本日もご訪問ありがとうございます。
季節が冬の敷居をまたいで、しばらく経ちました。
自然は、夏から秋にかけて茂った葉が落ちる時期になっています。
今の時期、街を歩くと銀杏の葉が落ちています。
その黄金の葉っぱが道に落ちている様を見て、思うことがありました。
彼らは土に還らないけど、どうなるのだろう?
本来の自然のサイクルならば、落ち葉は虫の皆様やバクテリアの皆様が分解して土に還します。
その養分が次の木や葉っぱ、生命を形作るわけですが、現代ではその〈自然のサイクル〉をアスファルトやコンクリートなどの無機物で覆い隠しているわけです。
アスファルトなどに落ちた葉っぱはどうなるのでしょうか。
無機物の上に落ちた葉っぱは土に還らないわけです。
ということはただ乾くだけでその場所に居続けることになる。
と思って観察していたけど、思ったことがあります。
我々は落ち葉を踏んだりすることもあります。
それによってボロボロに崩れたりもします。
そうやって微細な破片になった組織が、風に巻き上がって有機物の上に落ちたり、呼吸で吸い込んだりして生物が吸収したりすることもあるのではないか。
呼吸で吸い込んだら、それが糞になったりして排泄される、それが土に還って堆肥になる。
そういったサイクルになったりするのかしら。と考えました。
つまりどういうことかというと、有機物が存在する限り有機物は滅びないということでしょうか。
なんだ、その帰結は。といった感想です。
冬は乾燥しますので、氣をつけないといけませんね( ¨̮ )
ありがとうございました( ¨̮ )