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行ってきました『幻魔大祭 2023』!!

👇過去の八十八ヶ所巡礼関係記事👇
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2023年の幻魔大祭初めですね☺️
※長くお預けを食らった幻魔大祭だったので、にやにやしっぱなし愉しすぎて記憶が雑です。
🌾これまで以上に話半分半人前半熟ゆで卵なので、どうかご容赦ください。
〜開演まで
この日は初めて母とライヴに詣でました。
チケットの整理番号的に、目一杯前に行ってもフロア中央になるだろうとのことで、もたれられそうなPA卓前に鎮座しました。
でもPA機材保護用の柵があったので、もたれられませんでした。
✌️
そういえば開場前?にライヴハウス前の道路を、『8888』のナンバープレートを持った車が通り、見事に貴様らの皆さまが「8888だよ」と反応をされておりました。
あの車はたまたまだったのかしら。
開演まで母と話すわし。
フロア最後方にいたので、続々と入場してくる貴様らの皆さまが目に入ります。
開場前から思ってたのですが、『ぼっち・ざ・ろっく!』経由で八十八ヶ所巡礼さんを知った(『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場するアル中ベーシスト・廣井きくりさんのモデルがマーガレット廣井さんと言われている。あくまでも作者は公言していないらしいそうなので、推察)と思わしき方が、どうやら多かった印象です。
一応言及しておきますが、『"それ"のファンとして、他に迷惑をかけたりしないか』が重要だと思っているので、知ったきっかけはなんだっていいです。
2023年2月17に堺ファンダンゴで執り行われた『仏滅ナイト2023』では、『ぼっち・ざ・ろっく!』経由で知ったと思しき方は居なさそうな印象だったんですけどね。
まぁでも『仏滅ナイト』はチケット即完売してましたしね。
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この開演待ちの時に、歳の頃だと10歳前後くらいの少年が目の前を通ったので非常にびっくりしました。
小學生が貴様らとなる時代…。。( ˘ω˘ )
少年の後ろ姿に「愉しんでね〜!!!!!」bibibibi!! と念を送りました。
5〜10分押しくらいで、開演。
Kenzooooooooさんは『泥春』のPVで用いていた目の小道具を持参し、お立ち台の上で何度かカシャカシャしていました。

Katzuya Shimizuさんは『紫光』の衣装だと思ったのですが、今思い返せば、おブラウスの胡蝶蘭みたいなフリルがお胸から覗いていたので『泥春』の衣装だと思います。
青い照明の関係か、お掛けになられているサングラスがピンク色に発光しておりました。
マーガレット廣井さんも、同じく『泥春』の衣装。
そのお姿を見て、「わ、、泥春の衣装だ…。。かっこええ。、△▷▽◁△◁▽▷」と思う。
『泥春』の衣装って、これまでの衣装に比べてフォーマルな印象の装いなので、マーガレット廣井さんのスタイルの良さが目立ちますよね。わたしにはそう感じます。
漆・黒・の・と・き・め・き
「おはようござい松山!」からスタート。
地元だから浮き浮きしてる?感じのマーガレット廣井さんを感じました。
2022年7月18に開催された『幻魔大祭2022 in 魔つやま』の時に一曲目だった『粋NALI』でもそうでしたが、地元だからか声がよく出ていたなと思いました。全く偉そうである。
この曲の照明が、抑えめ光量の青と緑で、ステージの黒色と照明の光とが相まって、まさに〈漆黒〉を覺えました。
多分この時の照明はスポットライト(熱いやつ)。
一曲目のこの曲でわかったことですが、この日の音はリヴァーヴ(残響音。深くエフェクト効果をかけると、樂器が上手く聴こえたりもするが、音の輪郭はぼやけたり、プレイを誤魔化したりもできる)がかなり薄めで、音の輪郭がはっきりキレキレのきらきらでした。
この日は、「応援しているよ」
仏滅トリシュナー
前曲にてリヴァーヴが薄めと書きましたが、恐らくそれはこの日のPA具合によるものだったと思います。
