頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

話し合ったところで『分かり合う』なんてことは無理なんだから、さっさとそんな幻想は捨てろ

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

今回はブログのお題について認めます。

特別お題とのことで、「わたしがブログを書く理由」というお題らしいです。

 

まず始めに、わたしがこのブログを始めたのは『自分の考えを吐き出すため』です。

ごく一般的な理由でしょうね。

 

 

『理解し合う』なんてできない

『自分の考えを吐き出すため』という理由からブログを書こうと思ったのも、昔からわたしの考えていることは他人一般には理解がされなかったためです。

 

『何か対象物についての考え』や、『日々感じていること』を他人に話しても、理解ができないのか、ぴんときている反応ではありませんでした。

たとえ、考えを相手に話しても手応えがなく莫迦らしくなったので、ネットに考えを垂れ流すようになった。ということですね。

 

 

基本的にわたしが何かを話しても、相手からは全くちんぷんかんな返答が返ってくるので(相手の理解力の問題もあるし、わたし自身の言葉が足らない問題もある)、基本的に対面では考えを話さず、ここで発散しております。

もちろん、『その人自身の意見を聞きたい時』や『どうしても聞いてほしいことがある時』、『言っておかないといけないことや、言っておいた方が物事がよくなると思うことがある時』は話しますが、自分だけでしか理解はできないだろうなと思うことや想いは、ここに認めます。

 

 

物事には経緯がある

基本的に、実生活ではわたしは自分の氣持ちを他者に話しません。

そうなったのにももちろん理由はあり(結果には、なんにでも理由はある)、わたしは2015,6年くらいから日々を鬱々と過ごすが増えていき(それまでにも鬱々とすることは多かった)、それがためにカウンセリングなどにもかかったのです。

今思えば、カウンセラーさんの対応は間違っていなかったのですが、その当時、わたしは「自分の考えを理解してくれ!」と必死でした。

ですが、カウンセラーの方の反応はわたしの思わしくないもの(自分の理想を、自分勝手に相手へ求めていただけ)。

 

まず、大きな理由の一つはその経験です。

 

 

そこから時間は飛び、2019年の冬くらいから鬱々が脅威を増し、ついに、2020年の頭からわたしは晴れて無職になります。

その当時はコロナウイルスなんてものも流行りだし、世間では外出を自粛するように、などの要請があったようです。

 

ちょうどその時期と重なるように、わたしは自宅にこもって、絵やギターなどに興じました。

 

いわゆる『自分を見つめる期間』というやつです。

 

 

『ひたすら、現実逃避』

いや、2020年の一年はひたすらに自分の傷を癒す時期だった、いえ、ひたすら現実逃避をしていた時期だった、とも思います。両方でしょう。

サブスクリプションサービスで映画などを多く観たり、映画館で映画をみたり、本を読んだり、その映画や本の感想などを、こちらへたまに書いていたりしました。

この時期に『鬼滅の刃』などとも触れました。

 

さて、わたしの絵は細かいことをするので、その作業をしながらも色々なことを考えます。

その時に、自分の「これまで」や「これから」なんかを考えたりしていたはずですが、正直はっきりとは覺えていません。

 

そして2020年の暮れくらいから、このブログにて自分の考えをつらつらと書き始めます。

 

 

考え方の転換、膿出し、荒療治。

年が明けて2021年。

この頃から、自分の中で考えが変わります。

 

「これまでは相手に自分の考えを理解してもらおうとしていた。しかし、それは無理であった。それもそうである。だって相手は他人だから」

「これまで『自分の氣持ちを理解してほしい』と思っていたが、《理解》をしてほしかったのではなく、『自分がほしい言葉を相手に求めていただけ』だったのではないか」とも思いました。

つまり、自分のために相手を利用しようとしていたのです。

 

「自分ひとりの快のために、相手を自分勝手に利用する」という、そんな自分勝手を行っておきながら、それをしてもらえなければ、癇癪を起こしていただけ。だったのですね。

そういった、自分への愚かさやなんやかやを自認すると、もっと自分がこれまでに行っていた愚かで幼い考えなどが思い出されてきます。

詳しく書くと冗長になるので割愛いたしますが、『《自分は被害者》という考えでいたため、自分は悪くないと思い込んでいたのだ』ということも自覺をいたしました(悲劇のヒロイン思考)。

 

それを契機として、自分の中の膿出しが始まりました。

その膿出し行為は、実行した者からいうと効果は絶大ですが、ほんっっっっっっとうに死んだ方がマシと思うほどしんどいです。

一回(いや、何回も?)、『過去に経験したことで、自分の落ち度を洗いざらい自分自身で曝す』『自分がみたくない・怖いものと真正面から対峙する』という行為をするためです。

