- 女性アイドル黎明期は個人が看板になっており、シンガーとしての側面も強く持っていること
- おニャン子クラブさんの登場以降、グループアイドルがほとんどになっていること
上記から考えたのですが、これっておそらくは視聴する環境が影響しているのだろうと思います。
女性アイドル黎明期の昭和時代はブラウン管テレビです。
しかも画面比率も4:3ですし画面も小さい。
そういった環境から昭和アイドルという存在は個人として多くの力(カリスマ性や華、ともすれば狂氣性すら)が必要とされた。
小さい画面とはいえ、吸引力を持っていないと視聴者を魅了することはできないからだと考えています。
そのために "大人" が尽力したという背景も往々にしてあるのでしょうが、実際のところ黎明期のアイドルさんには強いカリスマ性があると今を生きる若造は思います。
だからこそ昔の女性アイドルさんとしてデビューするのは狭き門だったのかもしれません。
もしかしたらカメラ台数が少なくて済むという技術面の理由もあるのかもしれません。
あとシンガーとしての側面も強く持っているというところですが、特に山口百恵さんは今の時代ならアイドルというよりもシンガーに分類されると感じます。
これはもしかしたら昭和という時代背景的に "女性が個人で台頭するにはアイドル性が必要だった" ということかもしれませんが、きっとこれはとても失礼なことにあたりますので、若造個人の戯言と思ってください。
ですが、もしかしたら役者になるために《アイドル》という要素を足がかりにした方もいらっしゃったのかもしれません。
憶測ですけれど。
ではおニャン子クラブさんはどうなのか。
アイドル知識が浅いわたしの感覺として、女性アイドルという分野で初めての大所帯グループだと考えています。
そんなおニャン子クラブさんが活動を開始されたのは1985年だそうです。
めっちゃ昭和ですね。
もちろんブラウン管テレビですし画面比率も4:3です。
きっと当時は衝撃だったのだろうと思います。
個人のカリスマ性が重要だった女性アイドル業界に対してのカウンターとして作ったのだろうかとは思いますが、当時のアイドルファンの方からすれば「えっ!自分の好みを見つけていいんですか!!?」と衝撃的だったんじゃねーかなとか夢想いたします。
【推し】という価値觀はAKB48さんが提示したものだと認識しているのですが、おニャン子クラブさんの頃から始まっていたのですね。
そもそもおニャン子クラブさんもAKB48さんも秋元康さんが発起人としてプロデュースされています。
仕掛け方の妙というか戰略の勝利って感じがしますね。決して勝ち負けではないのですけど。
そしてアイドルの世界は個人から大所帯のグループへと変遷します。
個人アイドルの時代は『その人』が持つカリスマ性などの吸引力がおそらく最重要となっていましたが、構成する人数が多くなっていくことで "アイドルの在り方" というものが変化していくにつれて、カリスマ性などの吸引力は最重要事項からは外れて行ったように個人的には感じます。
つまり「特段歌が上手くなくてもアイドルになれる」ということですが、これはわたし個人が勝手に思っていることですし〈アイドル〉という存在が提示する役割自体が時代によって変化したのかもしれません。
(ちなみに『歌が上手い』というのは「上手く聴こえる」というよりも「音程があっているか」や「リズムキープが適切か」とか「音符が "聴こえる" か」とかのそこらへんの要素をひっくるめてです。そんで『歌が巧い』のと『いい歌を歌う』のとは違ったりします。そんな偉そうなことを言っていますが、わたしは歌が上手くないです。歌唱ってむずかしい。ちなみにムックというバンドでヴォーカルを務めている逹瑯さんは「歌詞を自分の中で咀嚼して感じ入りれれば、歌が巧いどうこうではなくいい歌が歌える」と話されていました)。
その証明?に2000年代は浜崎あゆみさんに代表されるavex系の方々やJUJUさん、椎名林檎さんに中島美嘉さんなどなどが個人シンガーとしての役割をご担当されていたように思います。しかしアイドル性はやっぱり感じない。これは勝手に思っているだけです。