いつもナチュラルめな音を貴様らである我々に届けてくれるKenzooooooooさんのスネアが、よりナチュラルな音だったためですね。
リヴァーヴが薄かったので、スネアのフラム(左右の手をずらすことでタラッと発音する奏法)がすごくクリアに聴こえて、ドラムの「ドドタラッド」というフレーズと、ベースの繰り返されるフレーズとが絶妙にユニゾンしてた。
マーガレット廣井さんの左手を見てたのですが、人差し指で三弦、中指で二弦、小指で一弦を押さえている時の三弦は指で弦を押さえる時の衝撃で発音しているのか?と思いました。
が、ちゃんと右手でピッキングしていたのでわたしの憶測はただの憶測ですね‾\_(ツ)_/‾
しかし、あの右手の動きは大分練習しないと習得できないよなぁ、と思います。
なぜかというと、正面から見て下側の弦(高音弦)をピッキングする時には、手のひらを自分から見て奥に移動させないといけないのですが、いざ弦を弾く指は曲げないといけないのです。
つまり、移動する方向と指を曲げる方向が真逆なんですよね。
わたしはギタリストなので難しいと感じるのかもしれませんが、あの運動を正確な八分音符で弾き分けるのはやっぱり難しいと思うんだよなぁ。
この日の『仏滅トリシュナー』は「酔っ払い 取っ払い」のアーミング部分(樂曲time 1:55~)でKatzuya Shimizuさんの方を向く、振り付け?をするマーガレット廣井さんでした。
あれ好き。昔はよくされていたのかしら。
youtu.be
「真っ暗闇で我々と共に踊ろう松山!」的なことを言ってから曲が始まりましたが、この時も、舞台の黒にスポットライトの控えめでふんわりとした緑色の明かりが妖しさを醸し出し、その妖しさをLED照明の緑(この時の光量は多め)がレーザーのように真っ直ぐと伸びて切り裂くような様が、非常に曲の雰囲氣と合っていたと感じます。
「日々のお勤め、誠にご苦労様であります!」の『誠に』が5回くらいありました。
凍狂
歌い出しからのひとセクションが終わり、感想に入る前に「凍狂」とマーガレット廣井さんが曲名を仰ったのですが、この時、映画とかで作品名がスクリーンに映し出される様が想起されました。
「全然夜にならないね」から始まる人間のドラマ、作品の導入部分が終わった後に、スクリーンの中心に白字の明朝体で『凍狂』と作品のタイトルが映されるあれです。
何を言っているんだか。
鬼畜
Kenzooooooooさんのゆったりしたエイトビートから、「ラブソングを一つ」とマーガレット廣井さんが言い、曲が開始。
歌い出しの時の照明がスポットライトの白いものだけだったので、なんというか昭和時代の映像というかVHS収録のサスペンスドラマにて、登場人物が独白しているみたいな印象を受けました。(伝わって)
その後のサビでは赤と青の照明がステージを照らし、「いやめっちゃ恨み節やん。全然許してないやん。こわ」と思いました。
恨み節ではないけど、石川さゆりさんの『飢餓海峡』と似たエネルギーを感じました。
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Katzuya Shimizuさんのギターソロは、踏んでる歪みはやっぱりファズだろうと思います。
この日の音はファズの歪み特有の"毳毳しい"が大増量なファズサウンドで、リヴァーヴが薄いから、その音の毛羽だった詳細が鮮明に見えるような音でした。
端的にいうと最高ってことです。
紫光
マーガレット廣井さんがベースを弾き始める前に「仏滅の夜 from流儀 八十八ヶ所巡礼 今宵は貴様らと四国で紫光の果てまで」とそんな感じの韻を踏んでいました(四国と紫光の韻は確実)。
『紫光』は何度もライヴでも音源でも聴いていますが、この日初めて「この曲で歌っているのは、『"視界を棄てる"という意味ではなく、鮮明に見えすぎる繊細な眼を棄てれば、歓びはどこにでもある』という意味なのだろうか?」と思いました。
あるいは、光や色を認識できる程度の視力の方が、かえって苦しまずに生きていける、というような意味合いかな〜とも思いました。
タバコのポイ捨てを見る度に人間を恨んでたら際限ないし辛いですもんね(わし)。
「手を上げても良い。手を開けなくても良い」の時に、確か思惟手をしておりました。
