本日もご訪問ありがとうございます。
昨日二十代時分に大変お世話となった先輩バンドの周年公演に足を運びました。
たびたび記事に登場していただいている、こうもり(仮名)というバンドさんです。
2014年頃から懇意にしていただき、五年ほど可愛がっていただいていましたが、わたしの精神的な未熟さから不義理を働き、ベースの曙さん以外とは実に七年ぶりにご挨拶させていただきました。
思ったことを先に書きます。
結果は『自分はここにはもう戻れないなあ。戻っちゃいけない』と思いました。
別に不義理を働いたことで叱責されたわけではないです。
むしろ真逆で、「どうしてたんだよ!元氣してた?!」と大変優しくしてくださいました。
しかも作曲面などでアドバイス一番良くしてくださっていたヴォーカルギターの言さんが歓迎してくださり、わたしが不義理を働いたと思っていたその本人が一番歓迎してくださいました。
十年前はローディースタッフとしてたびたび多くライヴハウスに出入りさせていただいていたのですが、他のメンバーさんはつい一週間ぶりくらいの感覺で「よお」と接してくださいました。
七年の時間はわたしが氣にしていただけだった…?
しかもヴォーカルギターの言さんに過去の不義理を働いたことをお詫びしても「そ〜んなの氣にしなくていいから」という反応でして、わたしの心配が杞憂だったのかと知れて涙がちょちょぎれました。
( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
そして『自分はここにはもう戻れないなあ。戻っちゃいけない』と思ったその理由ですが、居心地が良すぎたからです。
あのまま過去の自分に戻ってしまうと自分が自分としてダメになる未来が見えてしまった。
わたしの魂が望むことができずにずるずると啜ってしまう。
よくない。
そしてこの五年で自分のしたい音樂が固まったのでしょうね。
ハタチyears oldの時分でも奏でたい音樂像はありましたが、明らかに実力不足だった。
実力不足だったから心折れて作曲から離れてたんだし。若氣の至りですね。
世話になった先輩に背信するわけではないですが、自分が鳴らしたい音樂ではなかった。
それを自覺してしまった以上は自分の出したい音で出したい音樂を鳴らさないといけない。
昨日帰りの公共的交通的機関で思ったのですが、公演後ご挨拶に伺った際にこっぴどく叱責されていたら、「最低だ〜!」などと逆にこれからも執着していたのでしょう。
ということで、『自分の戻るべきはここではない』とはっきりと感じて、わたしはわたしの音樂で船を漕がないといけないのだと思いました。
別にこうもりの皆さんを嫌いになったわけではありません。
むしろ本当にいい人です。
今後もご挨拶に顔を出すということはあるのだと思いますが、わたしはわたしの人生を生きないといけない。
今からの人生を生きるのはなにも過去を否定するわけではないし、思春期に深く聴いていたL'Arc~en~Cielさんもムックさんもcali≠gariさんももちろん今も好きですが、その過去を身に宿したまま、新しい音樂も身に宿すのです。
八十八ヶ所巡礼さんもAngine de PoirtrineさんもKing Crimsonさんもです。
本日も周年公演はあり労働も休みにしていたのですが、前述の通り『戻ってきてはいけない』と思ったので曲を作ります。
きっと世話になった諸先輩方への一番の孝行は曲を作って、元氣そうに笑ってることでしょうから。
こうもり(仮名)の曙さんは酒場をされているのですが、先日酒を奢っていただきました。
「君だけ!特別だぜ??」と大変によくしていただいています。
そして営業後に呑みに連れて行っていただいたのですが、その誘いを受けたあとに思ったことがあります。
この恩恵は二十代に自分がしていた人付き合いからもたらされたもの。
思えば、わたしの二十代は大メンタルヘルシー生活だったのですが、そんな時期に優しく接してくださっていたのはバンドやライヴハウスの諸先輩方です。
本当に有り難さしかない。
きっとあの頃の優しさがないと今の自分はないです。
ということでとても感謝しております。
それと同時に、あの頃お世話になった先輩の年齢に自分がなっているということで、過去の自分と同じ氣持ちを今抱えていらっしゃる誰かの支えに、わたし自身がなる可能性もあるということですね。
そんで今の立ち居振る舞いが十年後二十年後の自分を救うということになる。
氣を引き締めます。
最近tricotさんの『真っ黒』というアルバムを購入いたしました。
『秘蜜』のイントロのギターに「なにこれぇ??」と驚き、『真っ黒』は「一番好きかも」と思いました。
自分のスタイルとは違いますが、キダ・モティフォさんも尊敬するギタリストさんのひとりです。
そしてこの『真っ黒』というアルバムですが、生活に寄り添う作品になっていました。
例えるならば「昼下がり、電線を見上げながら歩く街並み』という感じです。
『上出来』の時はわたし自身も幼く、ロックミュージックの持っている "生活に寄り添う" 音樂を鼻白んでしまっていましたが、久しぶりに色恋を経験したことで「生活に寄り添う音樂もいいなあ」と思いましたとさ。
そういった心境の変化も『こうもりさんの空間にはもう戻れないなあ』と思った理由です。
あともしかしたらわたしが鳴らしたい音像がロックミュージックの方が近いのかも知れない。
tricotさんを真似したところで二番煎じになるだけですのでなぞるつもりもないですが、一ファンとして参考にさせていただきます。
ちなみに『potage』が好きです。
この染み込んでくる感じといいますが、ふんわりとフローする感じが大好きです。
いま作り直してる曲のアレンジでも刺激をいただいています。コーラスワークとか音のアレンジメントとか。
ありがとうございます!
ありがとうございました( ¨̮ )
齢半周還暦+半歩にて人生の新生姜幕上げです!
しょうがないでしょうが( ¨̮ )