あと平成の頃に大所帯のアイドルが増えたのは "テレビという機械そのもの" と "テレビ業界の構造(?)" が関係しているのかしら、と思いますが、それは後述いたしますね。
「それ、昔から言われてることだから」
わたしはギターを嗜みます。
樂器の世界ではずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと言及されていますが、今の時代よりも昭和時代の演奏者の方が技術は高いし、めっちゃくちゃに巧いです。
それはひとえに(言えないかもしれないかもしれませんが)録音技術が影響していると考えています。あと音樂を聴く環境。
現代はPCやスマートフォン・タブレットにて割と氣軽に樂曲制作を行うことができます(DTMやDAWと言います)。
DTMというPC上で樂曲制作を行えるようになってから、色々と修正ができるようになったり何度でも取り直しをすることができましたが、DTM登場以前のレコーディングはアナログテープでしたので基本的に一発勝負なのです。
その一発勝負をものにするために夥しい量の練習を "愉しんで(たぶんめちゃくちゃ大事)" 行うのですが、その練習量などの要素と質が昨今のプレイヤーとは一線を画しているのではないかと考えます。
しかし『天城越え』はいつ聴いても沁みますね…。。
ちなみに一発録りという特性を敢えて用いて重厚感を出しているバンドもあります。
King Crimsonって名前のバンドさんなんですけどね。。いかがですか。。。エヘヒヘヘ…。。。。
そういった技術的な側面が樂器だけではなく歌唱の分野、アイドルさんの分野でも影響しているのかもなと思います。
ただもちろん今の時代でもちゃんと巧いシンガーさんやプレイヤーさんはいます。
田中れいなさんとか八十八ヶ所巡礼さんとか。
そんな大所帯アイドルの一グループとして、平成時代にシャ乱Qでヴォーカルをご担当されていたつんく♂さんがモーニング娘。さんをプロデュースしました。
1997年から活動を開始したモーニング娘。さんですが、ハロー!プロジェクトを発足されたつんく♂さんがアイドル文化を "個人のもの" に取り戻そうと(?)します。
わたしはロックおよびバンド畑の人間なので名前を存じる程度でしたが、この度聴いてみたらばめっちゃ歌お上手でいらっしゃるな。
驚きすぎて魂が消ました。
ところで局所的ではありますがアイドルさんといえばKRAFTWERKさんだったりもするのですが、ぜひKRAFTWERKさんも聴いてみてください。
MA~~~JIでかっこいいです。
『The Telephone Call』の冒頭からドラムビートのフィルインのGrooveが素晴らしいです。
ぜひ。
ブランド
ここらで対象のグループは変わります。
LDHさんっていらっしゃるじゃないですか。
2000年代のavex全盛時代にEXILEさんでちょう売れた事務所さんです。
わたしはLDHさん系統のパフォーマンスグループさんは全然詳しくありません。
レモンサワーがお好きだってことと、今は三代目J SOUL BROTHERSさんやGENERATIONSさんとかが活動されているとかの、その程度です。
わたしはバンド畑の人間だからか、このLDHに所属されている方々の歌唱って全部似通っているな、同じ歌い方しているな、と思います。
とは言えLDHにご所属されているグループのファンの方がa crowd of rebellionさんなどのスクリーモジャンルを聴いたら「がなったり叫んでるだけに聴こえる」とも思われたりするのでしょうから好みの違いでしょう。
わたしは了見が狭い人間なので『LDHさんの系統グループさんが同じ歌唱をする理由』をつい最近見出したように思います。
LDHさんっぽい歌唱とは、つまり(わたしの中で)EXILEのATSUSHIさんっぽい歌唱ということなのですが(そう考えるとATSUSHIさんの影響力すごいな)、きっとおそらく多分あの歌唱・発声こそがLDHさんのブランドだったり名刺だったりするのでしょう。