泥春前MC
「(なんかの前段があって)いきなり『マスクを取っても良いですよ』って言われても戸惑うよね。
コロナ終わったかと思えば、これから花粉症の時期だから外せないだろうし。
マスクが任意になってからまだ四日しか経ってない。いくら新聞を見ても四日だ。
わたしは正直WBCが開催されるからマスクなしでも良くしたんじゃないか、と思ってる」と話されていましたが、野球とマスクって関係あるんでしょうか?なるべく外界(自分に関係しない情報やニュース)から距離を取って生活しているので、そうなの?という氣持ちでした。ネット使ってる時点で外界とは接している。
「季節が巡ってもそれに氣付けないくらい貧しいとかって嫌じゃん。『もう一年経ったの?』思って生きたくないしさ。渇愛しながら生きるのって苦しいじゃん(『渇愛しながら〜』のところは"みたいな感じのこと言ってた"という意味で捉えてください。確か渇愛という言葉は使ってた)。
…貴様ら今『あ、こいつ無理やり次の曲に繋げようとしてるな』と思ってるだろ。
新曲作ってきたの!次!(か、やる!)」と言って、『泥春』へ。
詳しいことは省きますが、マーガレット廣井さんが『あんなださい職業、絶対になりたくない』と言っていた時は、純粋に「か、かっこいい…」と思いました。
「実際に思っているのだろう」というリアル感と、それをちゃんと明言できる覺悟に対してです。
まぁ、わしもなりたくはない。
惡闇霧島
Katzuya Shimizuさんのサングラスオフターン!
Katzuya ShimizuさんがKatzuya ShimizuさんとしてKatzuya Shimizuするギターソロの曲です٩( ᐛ )و
Katzuya ShimizuさんがKatzuya Shimizuするギターソロでは、マーガレット廣井さんが上手に来て、上手にいる貴様らの皆様と交流します。
その様を見るのも『八十八ヶ所巡礼のライヴの醍醐味の一つ』ですが、この日は、
マーガレット廣井さんが上手に行く
→上手の貴様らに少し微笑みながら頷く
→「あっち見て!ギターソロはギタリストが主役!」という意味でなのか、貴様らの皆様に意思表示
→上手の貴様らはずっとマーガレット廣井さん見るからか、マーガレット廣井さんは笑いながら何度も意思表示→照明に金歯が反射してキランキラン✨
→キランキランキランキランキランキラン✨✨✨✨
と言った感じでした。
マーガレット廣井さんは曲の最後で「仮の闇の終わりを争う」と歌わないといけませんが、ベースのシールド(樂器から機材に信号を伝えるコード。マーガレット廣井さんのは白色のカールコード)が引っかかったか何かで歌に間に合わず、首を伸ばして歌った後、引っかかったシールドを苦笑しながら直していました。
ちなみに、歌い出しの「闇の霧は晴れた?」のボーカルリヴァーヴの具合で『透明な水で流したけど、流れきらなかった細かい砂鉄や砂の筋』を想起しました。なんだその感想は。
幻魔大祭
「祭りは何のためにするのか!無病息災!心願成就(だったか?)!美味しい野菜ができるように(最高!)!ニキビが消えますように!何だっていいんだ!しわが一つ消えるでもいい!」
なんというか、この日のマーガレット廣井さんは『幻魔大祭2023』を地元愛媛で始められることを嬉しく思ってそうでした。
「わっしょーい!」
この『幻魔大祭』も、音源でもライヴでも何度も聴いているわけですが、この日この時に初めて、『もしかしてこの曲って「混乱を起こしている側目線の曲」だったりするのか?』と思いました。
まぁた酔狂な推察になるので、詳細は省きます。
2022年末の『大・仏滅ナイト!!』の時には、《洞窟の中で焚き火を囲んで催されている原始の祭りというイメージと表現しました(『大・仏滅ナイト!』の時に演奏されたのはSingle ver.ですが)。
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つい先日、この曲を聴いている時に『自然の洞窟ではなくて、頭蓋という洞窟の中で幻魔大祭が演奏されてたら、そんなイメージをしたらこの世ではないところと繋がれるんじゃない?』などと思ったので、この日に実験しようと思いました。
が。
