産業革命して人っつーのは夜を克服したと思っているのかもしれねーけど、ビカビカ光るだけで夜を見つめようとしないんなら、それは克服とは随分遠いものなんじゃねえのか。
夜が怖いから対峙しなくていいように昼間みたいに明るくして影を隅に追いやってるだけなんじゃねえのか。
影っつーもんは消そうと強い光を当てたら当てただけ濃い影ができるんだぜ。
現代に比べたら、やることがないから夜空を見て英雄や物の形に当てはめていた産業革命以前の夜と共生していた頃の方がよっぽど夜を克服していたのかも知れねーな。
だいたい「克服」つって夜を恐れている時点で、人間は『時』とか『大きな流れ』ってものに太刀打ちできてねーじゃんね。
結局ここに着地するけど、人間はやっぱり退化してるんだろうな。
同じまとめ方しかできねーってのも、わたしの力量不足っちゅう理由ですね。
追記するんかなあこれ。
↓↓追記の意味を機能していないんじゃないかと思う追記を追記しました↓↓
ありがとうございました。