ATSUSHIさんの歌唱に憧れ、愛と夢を胸に次世代に幸福をもたらしたいとLDHさんの門を叩き、晴れて仲間の一員となる。
その一員はLDHという集合体を維持するために、同じ歌唱を練習する。
ブランドであり名刺だからである。
金はかかるが金では買えないブランド品ということですね。
実際グループ名を伏せられた状態で曲だけを耳にしても、その歌唱と発声で「あ、LDHさんの所の方々だ」って思いますし。
このブランド性というか名刺はとっても強力ですよ。
もはやサウンドロゴと同じです。
『ッピーン』と聞こえたらSONY社、拍子木の音が聞こえたら任天堂SwitchかヤマキのCMだと思うはずです(きっと文章でみてもぴんと来ないと思いますが、実際に聞いたらば「確かに!」と思われるでしょう)。
そのようにブランドを守って村の掟を強固にすることで、組織体系としての結束も強くなり部族としても立派なものになる。
個人的にLDHさんのファン層ってマイルドヤンキーと呼称される方々が多いように感じるのですが、上記のブランド性の要素を元にして考えればマイルドヤンキーと呼称される方々がLDHさんを好きな理由も想像することができますし、納得感のある仮説も導くことができます。
これはわたしの肌感覺なのですが、マイルドヤンキーと呼称される方々って定番感のあるものだったり「やっぱこれっしょ」を好む傾向にあると感じます。
村社会的とも言えるし排他的とも表現できるのですが、LDHさん系のグループさんはその定番を求める感情を上手く満たしてくれるのではないか、というのが仮説です。
マイルドヤンキーと呼称される方々はマクドナルドを好むという偏見が個人的にありますが、マクドナルド社も独自のブランディングを確立させていますし、わたしの幼少期から本筋のブランド性は変化していないと感じます。
その大きな変化をしないところと、LDHさん系の独特な歌唱とは本質的なブランディングが似ている、というよりもほとんど一緒に思えます。
ま、いちトチ狂った人間の妄言です。
ちなみにこの "ブランド性" は48グループの方々も用いています。
ゲートウェイドラッグ
アイドルさんの曲を聴いていたら、グループごとに独特の色があったりします。
その色が特に強いのがAKB48に代表される48グループの方々です。
なんというか48グループに所属されている方々の曲や歌唱というのは、どことなく合唱っぽいというか特有の "とっつきやすさ" があるように、わたし個人は感じます。
ハロー!プロジェクトさんの曲はそのほとんどがつんく♂さんの作詞・曲でありそれが独自の色、つまりブランド性なわけですが(ももいろクローバーZさんの色がヒャダインさんであったり、Perfumeさんの色が中田ヤスタカさんであったりするように)、48グループお抱えの作曲家さんがいらっしゃるのかもしれません。
もしいらっしゃらなくても発注時点でブランド性を保つための指示があるのでしょう。そんな推察をします。
閑話休題。
48グループ特有のとっつきやすさ。
それは対象者の年齢層とかが関係していたりするのかしら?と思ったりします。
最近は欅坂46さんや日向坂46さんが表舞台に立たれていますが、思えばAKB48さんが前線でご活躍されていた頃から『歌いやすいメロディ』で『わかりやすい振り付け』が特徴としてあると感じて、それは言い換えれば "キャッチーさ" とも言えるのでしょう。
この "とっつきやすさ" やキャッチーさは小中學生、もとい女児(『プリキュアシリーズ』に夢中になる年頃)の方々に向けられているのだろうかと感じます。
デビュー曲の『会いたかった』は頭サビで歌詞は曲名を繰り返します。
『恋するフォーチュンクッキー』では秋元康さんお得意の歌謡曲調でサビの振り付けも数回練習すれば踊れそうなくらいわかりやすいものです。
弁明?しておきますが、わかりやすくて真似しやすいのがよくないと言っているわけではありません。
むしろそれはとっても大事で重要。
何故ならば「これしたい!」や「自分もできるかも!」と思ってもらわないと次世代に繋がらないからですね。
