頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

天然の危機察知センサー :後編

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

前回は食品添加物についての基本知識的なことを書きました。

 

今回は前回の続きです。

 

 

竈門炭治郎くんの正常性

前回書いたような『食品添加物についての危険性』は、昨今ではよく知られ、危険視や注意をする人もだいぶ増えました。

ですが、まだその危険性に対して認識が薄い分野があります。

 

それは『匂い』です。

 

 

鬼滅の刃』に登場する竈門炭治郎くんも嗅覺に優れているという描写がありますね。

また『鼻が効く』という形容詞でも用いられることがあります。

 

その『嗅覺』がどうして危機管理・察知と繋がるのか。

 

 

以前の記事で、「苦味と酸味は慣れによって好きになる味覺」だと書きました。

floodinhead.hatenablog.com

 

自然界では「苦味は毒、酸味は腐っている」という認識なのだそうです。

なので自然で生きるものたちは、苦いもの・酸っぱいものは口にしない。

 

その見極めをする方法が『匂いを嗅ぐ』という行為です。

 

自然で生活するもの、地球の自然なサイクルに準じて生活しているものは、匂いを嗅いで、食べていいものかどうかを判断し、危機管理をしています。

人間も、作って日が経った料理が食べられるかどうかの判断をする際には、はじめに匂いを嗅ぎますよね。

「これまだ大丈夫かなぁ。いっちょ食べてみて判断しよう!」とはならないわけです。

痛んだ食べ物はすえたにおいがしますからね。

 

苦いものは嗅いでも苦いかどうかはわからないので、一度味見をしなければいけませんが、酸っぱいものは嗅げばわかります。

 

嗅覺というのは天然の危機察知センサーである、というのがわたしの現在の見解なのですが、現代人はこの危機察知センサーが狂っている、バカになっていると感じます。

 

なにによって?

大量生産されている工業製品によって。

 

 

ばかにさせてなにをしたいのか?

ドラッグストアなどに行くと、入店してすぐに色々な臭いが鼻を突きます。

あの臭いを『いい香り』と認識する人もいらっしゃるようですが、わたしにはそうは思えません。

 

わたしの感想は別にいいとして。

 

あぁいった芳香剤的な人工香料を用いた製品に日常的に触れることで、現代人は『嗅覺という野生の危機察知センサー』が機能しないようになっているのではないか、と思うのです。

 

では、その『嗅覚センサー』をばかにしてどうしたいのか。どうなるのか。

食品添加物の臭さに氣付かないようにさせる』という魂胆があるのではないか、とわたしは感じています。

おそらく「また突拍子もないことを言っている」と思われることでしょう。

 

確かに、この感覺は実際に経験をしていないと理解できえない部分でもありますからね。

 

しかし、一度、食品添加物に対してシビアになってある程度の期間を過ごした上で、食品添加物の使われている食品を食べるとわかるものですよ。「ん?なんか臭くないか?」と。不思議ですね。

 

これは全く同じものを食べた場合でも感じます。

ある食品をまず食べ、そのあと二週間から一ヶ月、添加物をなるべく控える食事を摂ります。

その期間のあと、添加物断食の前に食べたものと同じものを食べてみると、あら不思議!

断食前には感じなかった『妙な臭み』が鼻を抜け、『なんだかわからない不快感』を脳に感じます。

 

これはあくまでわたしの経験ですので、もちろん個人差はあるかと思います。

ですが経験したことは事実です。これをお読みのあなたが実行するかは、また別のお話です( ¨̮ )

 

 

お・か・ね♡

そういった、人間にも標準搭載されている『天然の危機察知センサー』が現代人は狂って効かなくなっている。

嗅覺を潰してどうしたいのかといえば、「正常な嗅覺」ではとてもじゃないけど受け入れられないものを、受け入れさせたいということなのではないか?と感じる次第です。

そして、受け入れた結果にどうなるかといえば、病氣になって通院、保険屋さんや医療業界が儲かるというわけです。もちろん『嗅覺を狂わせる製品を作っていた会社』も儲かるわけです。

 

ほらね、またお金のお話になります( ¨̮ )

 

 

せ・き・ゆ♡

また匂いというのは、超微細な粒子だそうです。

その微粒子が鼻腔の粘膜に付着することによって、匂いというものを認知しているそうです。

つまり、匂いの粒子も匂いの元の成分を含んでいるということです。

 

ということは、石油を原料に作られた人工香料も、その香料から漂う臭いも、石油の成分を含んでいるということです。

その石油の成分を鼻腔の粘膜から体内に吸収しているということになるわけです。

 

精製方法にもよるのでしょうが、石油は人体に良い影響を及ぼさないと言われています。

石油製品に過剰に触れた結果に、病氣になりました。となれば、また病院にお世話になることになりますね。

 

 

あとトイレの芳香剤とかありますけど、臭さを別の臭いで誤魔化すってやりかたは、中世のフランスと一緒ですね( ¨̮ )

 

 

直感力☆

『鼻が効く』というのは直感力が高いという意味合いとも取れますが、自然のサイクルに身を置いているので、直感が鋭くなるのは当然ではありますね。

そして直感というのは、危機管理・危機察知の面においても非常に重要になってきます。

危機管理や危機察知というのは、そのまま生きることにイコールすることが可能です。

 

むしろ危機察知能力が不具なものだと、すぐさま首を狩られて喰われておしまいですね。

なるべくは自然に準じた能力を磨いておこうと思います( ¨̮ )

 

 

好きに生きてください

というわけで、『天然の危機察知センサー』と銘打って食品添加物についてと、嗅覺についてを書きました。

こういったことは、どうしてもまず体験しないと重要性に思い至ることができないので、そこが難点ですよね。

 

まぁそれを実行するもしないも、病氣になるかならないか、なりたいかなりたくないかも、その人の自由でその人の人生なんですけどね( ¨̮ )

 

 

 

鮭の塩焼きってポン酢と合うのかしら?

 

ありがとうございました( ¨̮ )