頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

【八十八ヶ所巡礼】タイト!キレてる!!素晴らしい!!!最高!!!!【幻魔大祭FINAL】

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

 

行ってきました『幻魔大祭FINAL』!!!!

OSAKA!

素晴らしい夜でした…。。。

 

 

👇これまでの八十八ヶ所巡礼についての👇

floodinhead.hatenablog.com

 

 

開演まで

 

この日は過去何度か、共に公演を觀た友人とでした。

 

前日に友人へ「18時にBIGSTEP一階集合で!」と連絡をしたのですが、言っていた本人が待ち合わせ時間に数分遅れるという体たらく。

しかし開場とチケット整理番号順の入場までには間に合ったので無問題です‪( ¨̮ )‬

 

チケットの整理番号は早めで、入場までの緊張を和らげるために胸を叩いていたら「ドラミングみたい」と友人に言われましたが、それは事実なのでゴリラゴリラ🦍

 

 

入場して位置したるはマーガレット廣井さんの正面、前から五列目くらい。

 

開演までは友人とAlc.の話をしたり、『上原ひろみさんのコンサート素晴らしかった話』などを話しました。

この間の魔つやまの時は一人だったので心臓の緊張がヤバでドギマギでしたが、会話をすると氣分が幾分か紛れます。

かなりリラックスした状態で待てましたが、開演五分前くらいになると再び緊張が再来しました。

 

12/27の東京は一人です( ¨̮ )

 

 

開演~幽兵衛no幽鬱

開演待ちのBGMが大きくなり、開演の合図がされます。

開演を喜ぶ貴様ら諸氏。

 

登場のSEはいつもの極彩色を感じるものではなく…。

 

ボーン、、、コチ、、コチ、、コチ、、

 

まさかまさかの『幽兵衛no幽鬱』スタートですか…?

思わずどよめく会場と貴様らの皆様。

 

 

驚くのはわたしも同じで、「あれ?今日って幻魔大祭FINALですよね?仏滅ナイト??」と思いました。

 

獣ベストのKenzooooooooさん、肩に黒鳥の羽根があしらわれたジャケットをお召しのKatzuya Shimizuさん、沙羅魔都の衣装(本当は『凍狂』の衣装。のちに氣付きます)にしっぽ帽子のマーガレット廣井さんの順番で登場し、各々準備OKの合図がされ曲が始まりました。

 

いつもの『幽兵衛no幽鬱』は小節の頭一拍目だけハイハットがカウントされ、そのカウントが何回目とかで演奏を始めると決めているようですが、この日は良い頃合いで四カウントされてスタート。

 

いやー、いつ見ても意味のわからんベースプレイです(褒めてる)。

右手のピッキングは結構エコノミーピッキング(一回の動作で複数の弦を鳴らす奏法)でスウィープ的に弾いているのですが、なんせ左手の運指が忙しねえし何をどうしてんのかわからん(すばらし)。

 

居た場所がよかったのか、マーガレット廣井さんの歌がよく聴こえる。

ですが、それ以上に、ん…?Kenzooooooooさんのドラムめちゃくちゃキレキレじゃね??と思いました。

なんというかプレイのダイナミクスが鮮明に聴こえるというか、「バシッ!!!」とハリのある音で、動と静の音符と休符とが際立って聴こえるというか。

耳も目もKenzooooooooさんに釘付けでした。

 

 

赤い衝動 -R.I.P-

『IT'S a 魔DAY』の後、「ジャーン!ジャーン!」とハイハットのカウントが行われて『赤い衝動 -R.I.P-』がスタート。

 

…ちょっと、Kenzooooooooさんがかっこよすぎるんですけど。。

 

以前に何方様かが『赤い衝動の賢三さんは本当にかっこよくて、スーパー賢三タイムだからみんな見て』と仰っているのを見かけたことがございますが、いやぁ、伊達じゃありません。

 

まず前述した通り、この日のKenzooooooooさんのドラムはよりキレている。がありますが、そのほかにもめっちゃタイト、手数が多すぎて最早千手観音がドラム叩いているレベル、などの特筆点がありました。

 

そしてこの時、個人的に確定しました。

今日はKenzooooooooさんの日だ!!!!!!!!!