これはアイドルさんの世界とか関係ないです。
バンドの世界でもそうです。
これは受け売りですが、LUNA SEAさんのようにあえてコピーしやすい曲にして音樂好きや樂器奏者へのトリガーになるバンドさんもいらっしゃいます。
しかしちゃんと聴いたらめっちゃくちゃかっこいいな…。。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんの曲みたいに文化祭でコピーバンドしたいと思うくらいのシンプルな曲も必要なのです(しかしシンプルな曲ほど基礎と練習がとても大事になる…)。
あとASIAN KUNG-FU GENERATIONさんはドラムが難しいと思います。
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて「それが次の世代に繋げられるか」ということが重要みたいです。
Primusさんや八十八ヶ所巡礼さんなどの変態プレイを初めて見て、その時に「かっこいい!樂器始めたい!!」と衝動的に思う人は本当に少ないでしょうし、(愛を込めて)変人だとも思います。
やっぱり『20th Century Boy』みたいにコードストロークでがぽぉぉぉぇいぃぃぃん!!!と弾ける曲の方が音樂好きや樂器奏者の門扉を叩くにはふさわしい。
しかしThe Beatlesという一見簡単そうに見えて深淵を提示してくるバンドもいます(「こういうアレンジとか曲展開って、面白いんじゃね」と湧く湧くするも、The Beatlesさんが先に実践してて苦笑するまでがテンプレートです)。
こういったとっつきやすい音樂は愛を込めてゲートウェイドラッグだと認識しているのですが(わたし自身が音樂好きとして呪われてしまったことも含めて)、そのようなゲートウェイドラッグの役割を48グループの方々は担っているのだと感じるのですね。
『アイドル』といえば、嫌でも(嫌ではない)YOASOBIさんが思い浮かびますが、ヴォーカルのikuraさんみたいに "さらっとこなしてる" の見ると、カラッとしたものを感じますし「これは憧れちゃうのもわかるなぁ」なんてしみじみと思ったりします(もちろん『 "さらっとこなしてる" ように魅せる』のもテクニックの一つ。しじみじみ)。
これは言い換えれば『汗を感じない』という感じなのかもしれません。
そういうようなある種 "今っぽい"というかトリミング感を憶える方がいらっしゃれば、『確かな血液』や『皮膚の奥にある血管』を感じる、ずっと真夜中でいいのに。さんみたいな存在が登場するのもよくわかります。
48グループがゲートウェイアイドルをしている以上、別事務所のアイドルさんは差別化のために別の戰略で対抗する必要があるみたいな感じですね。
〜〜ここからほとんど愚痴〜〜
〜〜飛ばして問題ありません〜〜
しかしいくら模倣やカラオケ等での歌唱が樂しい、氣持ちがいいからといって同じメロディのポップスが多すぎる。
「ミファソドシソ」と「ミファソドシド」です。
本当に多すぎる。
曲によってキーが変わるのでメジャーキー(長調)のルート(根音)から「三度→四度→五度→オクターヴ上の一度(八度)→七度→五度」「三度→四度→五度→オクターヴ上の一度(八度)→七度→八度」というメロディワーワークなのですが、本っ当に多い。
とはいえわたしが昔作った曲でもこのメロディーは使っていたのでわかります。
このメロディーって歌っているとすごく氣持ちが良いのです。
しかし正直わたしみたいな人間でも思いつくメロディなので凡庸ですし安易です。
そんで多分音樂が好きで長く多く聴き続けている方からすると「またこのメロディかよ」と鼻白んでしまうでしょう。
反省します。
反省します。
〜〜ここまで〜〜
〜〜ここまで〜〜
ところで指原莉乃さんが全面プロデュースされた=LOVEさんって48グループじゃないんですね。
初めてちゃんと聴かせていただきましたが確かに48グループの方々とは違いますね。
令和アイドル然としながらもK-POP的な要素も入っていたりします。
ですがちゃんとゲートウェイアイドルもされています。