例えるなら、『自分で肌を切り開いて傷口にお塩をたっぷりと擦り込んだ上で、自分で傷口の肉をかき回す』くらいでしょうか。もっとかも。

 

 

荒療治ですね。

わたしにはこの方法が合っていた&これしか合う方法がなかったので、こんな方法を用いましたが、おいそれと他人に勧められる方法でもないよなぁ、とは思います。

しかし、自分の見たくないものを、真正面から見据える』という経験をしないと、成長したり地獄から抜け出したりするのは無理ですよ。とは思います。

地獄か天國かなんてのも、自分の捉え方次第だしね。

MAJIでクソを吐くほどしんどいけど、効果は絶大です。

 

あ、でも、『あれだけは絶対に悪くない』と思うのも必要で重要です。

しかし、それは「一回、全部自分が悪かったかも、と考えた上で到着するもの」でもあります。

 

閑話休題

 

 

内観と内省

『自分が求めている言葉を相手に求めていただけ』ということに、氣がついたわたし。

「他人に自分の考えを話したところで、相手が自分の求める答えをくれるわけないでしょう。だって『他人』だぜ? 思い上がるな甘えるな」と思った先に、わたしがなにを思ったか。

 

『《自分が求めている言葉》があるんなら、それを自覺しているんなら自分自身で自分の氣持ちをカウンセリングすればいいんじゃん』

 

そう思ってから、生活をしていって、まぁ、それなりに自分の臓物を塩漬けにして揉みしだくような時間もあったと思いますが、だんだんと、鬱々としていた氣分が上向きとなって行きました。

 

 

昔からお世話になっている方がいて、その方はいまカウンセラーの職もされているそうです。

その方が話していたらしいのですが、カウンセラーの方に話を聞いてもらうよりも、自分で内観内省をした方が、心の治りは早い、というよりも『自分自身で自分をカウンセリングするのが一番良い』らしいです。後から聞きました。

 

もう一つ後から聞いた話

今、ログを見ると2021年の8月から積極的にブログを更新しておりました。

精神的に鬱々としている場合には、日記を書くことも効果的な解決方法なのだそうです。

 

 

この3年?を今振り返ってみれば、もともとの魂の人生計画として組み込まれていたのかもなぁ、とも思います。

変な人生ですね。

 

とはいえ、充実はしていると、今になれば思う。

 

 

「うまいこと言われているものだなぁ」

2022年の3月に「しゃかいふっき」ってやつに相成ったのですが、そこに至る経緯を最後に書いて終わりとします。

 

 

2021年いっぱいまでは仕事というものに対して拒否。恐怖感情がありました(無職になる前にいたところが、クソしょうもないパワハラ上司 a.k.a 昭和の残滓 な環境だったため)。

 

そんな感情を抱えながら「なんだかな〜」と思って、日々を生活しておりました。

ちょうどその当時から『オモコロチャンネル』というYouTubeチャンネルさんの動画を見ており、アップロードされている動画を最新→過去に遡る順番で見、折り返して過去→最新と見返しておりました。

チャンネルの特色上、企画もばかばかしい内容が多く、過去に遡る時点では「またこんなことをやってる…」と(大変申し訳ないのですが)、少々、小ばかにして観ておりました。

 

動画も折り返し、過去→最近の順番に動画を見ている時に一度見たはずの内容で自分が笑っていたんですね。

 

その時に「あれ、自分笑ってるじゃん」と自覺して、『もう大丈夫ということなのか』と解釈し、「しゃかいふっき」に至ったという流れです。

『後ろ向きになっているときはできていないことに意識が行き、前向きのときはできていることに意識が行く』とは、昔どこかで聞いた話ですが、その通りなのだな、と思います。

 

 

笑って幸せに生活して老衰で死ね

上記した内容を、他人に話すと『なかなか稀有な経験をしている』と言われるので、この機会に書きました。

もし今現在、鬱々の渦中におられる方のお役に立てれば幸いです。

 

  • 死なんかったらなんとかなる
  • 食べるものと体調でメンタルはかなり左右される(世間様が「良い」と言っているものが、必ずしも正しいとは限らないですよ)
  • 悩むなら夜じゃなくて昼にする
  • 人生活動、結構自分の考え方次第
  • 瞑想って案外いいよ

 

好きに幸せに行きてください。

 

ありがとうございました( ¨̮ )


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