いざやってみると目の前はかっこいいし、ちゃんと本人を見たいし、でも実験はしてみたいし、目を瞑ってもかっこいいしでも本人を見たいし、でわけわからんようになりました‾\_(ツ)_/‾
要は樂しかったです。ぷ。
JOVE JOVE
曲中にマイクスタンドが緩んだことでマイク位置が変わり、ラストのサビはマーガレット廣井さんが下手を向いて歌っていました(つまりギターとドラムの御二方には背を向ける格好。ラストサビ前には何度か顎で位置を直そうと試みていましたが、あえなくマイク位置移動)。
ステージ正面にあるPA卓の真前で見ていたわたしには、ほとんど真横を向いて歌うマーガレット廣井さんを見て「『THE FIRST TAKE』みたいじゃん!」などと思っていました。
そういえば二番のサビ終わりくらいで、Katzuya Shimizuさんの音が機材トラブルで出なくなっておりました。
2022年12月4日のBIG CATでも機材トラブルありましたよね。
あの時はスピーカーキャビネットが壊れたかなにかだった。
何だか最近機材トラブルが多いですわねKatzuya Shimizuさん。
ギターの音が出なくなったとわかるや、ドラムセットへ近づき機材トラブルを知らせるマーガレット廣井さん。
その時は観客には背を向けていたので、我々にはわかりませんが、その一瞬間でさまざまな情報量のアイコンタクトが行われたのでしょう。
再三言っておりますが、機材トラブルほど『バンドを感じる瞬間』はないので好きです。
起こらないこしたことはないんですけどね。
やっぱり嫌な人もいるだろうし。
この機材トラブルの時だったかと思うのですが、「on ドラムス!from吉田町!Kenzoooooooo!」
「on ベースヴォーカル!from南予、吉田町!マーガレット廣井でございまぁす!」
とメンバー紹介と自己紹介を行なっておりました。
どこかで、マーガレット廣井さんとKenzooooooooさんは高校の同級生だと見たことがあるのですが、どうやら本当みたいですね。
ということは、「お前、東京行くんだって?」という青春が行われていた可能性もあるということですね。
機材トラブルが解決して、Katzuya Shimizuさんの紹介をする時には「どこfromなんだろう?」と樂しみにしていましたが、「on ギター!Katzuya Shimizu!!」と紹介されておりました。どこなの!
M.O. 8
「さっきの曲で『なんでマーガレットさぁ、こっち(下手を手で示す)を向いて歌ってたんだろ」って思った貴様らもいるんだと思うんだけど、マイクスタンドが緩んでマイク位置が移動したんだよ!でも誰も直してくれない!」の話をした後、貴様らの皆様から各々のモヤモヤを受け取っていました。元氣玉?
具現化中前のMC
「我々魔族は十万五千とか八千歳の設定だから、貴様らは赤ちゃんに見える。でも、『永・凹・阿阿瑠』の時に赤ちゃんにもなっていないような存在が、見間違いでなければ、ぴょんぴょん飛び跳ねていた。あんな二日酔いの曲で。二日酔いの経験もないのに。いや、いずれ知るのだろう」と、どこか嬉しそうにマーガレット廣井さんがお話しされておりました。
「そんな、いずれ二日酔いの辛い経験を知る。赤ちゃん未満な存在もいずれ成長する。…もう何が言いたいかわかるよな?」から親孝行をしましょうのお話へ。
やっぱり「皆様のご両親は、お元氣でしょうか!」の時は思惟手でした。
でもこの日は右手ではなくて左手でした。
この日は『泥春』の衣装だったわけですが、マーガレット廣井さんのモンゴルを感じる上着の下にはトレーニングウェアを着られているそうで、めちゃ暑いと仰っていました。
『具現化中』の歌い出し前、ギターだけになる部分で、マーガレット廣井さんはこのような動きをされていました。

日本
いつも思っているのですが、「みんなが知ってるカヴァー曲を一つ!」で『君が代』を歌う流れ、好きです。
この日は!
フロアに降りることこそありませんでしたが、曲間のブレイクでステージとフロアの柵に乗ってくれました!
「今日はここまでで様子見をする」と仰っていたので、将来的にはフロアに降りてくる未来があるということですか!
『マーガレット廣井をみんなで分け合う未来』も、『マーガレット廣井とタッチとかしちゃえる未来』もあるということですか!
きゃー!
