本日もご訪問ありがとうございます。
今日もふと思ったことです。
結論から先に。
『鬼滅の刃』で鬼殺隊側のマインドの人は、『おおかみこどもの雨と雪』の雨くんのほうが好きな人が多いのではないか?
今回も確証のないことですので、話半分に聞いていただければと存じます。
『おおかみこどもの雨と雪』は2012年に公開された細田守監督作の日本映画です。
主人公の花さんが好きになった彼は「おおかみおとこ」で、その彼と結婚し、雪ちゃんという女の子と雨くんという男の子の二人を授かります。
お父さんの彼は、人間の姿にも狼の姿にもなれる半獣人で、その特色は雪ちゃんと雨くんにも受け継がれます。
子どもが成長するとともに、子どもたちの生き方や考え方にも違いが生まれ、お姉ちゃんの雪ちゃんは人間として、弟の雨くんは狼として自然の世界で生きることを決めます。
さて、わたしはこの姉弟だと弟の雨くんの方が好きです。
ここでの『好き』は〈マインドが自分と合う〉という意味合いでです。
そのマインドというのは〈自然と共生して生きること〉なのですが、ふと思ったことがあります。
『鬼滅の刃』の主人公ら三人(かまぼこ隊)の身体性です。
以前、『鬼滅の刃に登場する人間側は、生の身体性がある』といったようなことを書きました。
〈匂い・音・肌感覺〉は、野生で生きるために必須・とても重要になる要素です。
その野性味とも言える感覺を鬼殺側の人間たちは持っている、と書きました。
そういった野性味が鬼側にはない、感じない、ということです。
この野性味というのが、雨くんのマインドと合致するのではないのか?と思ったのが今回の内容です。
人間の世界で生きることを決めた雪ちゃんが鬼側のマインドというわけではないですが、"生物としての生"や野生感を重用している鬼殺側と自然で生きることを決めた雨くんのマインドは似ているところがあるのではないか、そう思った次第です。
確証なんて一切ない直感由来の仮説ですので、三文的に思っていただければと思います( ¨̮ )
ありがとうございました( ¨̮ )