すげーかっこいい。
1 > ∞ ~時代と逆行してない?~
昭和から平成になったことで個人のアイドルさんではなく団体のアイドルさんがほとんどになりました。
その理由の一つとしてテレビ画面の大型化があると考えています。
薄型テレビジョンという家電も大手の電化製品会社がこぞって販売しだしました。
画面の比率も4:3から16:9になりました(余談ですが地デジ化なんてのもしました。せんとくんもいらっしゃいました)。
単純に言えば『画面に映る範囲が増えた』のですが、その増えた部分を埋めるために大所帯のアイドルグループは適任だったのでしょう。派手で華やかだったりするし。
そんなような技術の変遷によって、ひな壇という演出方法も生まれたんじゃないかと思いますが、わたしはテレビの関係者じゃないので憶測に憶測を包んだおまんじゅうです。
そんなテレビ業界も随分下火になったように思います。
それもこれもすまとほんの登場とYouTubeの大衆化、つまり『個々人が手元のデバイスで個々人の好みを樂しむ』という娯樂様式の変化があったからでしょう。
そのような娯樂様式の変化に "拍車を掛けた" のが【推し】という文化だろうと考えています(数年前にあった流行病のムーヴメントはあくまでも駄目押しという認識)。
各々に【推し】の感覺はなくても、ほとんど全ての大衆が娯樂様式に変更がかけられたと考えているのですが、ひな壇全盛の時代に「これからは個人の時代やで」と主張されていた方が二人います。
一人はキングコングの西野亮廣さんとミスター都市伝説・関暁夫さんらしいのですが、そんあように主張されていた事実があるらしいです(ビル・ゲイツさんが仕掛けたというお話もあるそうですが、それが氣になる方はお調べください)。
曰く「テレビじゃなくて手元の端末で映像を娯しむ時代になるから、ひな壇力をつけるんじゃなくて今のうちに個人の力、画面に自分一人ないし少数人が写っていてもでも画を持たせられる力や技術をつけておけ」ということらしいです。
果たして上記を本当に発言されたのかはわたしにはわかりませんが(だってわたしが面と向かって言われたわけでも耳にしたわけでもないし)、実際にその通りにはなっています。
ということは、ある意味では昭和的な《吸引力》が重要となる時代に戻っているということになるわけですが、ちょっと待ってください(Matte Kudasai)。
アイドルさんって今だに大所帯が主流じゃないですか???
時代に対して逆行していない??
端末の画面自体は大きくなっているけど、別にまだまだテレビジョンよりも小さいよ???
これも【推し】という価値觀・概念の前では関係ないのでしょうか…。
いや、【推し】の価値觀 +「自分だけの端末で娯しむ」という体験が大切なんだ。
《自分だけの世界》という環境と状態こそが大事なんだ。。
多分そうだ。。。
そして所謂というアイドルさんではなくても、アイドル性を用いて演出しビジネスしている方々はきっと多分おそらくそうだ。。
深夜ラジオを聴く層が持っているらしい、「自分に向けて話している」というある種の純粋さと似ているのかも。
しーらない。
あと岡田斗司夫さんが『【推し】文化って育児だと思う』との言及されていたのをつい昨日見ました。
今は亡きジャニーズ事務所も『ファンが応援して育てる』というビジネス形態をとっていると、故・森永卓郎さんも言及されていました。
ところでアイドルさんが生み出した戰略なのかわりませんが、メンバーカラーという概念ってもうほとんど発明ですよね。
あとチェキ。
わたしが出入りしていたバンドのライヴハウスでも、メンバーカラーの戰略を用いていたバンドさんもいらっしゃいましたし、動員じゃなくてチェキで売り上げを稼ぐというバンドさんもいらっしゃいましたし。
2020年前後からグッズとして定番化したアクリルスタンドとかもありますが、ランダム方式を採用している運営も多いしやっぱり「ランダム」というギャンブル性もあるから売れますしね。
わーすたさん、歌もお上手だし踊りもすごいと素人目に思う(ここから音樂オタクのオタク語り)
