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来たる10月31は第49回衆議院議員総選挙ですが、忘れてはならないのは、自分で情報を見に行くという姿勢です。
テレビのニュースでは恣意的、故意的な伝え方がされている可能性はありますし、各政党のサイトにある公約表には『良く見えるようにしか』書きません。
また、インターネットの検索では、多くの人が『検索結果の上位一位〜三位までのサイトしかクリックをしない』という研究結果もあるそうです。
他にも、「[A]・[B]・[C]という別々の検索フォームを使い、それぞれで別の候補者に有利な情報が検索結果にヒットするように設定した実験」では、各々有利な情報がヒットした候補者が当選したそうです。
アントニオさんに有利な情報がヒットする検索フォーム[A]ではアントニオさんが当選。
ベンジャミンさんに有利な情報がヒットする検索フォーム[B]ではベンジャミンさんが当選。
カルロスさんに有利な情報がヒットする検索フォーム[C]ではカルロスさんが当選した、ということです。
つまり、検索結果の上位三位までを『特定の候補者・政党に有利な情報を書いたサイト』がヒットするように設定していれば、当選率が上がるということです。
みなさま言われていますので新鮮味は皆無ですが、今の世は情報戰なのですよ。
『右左関係なく政治的な発言を見ると不快感を覺える』という方もいらっしゃるみたいですが、その状況は非常にまずいと自覺した方がいいです。
何故ならば、その『政治的話題に対して不快感を覺える』というマインドセットをしたのも政党であるため、です。
2019年に行われた参議院議員通常選挙では、全体投票率が半分以下だったそうです。
これがどうしてよくないかというと、特定の政党の支持率が國民全体の30%だったとしても、投票率自体を半分にすれば30%が過半数になるためです。
ですので、政治に対しての無関心層を広げて増やすことも政治家や政党の仕事でもあったわけです。
そのからくりを利用したで当選したわけなのに「國民のみなさまの多くのご支持を頂き当選することができました」と発言しているのですね。
わたし個人としては、非常に悪どくて卑怯な手段と感じます。
結局なにが言いたかったかというと、自分で調べて精査して考えて、その考えたことさえも『誰かに考えさせられていることなのでは』と疑った上で決めましょう。
その上で、自分が決めたことも『誰かのせいにもしない』ということです。
もちろんわたしが挙げた実験結果も鵜呑みにせず、ね( ¨̮ )
よく「別に今不便を感じても居ないしな」という意見を見ますが、『今できている趣味や好きなことが、未来でできなくなるかもしれないから、選挙に行く』のです。
我ら民は政治を監視する役割もあるのです。
『監視』だなんて物騒で硬い言葉を使ってしまいました( ¨̮ )
うふ( ¨̮ )
ここまで読んで頂き、ありがとうございました( ¨̮ )