2023年5月2日に開催される『八十八夜』ではフロアに降りてくれるのでしょうか…( ¨̮ )
しかし、柵に乗っている時の姿はかっこよかったなぁ。
アンコール明けのMC
いつものようにKenzooooooooさんがはじめに登場。
お立ち台に登って、フロアの貴様らをじっくりと見る。
お立ち台から降りるも、再度お立ち台に登る、などをされておりました。
再度お立ち台へ登った時に、Kenzooooooooさんの身内の方?が「キレてるよ!」と声をかけていました。背中が広い!太平洋!
Katzuya Shimizuさんとマーガレット廣井さんも登場し、『金土日』のドラムフレーズが開始。
「泥春の映像撮った時は真冬だったなら良かったんだけど、照明が当たってるからMAJIで暑い。人生で一番汗をかいているんじゃないかと思うくらい暑い」という衣装の話から、マーガレット廣井さんがお召しのズボンへ話題は遷移します。
「これ実はわたしの父が成人式の時に履いてたものなんだよ。羨ましいでしょ」と、マーガレット廣井さんは話されておりましたが、廣井家のものは廣井さんが継承して着るから価値があるので、羨ましくはありません😌
でも、ファンとしては微笑ましいの一言です😌
廣井家Love Forever😌💕
しかし、さすがにものが古いのために色々と破れたりするそうです。
「前にこの3人で劇をやった時、このズボンを履いてたんだけど、ずっとチャックが開いてた」や、『日本』のブレイクで柵の上に登った際に「心優しい貴様らが足を押さえてくれてたけど、『おいおい破れるからやめろ!』と思ってた」などのお話をしてくれました( ¨̮ )
そんなわけで「ズボンが落ちるから何も考えていない」とマーガレット廣井さん。
「だから、いつもだったら色々紹介することとか考えるんだけど、今日は考えてないから自分で紹介して!ドラムを叩きながら自己紹介して!」とKenzooooooooさんに言うマーガレット廣井さん。
無茶振りが過ぎる。
Kenzooooooooさんは自己紹介の方法を考えるが、数秒もがいてもそりゃ無理な話なので、「on 無茶振りだと何もできない!でもドラムだけは無茶振りでもばっちりやってのける男!Kenzoooooooo!!」と紹介されて窮地を脱するKenzooooooooさんでした。
『JOVE JOVE』の時の機材トラブル原因を「スピーカーケーブルがボロかったからでしょ?」とマーガレット廣井さんは推理するも、首をかすかに振って『違う』と意思表示のKatzuya Shimizuさん。
「じゃあ昨日の温泉で筋肉と一緒に機材も緩んだ?」と話すマーガレット廣井さんに対して、『いやぁ…』と苦笑いしながらも首肯して反応するKatzuya Shimizuさん(返答が面倒になった?)。
そんな流れで、「on 昨日入った温泉で筋肉が幽流幽流になった!Katzuya Shimizu〜!」と紹介されていました。
2022年7月18に同じW Studio REDでライヴを開催した時は「on 昨日妹の結婚式でちょっとウルっときた!Katzuya Shimizu〜!」と紹介されていましたし、魔つやまではやたらとKatzuya Shimizuさんの親しみやすさとお茶目を提供してくれる魔族…。
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「そんなズボンが破れたりしているわたしだけど、父からは『半人前』だと言われるのだろうと思う。『まだまだ準備が足りない』と。でも半人前でもよい!(この時に、氣になる挙動をした方がいらっしゃったようで、それを見つけたマーガレット廣井さんが)なんだ貴様、今『半人前では足らない』みたいなこと思ったか!笑」という貴様らいじりから「…半人前、半人前…。。半熟…。半熟卵…。。」と困るマーガレット廣井さんを見てたのしむ貴様らの時間が流れ、「on 鳥インフルエンザが心配な半人前半熟卵が大好き!板東英二!!」と落ち着きました。
思えば、八十八ヶ所巡礼のマスコットキャラクター(お名前はohenroさん?)もゆで卵みたいなフォルムをしています。
懺悔します。
ズボンのチャックが壊れていた、と話されていたので、メンバー紹介後のソロパートでマーガレット廣井さんがお立ち台に登った時には股間を凝視していました。
ちゃんと閉まっていました。
懺悔します。
ベースソロはユニゾンチョーキング的なプレイをされていて非常にブルースを感じるかっこいいものでした。
ベースソロの後に、「全國津々浦、浦々回っている我々だけど、なんでここだけチケット売り切れてないんだよ!地元なのに!」と前回同じライヴハウスで幻魔大祭を開催した時から言ってたことを今回も仰っていました。
四國は客入りが悪いというのは本当だった。。
そのあとの『金土日』の曲間で、
「やってる意味のないことが大切♪」
「僕なりに頑張ってる」
の掛け合いが、恐らく三年近くぶりに行われたのですが、
「やってる意味のないことが退屈♪」
「チケットは売り切れてないけど!」と何度も言っていました。根に持ってて面白いけどチケットはソールドしてほしい。切に。
愛媛はいいところだから一度はおいで。おいでください。
怪感旅行
この曲で覺えているのは(かっこよかった記憶しかない。弱小な脳ちゃん)、
- エンディングのソロ回しで、Katzuya Shimizuさんが唇を突き出したこと
- 中央のお立ち台にマーガレット廣井さんとKatzuya Shimizuさんが立つ時に、いつもはマーガレット廣井さんが左でKatzuya Shimizuさんが右に立つのですが、この日はそれが逆だったこと。
- ソロ回しでKenzooooooooさんの番になったら、Katzuya Shimizuさんがお立ち台からパッとどいてKenzooooooooさんが目立つようにしたこと。
です。
特に三つ目のはかっこよかったし、ばっちり決まったら演出としてすごく決まると思う。
けど、それは予定調和っぽいとも思うので、成り行きでも良いとも感じます。
でも上記の演出がばっちり決まったらステージ映えすると思います。
大きい箱とかだと特に映えると思うけど、キャパ200人くらいの箱でもやってほしい。
Forever. Forever...
おかんの所感
以下、わたしが付き合わせた母の感想です。
Kenzooooooooさんは職人って感じがした。自分の仕事を淡々と黙々とこなして、無駄なことをしない。というよりも全員職人氣質。
Katzuya Shimizuさんを見て『ベルサイユのばら』のオスカルを想起したそう。
ノーいじりであのお顔はすごい。めちゃイケメン(「メイクはしてると思うけど、整形はしてないと思うよ」とわしが言っておきました)。めちゃくちゃモテると思う。
マーガレット廣井さんに対しては「なんか日本っぽいと思った。和、というか。親孝行を勧めたり、すこし右って感じがした(これは母本人も補足しておりましたが、悪い意味や変な意味ではなく、原初の意味での"思い遣る"意味合いでの右、という意味です。決して政治思想が強くなった右翼的な意味合いではないです)。
あと、和の感じから、乱歩的な空氣も想起した。
日本や、和を感じる、乱歩を感じたと話していたので「八十八ヶ所巡礼はバンド単位で人間椅子さんと親交が深いらしい」と話したら、納得していました。
これはわたしの考えも入っているのですが、人間椅子さんが、そのまま江戸川乱歩であるなら、八十八ヶ所巡礼さんは夢野久作さんっぽい?と話してみたら、言い得て妙だ、とのことです。
乱歩さんは『少年探偵団』や『怪人二十面相』などと児童向け作品を書いたりもする(大衆向けなわかりやすい作品を書ける)が、夢野久作さんは大衆向けの作品は書かない主義的な雰囲氣があり、その雰囲氣が八十八ヶ所巡礼と通ずる、という意味です。
わたしは乱歩さんと横溝さんは読んだことがあって好きですが、夢野久作さんは読んだことがありません。興味はあります。
あと、やっぱり「あんなにキャラクターが違う三人が同じバンドをやっているのは不思議でしかない」という感想も口にしておりました。
みんなが通る感情☆
おしまいに
個人的には2022年12月4日以来の『幻魔大祭』だったので、非常に非常に愉しみましたし、樂しかったです。
セットリストはPV発表曲と、各アルバムから数曲選出されたゴールデンセットリスト的な構成でしたが、お預け幻魔大祭で渇望な日々だったので、聴き馴染んだ曲でも色々な感情があって大満足です。ままま魔族でかなり満足✌️
次の八十八ヶ所巡礼さんは、2023年5月2日に東京は渋谷のO-EASTで開催される『八十八夜』です。
夏も近づきますね…。
得体がしれないイベントすぎて実感がないわ☆
ありがとうございました( ¨̮ )
きっと…、、意識に入れるから、、、エイトビイトは演奏されない…。。。