ここからわーすたさんの話になります。
いつもの通り音樂の話になるとなーげえ。
この時点で一万字近く書いています。
正直今回の主題はわーすたさんへのオタク語りなので、ここまでの一万字は読まなくても良いです(お好みでお読みいただくとより一層お娯しみいただけます)。
猫耳アイドル わーすたさん(The World Standard)の紹介から。
・・・わーすたのリーダーさん
歌が上手い。王道アイドルさん的な歌の上手さがある
猫耳アイドルさんですが犬派らしい
アメリカンコッカースパニエルとかキャバリアっぽい印象
かわいい
三品瑠香さん パステルピンク担当
・・・歌が上手い。胆力のある歌唱が印象的
どことなく「親御さん、ヤンキーさんなのかな…」を感じる
でもそれがいい
かわいい
・・・絵が上手い。
チェブラーシュカやキューピーのようなマスコット的な可愛らしさがある
たぶん藝達者さんなので、ともすれば大化けしそう
かわいい
・・・優雅なお姫様という印象。
お世話がかりの爺やを毎度困らせる類のお姫様
こっそり城下町に下りて觀光してそう(物騒なことには巻き込まれない)
描く絵の描線に迷いがない
絵が好き
かわいい
ということでわーすたさんのダンスすげーっすってことを書いていきます〜。
マッシュ・ド・アート
まずは『マッシュ・ド・アート』
とりあえず曲がいい。
そしてわーすたさんは今年2025年で結成十周年になるそうですが、ご本人曰くアイドル業一本で今までやって来られたそうです。
ということは我々小市民が日々の辛い辛いお勤めを行なっている時間分を様々な練習に費やされているということです(頭が下がりますね)。
何が言いたいのかというと『経験値が豊富』ということなのですが、この『マッシュ・ド・アート』のダンス動画をぼんやり見ていてファン未満のわたしは思いました。
「踊りのキレがすげえな」
「これは踊ってて愉しいだろうな〜」
わたしは踊りのことはわかりません。
わたしは一介の小市民です。
樂器を弾き、日々と遊んで暮らしてきました。
けれども、何かしらをある程度を極めた人には人一倍敏感です。
歌い出しのところから、もうすでに動きに無駄がないように見えます。
しかもグループとしての統制も取れているように見えて、悪目立ちもしていないしそれぞれが同じくらい良く引き立っていて、画面全体を一つの画として觀るのも樂しい。
どこかヒップホップ的な、ラッパーさんが持っているグルーヴ的な氣持ち良さを感じます。
特にサビの振りでステップを踏みながら手を回転させるところとか「これは踊ってたら愉しいだろうな〜」と純粋に思います。
そして同時に「振り付け覺えるの難しそ〜」とも思います。
そうです。
わーすたさんはゲートウェイアイドルではないのです。
真逆!
だからなんだって感じでもありますし、"ゲートウェイだから良い / 悪いではない" のですが、長年アイドルをやってきた矜持というか、基礎自体の強固さ?培った根本能力の高さ?が垣間見えるようです。
一番サビの「吸って吐いて〜」はふた回しされますが、一回目は三品瑠香さんと廣川奈々聖さんが手前、二回目は松田美里さんと小玉さんが手前と小節ごとに位置の変更をしていたりと、ステージの使い方も計算されています。
これわたし思うんですけど、少数精鋭型のアイドルさんって結構圧倒的な強みがあるんじゃないですかね。
大所帯のアイドルさんでも当然立ち位置の移動はあると思いますが、なんというか「ステージを埋める」という印象を個人的に感じます。
ですが少数精鋭型のアイドルさんの場合(ステージ自体の大きさには左右されますが)「ステージ全体を活用して魅せる」という印象のほうが、わたし個人は感じます(その分アイドルさん側でのリハーサルとアイドルさん自体の体力は必要となるけど)。
的を得た表現ではないかもしれませんが、大所帯のアイドルさんはマスゲーム的な魅力?で、少数精鋭型のアイドルさんはどこかミュージカル的・劇的ですらあるShowのような魅力というのか。
あと「画を保たせる」という意味合いでも難しい振り付けになっていたりする?
