頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

遺伝子組み換えでない?

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

(遺伝子組み換えでない)という原材料表示があります。

 

これは原料として使用されている作物が、遺伝子組み換え処理をされていない『非遺伝子組み換え作物』だから、(遺伝子組み換えでない)と表示されるんですね。

 

 

頭に置いておくべきは『すべてではない』

あるポテトチップスを購入した時に、その原材料表示には、

馬鈴薯(遺伝子組み換えでない)、植物油、食塩、デキストリン/調味料(アミノ酸)

と書かれています。

 

この際に、植物油の原料になった植物(とうもろこしやパームなど)や、アミノ酸の原料になっているさとうきびなどの、他の原料が『遺伝子組み換えでない』かどうかはまた別の話であったり、その原料に農藥がたっぷり使われている可能性も多分にあるのですが、今回お話したいのはそういったことではありません。

 

『(国内製造)と記載されていても、製造したのが國内であるだけで、その原料自体が國内生産品であるとは限らないという』のもありますが、そういったことを話したいのでもありません。

 

 

今現在では「農藥に強い個体を作るため」であったり「病氣や天敵の虫に強い個体を作るため」や、「生産数の向上のため」に遺伝子組み換えされたものがほとんどみたいです。

まだまだ不勉強なので、ここらへんももっと深く知っていきたい。

 

 

種子と世代

本来植物というものは、種子を付け、それが土の中で萌えることで次の世代へ次の世代へと繋がれていきます。

古来種といわれる作物は、花を付けて実になって種を残すことで、何世代も種を存続させてきたのですね。

 

これを遺伝子組み換えによって一世代限りで枯れるようにして、農家へ苗を買い続けるようにしたのがモンサント、現バイエル社です。

悪どいですね。しかしこの『あくどい』という認識も、わたしから見たかぎりだからそう思うのだろうか。

売っていた側は自身や自身の家族が生きていくために行ったことでしょうからね。

 

ご興味があれば『種子法』でも調べてみてください。

テレビでは報道されていなかった情報も知れるかと思いますよ。

 

 

 

今回ふと懸念したのは、この世代のことです。

もしこの遺伝子組み換え処理をした上で種を残す作物が登場した場合、どうなるか。

遺伝子組み換えした第一世代の作物は『遺伝子組み換え』ですが、それが親になった子(第二世代)の作物や孫(第三世代)の作物は、『遺伝子組み換え』と表示されるのでしょうか。

 

つまり、第一世代は遺伝子組み換え処理をされた(人の手が直接加えられた)世代だけど、第二世代・第三世代と続いた場合に遺伝子組み換えされた情報が遺伝するので、子や孫は『遺伝子組み換えでない』と認識されるのではないかということです。

 

 

切り離して考えれば

放射能被害も遺伝するといいますよね。

放射能を浴びてしまったお母さんが、のちに先天性疾患を患った子を産んだという事例が多数あるそうです。

ですが、これは切り離して考えれば、子どもの疾患は『生まれつき』のものと捉えることができます。

 

この状況が、お野菜などの作物にも当てはまるのではないか。

遺伝子組み換え作物の、子の作物は(遺伝子組み換え処理が遺伝しているから)、遺伝子組み換えでない。生まれつきだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、書いたことはあくまでわたしがふと思い浮かんだ「懸念」ですので、実際にそうなるかはわかりません。

なるかもしれないし、知らないうちにもうなっているのかも。

 

いままで誰も考えつかなかったけど、わたしがこうやって空想したから、そうなる現実が作り出されるのかも。

そうなると責任は重いぞ。

しかし、こうやって発信したことによって抑止力たりえるかも。

 

 

おそらく『考えすぎ』と言われるのでしょうが、用心をしておくことや、常に可能性に対して頭を動かしておくのは大事ですよ。

あと、古来種の種を持っておくことも。

 

 

 

 

 

ふと思ったけど、日本語の漢字が簡略化されたのも遺伝子組み換えっぽいなぁ。

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )