頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

金木犀の匂いは媚びていやがる。

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

いきなりですが問題です。

 

時間・カレンダー・西暦に共通することはなんでしょう?

 

 

 

 

概念

正解は「人工物」だということです。

 

『物』とすると齟齬が生まれてしまうので、正確には『概念』ですけどね。

 

 

「時間」は、めっきり今では『24時間』が主流になっていますが、『時というもの』を60に割り、ひいては60を60回繰り返し、その繰り返しが24回繰り返すように設定したのは人間です。

つまり人工的な概念ということです。

人間の自然的な体内時計は、24時間時間より少し長いらしいですね。

しかし、この体内時計にも個人差はあるそう。そりゃそうだ。

 

 

二つ目に「カレンダー」

今の世の中では「太陽暦(グレゴリオ暦)」というものが一般的に使われています。

新暦ともいわれるやつです。

これは太陽を基準にした考え方で、各月を31日と30日との交互に設定しています。

 

この太陽暦が一般化するまで、ここ日本では『太陰太陽暦』というものが使用されていました。こちらは旧暦と言われるものです。

この考え方の暦は名前の通り、月の満ち欠けを基準にした考え方です。

新月から次の新月までをひと月とする考え方で、満月になったら「今日は月の半分なのだな」と、昔の方は判断していたそうです。

新暦と違い、13ヶ月で一年が構成されていたそうです。

 

何が言いたいかというと、今現在のグレゴリオ暦は非常に機械的な価値観ということです。

ちなみに余談ですが、グレゴリオ暦で2月だけが短いのは『各月に対応した神』が関係しています。カエサルアウグストゥス

 

 

三つ目「西暦」

これはもう言わずもがなですが、キリスト教が関係しています。

キリストが生まれてからカウントしたのが西暦ですね(紀元前のB.C.はBefor Christ、紀元後のA.D.はAnno Dominiの略)。

 

 

要約

これらをあげて何を言いたいかというと、『支配・管理』です。

 

よりわけがわからなくなったでしょう。

 

上記したように、時間・カレンダー・西暦の三つは全く人工的な概念です。

その"人工的な概念を大衆が信じ込んでいる"ということは、『人工的な概念を作った側』からすれば、支配していることと同じなのですね。

なぜならば、被支配者側は支配されていることに氣づいていないから。

 

『常識とされるもの』に疑問を持たず、それを遵守しているということは、『常識とされるもの』と『常識をつくったもの』に支配・管理されているということです。

知らん間に猿轡咬まされてるってわけですね。

 

なぜ「常識化するのか」については、『常識になった方が本来したかった行為がしやすくなるから』でしょうね。

『常識化したら、常識を盲信する"常識過激派"が発生し、それらが強要してくれて自らが働かなくても、繁殖してくれるから』という理由もあるでしょう。

 

 

管理って大変なようで、至って簡単なのかもね。

 

 

 

いろいろ粗はありそうな理論。

 

それと要約すると「常識を疑え」という非常に陳腐な意見。

 

 

 

ありがとうございました。