大所帯だとそれだけで派手ですし視覺的にも華やかですが、少数精鋭型だと当然どうしても人数的な派手さがない分、画力的な意味合いでも凝った振り付けになるのは必然?なのでしょうか?
わからん。
とはいえ果たしてこの推測が当たっていなくとも、提示された振り付けを踊れるというのは「各々の基礎と確かな技術があるから」ではないでしょうか。
しらない。
二番Aメロ、きっとこれは誰も共感されないと思いますが、なんだか '80年代のスピルバーグ作品っぽいポップさを感じます(『グーニーズ』みたいな)。
「いざ行け旅冒険」のところで「いっくぞー!」「レッツゴー!」みたいな姿勢と表情をなされている松田美里さんがとっても可愛い。
しかし二番のサビも踊ったら愉しそうな振り付けです。
でも息が上がりそう。これを歌いながら踊ってるのは素直にすげえなと思います。。
二番目でもサビ歌い出しの歌詞がふた回しされますが、二番サビは一番サビと違って「前後の位置移動」ではなく「左右の位置移動」になっています。にくい演出。
ちなみに「赤青緑の三原色のその先」で指し示しているのはマンセル色相環ってやつですね。
しかしやっぱり踊りのキレが良いな。。
ミラクルマジカルヘルシーパワー
宅配冷凍弁当サービスのナッシュ社とのコラボレーション曲です(「冷凍弁当」と「ベートーヴェン」って韻踏んでますね。あ!「扁桃腺」も!)。
そのような経緯があるためセットは電子レンジをイメージしたものになっており、メンバーさんの衣装も関連があるのだそうですね(フリフリふわふわのお衣装かわいい)。
『マッシュ・ド・アート』と同じくCRE8BOYさんが振り付けをご担当されて下りますが、『マッシュ・ド・アート』とはまた違ったポップさがあります。
『マッシュ・ド・アート』はダンスセンスの高い都会の女子高生に向けられているような印象ですが、こちらの曲はもっと幼めな子たちからも樂しめるというか幼稚園児の皆さまたちが「真似してみたい!」と思う仕上がりになっていると感じます。
つまりゲートウェイ的ということです。
依然として踊りのキレはすごい。
「馬車に乗せて〜 (パッパカパッパカ」の部分で踊っている松田美里さんが可愛い。
「時間がなかったり」の部分は廣川奈々聖さんが歌い「余裕がなかったり」で三品瑠香さんに歌唱者が変わりますが、ここの演出も視線誘導?みたいな感じの意味合いが上手いなと思います(『Sweet Fancy Chu-n』でも似た演出の振り付けがされてますね)。
「老若男女」でメンバーさんそれぞれが老・若・男・女を象徴するポーズをとりますが、『老』のポーズをとっている松田美里さんが可愛い。
『マッシュ・ド・アート』でもありましたが、松田美里さんにはコミカルな可愛さがあります。
そのため「チェブラーシュカやキューピーのようなマスコット的な可愛らしさがある」と評したのです。
それとイヤリングカラーのセンスがいい。
恋に恋する眠り姫
わーすたさんの振り付けの中では一番好き。
アイドルさん然としていながらもしっとりと落ち着いた雰囲氣を持っています。
わーすたさんのファンの皆さまもお好きなところだと思われますが、二番Bメロの「少しづづ近づいて〜」の部分でだるまさんがころんだをしているのが滅法可愛い。滅法に可愛い。
サビの直前で三品瑠香さんと廣川奈々聖さんが小さなハートマーク、小玉梨々華さんと松田美里さんが大きなハートマークを作っておられますが、これ一番と二番とでそれぞれの位置が変わっているんですよね。
一番サビ前は小玉梨々華さんと松田美里さんが前、しかし二番サビ前になると三品瑠香さんと廣川奈々聖さんが前に来ます。
三品瑠香さんと廣川奈々聖さんの作るハートマークの方が大きさとしては小さいのですが、これって!!!語り手が自分の恋心、はっきりとした恋心に氣付いたってことじゃないんですかね!!!!どうなんですか!!!!!素敵です!!!!!!