お氣付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、これまでにわたしが書いたライヴレポはドラムの感想が薄かったです。

それはわたしがギターを嗜むということから、ドラムに対しての理解が浅く下手なことを言えないと思っていたからです(ベースもギターと同じ弦樂器なので、ある程度のプレイは共通している)。

 

ですが、流石にKenzooooooooさんが最高だった日は言及せざるを得ません。

とは言え、『タム回しがすごかった』とか、『そんなプレイする??!』とかのしょうもない感想に終始してしまうのが、語彙と経験のないぼんくらの悲しいところ( ´・◡・`)

 

とりあえず、もし『赤い衝動 -R.I.P-』を生で觀る機会がございました場合は、是非ともKenzooooooooさんを御覧ください。

 

 

この曲の時に「あ、『沙羅魔都』の衣装じゃなくて『凍狂』の衣装じゃん。マーガレット廣井さん。(てーか『凍狂』衣装のマーガレット廣井さん初めて觀たんじゃない?!??!!?!!!)」と思いました。初めてではなかったです。

 

 

凍狂

マーガレット廣井さんのベースソロが鳴り、Kenzooooooooさんのドラムがドッドッドと響いて『凍狂』が開始。

 

あれ?今氣付いたけど、マーガレット廣井さん『凍狂』の衣装で『凍狂』で演奏したんじゃん。

 

 

ねえ最近ちょっと寒すぎません??

本当に凍るほどに寒かったので、『凍狂』が演奏されて助かりました。

一命を取り留めました。

 

この曲もKenzooooooooさんのプレイが素晴らしく、特にラストサビ前の静かになる間奏が素晴らしくタイトでキレてるドラムでした。

リズム?というかタイトなグルーヴに悦びを感じる類の音樂好きなので、あの瞬間はあまりにも最高でした。

 

 

紫光

「この日って幻魔大祭FINALですよね?」ってくらい『凍狂』の曲が演奏された日でした(嬉しい!!!!)

 

とはいえ、なんだかんだで個人的には久しぶりな『紫光』です。

『紫光』という曲の個人的な樂しみ方の一つとして、《二番サビ前のスネアにかかったリヴァーブの音》があるのですが、この日は「バシャアァァァン…!」という感じでした。

イメージとしては『水風船が割れて雫が放射状に広がっていく、スローモーション映像』みたいな感じ。

 

《『紫光』の個人的な樂しみ方》とか宣っておりながら、このリヴァーヴの部分をすっぽりと忘れていたので、はっとして、ふっとして、ぐっときました。

 

 

曲中にある語り?では、「ギターでもドラムでもベースでも、歌でも演奏でも照明でも、何にぐっと来てもいい。好きに、銘々思い想いの愉しみ方をしてくれ」と言い、その後の「さあ 飛ぼうぜ」の歌い出しはあまりに柔らかくて、優しく、筆舌に尽くしがたいものがありました。

 

最後のサビ前の「紫光の果てまでさ」の部分でマーガレット廣井さんにピンスポットが当たっていたのは、あまりに素晴らし過ぎましたね。

生涯忘れることができないかも。

 

 

あとこの日って曲最後の『紫の光になる』のところ、『紫の光になろう』っぽく言ってた??

 

 

近頃どうしてる?

MCに繋げて演奏されました。

最近音源が発表された曲ですね。

 

『OH! SOJI!』とかからだと思うのですが、この頃の八十八ヶ所巡礼さんはバンドの地肩で踊らせる曲が多くなっている印象ですよね。

この曲もそっち方面の曲で、個人的に『幻魔大祭』の発売以降に発表された曲の中では一番好きです。

 

こう言った《グルーヴで踊らせる曲》が多いことから考えると、次のアルバムは音樂的には玄人向けの作品になるのかも?と思ったりします。

 

 

曲中にマーガレット廣井さんのベースソロがあり、そのプレイにて『奈落サブウーファー』のベースソロのようなスライドフレーズがかまされますが、そのプレイが素晴らしくて、やっぱりこの時も酔っ払いみたいな顔になっちゃいました。最高!

 

ところで、音源のベースソロってトラックを切ったり処理したりしてます?

 

あと音源について。

Kenzooooooooさんのバスドラムの音が、これまでにはなかった音像になっていますね。

コンコン言っているというか、真正面に飛んでくる音作りがされているというか。

 

あ、そうそう。音源の中でポクポク音があり、「わ!!!!!カウベルだ!!!!!!!」とニッチ音樂好きなわたしは非常に氣分高揚したのですが、流石にカウベルとかですよね?まさか木魚とかじゃないですよね…?

 

 

仏滅トリシュナー

「『仏滅トリシュナー』のベースリフはオルタネイトのフルピッキングなのか、エコノミーピッキングなのか」は永遠の謎です。本当にずっと言っています。いつか解明したい。

 

わたしはオルタネイトで弾いていると思っていたのですが、この日はエコノミーピッキングで弾いていました。

三弦(人差し指)→二弦(中指)→一弦(人差し指)→二弦(人差し指)→三弦(人差し指)→二弦(中指)→…以下繰り返し、ということ?

しかし、日によって弾き変えているという可能性もありえる…。マーガレット廣井さんならそういったこともするのかもしれない…。

ベースって難しい。。。

 

 

そうそう、この曲はサビでストレートなエイトビイトロックになりますが、この日はサビのノリが『八十八発』のサビと似ていたように思います。

いなたい感じというか。

 

 

ちなみに、ラストのサビから曲のエンディングへの盛り上がりの時は「あ〜〜〜!かっこいい〜〜!!!」と思っていたのですが、その時の照明が赤色と緑色だったので冷静になっちゃって「あっ、、クリスマスカラー…」というクソ煩悩が起こっちゃいました。

メリークリスマス。

 

 

そういえば『仏滅トリシュナー』が始まったら、フロアがむあっとしました。

貴様らの皆様諸氏の熱氣ですかね。

『仏滅トリシュナー』は人氣ですしね。

 

仏狂

アンコール明け、「昔BIGCATでライヴ映像の爆音上映会をして、その時にKenzooooooooの断髪式もした(「ちゃんとした鋏じゃなくて、裏の樂屋とかにあったやつだから全然斬れなかった」とも話していました)。その時に初披露した曲を演奏して終わります」との後、『神@熱』が演奏され、『金土日』が演奏され(「金土日!」の時のマーガレット廣井さんの動きが好きです。頭の上で白川郷の合掌造の形みたいにニョキニョキ手を動かすやつ)、『仏狂』が開始。

『金土日』の最後で大ソロ回しが無かったので、「もう一曲あるな」と察知しましたが、この日は《凍狂祭》だったので『怪感旅行』かな?とか思ってました。久しぶりに聴きたい。

 

マーガレット廣井さんが『仏狂』の歌い出しを唱えると「「「ギャ!!!!!!!」」」と貴様らの皆様諸氏。

貴様らの皆様本当に『仏狂』好きね。わたしも同じく大好きですよ。

 

曲の途中でマーガレット廣井さんとKatzuya Shimizuさんが向き合って、じりじりと近寄っていく演出がありますが、この日はKenzooooooooさんがその演出を見て『先住猫と新入り猫とがメンチの切り合いをする様子を見てあたふたする人間』みたいな顔をしていたのがとても印象的でした。

実はKenzooooooooさんが一番チャーミングなんじゃないかしら。

 

 

この映像初めて觀たのですが、「Kenzooooooooさんが喋ってる!!!!!!!!!!!!」と驚きました。

Kenzooooooooさんが声を発している場面なんて『日本万歳』の「マイクいらーん!!!!」と、【八×八祭】の「ありがとう」くらいしら知らないので、こんなに喋っているところなんて知りません。新鮮です。

 

そうそう、最後の方でマーガレット廣井さんしっぽ帽子を被りました。

その姿でお立ち台に登って演奏をしていたのですが、ステージ後方の照明によってシルエットだけでベースを弾いているマーガレット廣井さん、正直かっこよ過ぎでしたね。

あの場面は満場一致で貴様らの皆様かっこよかったと思うんじゃないかしら。

 

 

雑記と各メンバーの紹介内容

前から五列目でマーガレット廣井さんの真ん前なので、マーガレット廣井さんの声はよく聞こえたのですが(あまりにも聞こえたので「美術館とかの音声ガイドみたいだな??」とか思いました)、MC等で話していたことをほとんど覺えていない。

なので今回の感想は短いと思います。

 

覺えているのは『貴様らは本来なんでもないが、貴様らとしてある』みたいな話(この話題で「次の曲は『絶妙Σ』か?」と思いました)から親孝行の話に繋がったり、『年取ると雑誌を買わなくなる』とかの話とかですね。

「(某音樂雑誌)なんてもう買わないでしょ」とマーガレット廣井さんが発言したのに対し、貴様らさんが「載ってたら買うよ!」発言したので「umm...」と悩むマーガレット廣井さんが見れました。

「でも金払ってまで載りたくねえもん」とも仰っていたので、雑誌掲載がされることはないんだろうな。。。

雑誌も所詮はプロモーションですしね…。。

 

でもフリーペーパーとかにはひょっこり載ってそう。

 

 

大阪だからか?再びRUSH BALLのお話もしておりましたが、もういっそのこと八十八ヶ所巡礼主催でフェスやったらいいんじゃないの、と思います。久万高原あたりを借りて。

でも制約が絡んだロックって嫌いそうだしな。主催して対バンイベント組まないのもそこらへんが理由だと思うし。

 

 

『金土日』前のメンバー紹介では、

「ドカ食いをしたいけどできない! on!食事制限!Kenzoooooooo!!」

 

「『俺は今後一切揚げ物を食べない』と宣言し、ギターをこの先も弾き続けることを選んだ! on!食事制限!Katzuya Shimizu〜!!」

 

「今朝立ち食い蕎麦を食べたけど、大阪のおっちゃんは環状線を走るトラックを眺めながら食べていて『なんかいいなぁ』と思った。でも昨日の朝も夜も蕎麦を食べて、今朝も蕎麦を食べた。ということは…? 、、、蕎麦無制限!マーガレット廣井でございまぁす!」と引っ掛けをされました(わたしは見事に引っかかりました)。

 

 

あと何かの曲で、ベースがグルーヴを出して曲を引っ張る場面とかがありました。

基本的にバンド音樂はビートを奏でる樂器が曲のノリを作って引っ張るのですが、「へぇ〜、ベースがバンドのグルーヴを引っ張ることもあるんだ」と思いました。

 

 

Kenzooooooooさん素晴らしい集

『幻魔大祭』の曲始まりのドラムにて、スネアを鳴らす時のオープンリムショットの音が常にジャストミートな音で、常に「ックゥ〜〜!!!!!!」という顔をしてました。

 

あと『狂感できない』のイントロのスネアにかかったリヴァーブ(残響音)や「タララッ…」というゴーストノートすらも絶妙で素晴らしくて "o*1o🍶" 〜〜〜〜!!!という顔をしていました。

《絶妙なプレイを聴いた時の顔》の顔文字が欲しい。

 

『怒喜怒気』の時に初めて氣付いたのですが、Kenzooooooooさんチャイナシンバルなんてドラムセットに組んでいたんですね。

「ヂャーン!!!」という音が新鮮で、なおかつとても良い音でした(最重要)。

 

『金土日』前のソロ回しにてソロを取るKenzooooooooさんでしたが、筋肉の筋が盛り盛りキレキレキワキワだったので、「鬼だ。。筋肉が鬼の面になっている…!!」とも思いました。

 

 

Kenzooooooooさん素晴らしい話ではないですが、『日本』でフロアに降りたマーガレット廣井さんがステージに戻ってくる際、下手のスピーカーに近づいたのですが「なんだここすげーうるせえ!」と口にしたマーガレット廣井さんへちょっかいをかけるように音量のでかいドラムプレイをするKenzooooooooさんなども見れました。

 

 

『日本』でマーガレット廣井さんがフロアに降りて貴様らの皆様と触れ合う際、ドラムのリズムがハーフになるの、とても好きです。

あと同じ『日本』中に『幽兵衛no幽鬱』のフレーズも叩いていましたね( ¨̮ )

 

 

最後に

と、いうような夜でした。

『OH! SOJI!』と『慧光』は演奏しなかったのか。

 

『OH! SOJI!』はより年末の方が御誂え向きですもんね。

 

 

今日もそうですが、寒い。

年末の東京はどうなるのやら…。

今の段階でこんなに寒かったら、来年の12月とかもっと寒くなっているんじゃないですかね。

 

意味のない言葉を吐いても意味がないので、今回はここまで。

 

 

皆様お体にお氣をつけて。

 

ありがとうございました( ¨̮ )

 

*1:>_<