Dメロから最後のサビへ向かう時、目覺めへ誘うように廣川奈々聖さんの肩を触れるのも良いのですが「お目覺めのベルが〜」のところの振り付け、時計を表現してるじゃないですか!!!
氣付いた時には「!!〜〜〜〜!!!?!!!!!」となりました。ねえ!!!!!!!!!
そして曲はエンディングへ向かうわけですが、なんだか既視感がある。。。
そうです。
曲終わりと曲始まりとでメンバーさんの立ち位置が一緒なのですね。
ということでこの曲のお話は『恋を夢見るお姫様が見た夢』とも解釈ができるのです(別の解釈もできる)。
ここら辺は振り付けの妙という感じなのですが、何度目かの視聴でここの妙に氣付いて再び「!!〜〜〜〜!!?!!〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?!!!!!」となりました。
物語性のある歌詞や『恋に恋する眠り姫』という曲名から、童話の白雪姫が題材となっているのかなと思いますが、お衣装の兼ね合いからか『不思議の国のアリス』みたいなメルヘンも感じます。
でも前述した時計の振り付けの部分では午前0時を指しているので『シンデレラ』もあるのかも?
やっぱり曲がいい。
そして曲がかわいい。
人間界のアイドルさんと魔界の地下アイドルさん
ということで今回は「わーすたさん、とっても良いよ」の回でした。
長いっす。
自分で書いてて「よくこんなに書くことがあるな」と思います。
ですが質の良い音樂はなんでも好きなので、愛が書かせるのでしょうね。
これこそ愛。まさしく愛です。
もしこんなに長ったらしいオタク語りをお読みくださった方がいらっしゃいましたなら、感謝いたします。本当にありがとうございます。
そしてもし全文お読みくださった方がいらっしゃいましたなら、MAJIで本当ありがとうございます。
そんなわたしは少し前、わーすたさんのリリースイベントってものに行ってきました。
略して謂わゆる『リリイベ』ってやつです。
これまでのリリースイベントはバンドさんの握手会とかだったので、新参者なわたしは他の界隈にご迷惑をおかけしないよう、おっかなびっくりで参加させていただきましたが、ファンの方の声量の大きさにビビりました。
煽り?コール?ってやつだと思うのですが登場SEでの「せーのっ!!」で思わず「 "!?!!!!?" 」とビビっちまいましたね。。
アイドルファンの方は力強い。
あたしゃLIVEっていえばロックやプログレやジャズなどといったバンドサウンドしか行ったことがなかったんですけどね、アイドルさんの現場は空氣感がスポーツ觀戰だとかの応援っぽいと感じました。
『ファン全体で〈その場〉を素晴らしいものにしようとしている』みたいな感じ。
特にロックバンドだとそうなのですが、形態の特性上?信仰的な雰囲氣があります(まあ「ファン」という呼称も〈狂信的〉という意味の『Fanatic』が由来しているらしいですもんね)。
良い経験をさせていただきました( ¨̮ )v
ということでそんなわたしは来月わーすたさんのLIVEにお邪魔することにいたしました。
そしてその日は人生で初めてLIVEをハシゴいたします。
"魔界の地下アイドル" 八十八ヶ所巡礼さんとのハシゴです(かっこいいのでよかったら聴いてください。"魔界の地下アイドル" は本人談です)。
京都と兵庫!
多分両会場開演から觀れる!
アイドルさんの公演が二部構成でよかった!
ありがとうございました( ¨̮ )
ちなみにわーすたさんを知ってすぐくらいに『いえきゅーむちゅーでこうしんちゅっ!♡』のLIVE映像を見たのですが、バンド畑で生まれ育った人間にとってはど真ん中アイドルさんはあまりに眩しくて「ア"ッ!!!"!"!"ぷっ、、p、、、pっ、、、、プロだ。。。!」と圧倒されました。


