頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

【八十八ヶ所巡礼】小・仏滅ナイトの開催で浮き浮き湧き立つ大猫の細胞(貴様ら)【幻魔大祭 2022】

猫の肚の中へ
入場。 
整理番号が110~140くらいだったので「まぁ〜前と同じフロアの真ん中くらいかな〜」と思っていたのですが、寒いからか?キャフェーで時間を潰してたら出たくなくなった貴様らの皆様が多いのか?まだまだ入っていなかったので、下手3,4,5列くらいにて待機。待機していたら隣にいらっしゃったお方がまさかのツイッターのフォロワー様でございまして、お話しかけていただきました。そこで、やれ、
「新曲はやるのだろうか」
「大・仏滅ナイトってそんなに倍率すごかったの?キャパがそんなに多くない箱ってのも関係しているよね」
バスドラムサウンドチェックが『攻撃的〜』ですね」
「幽兵衛聴きたいですよね。始まりの鐘的な感じで聴きたい。でもあの鐘の音って同期(生演奏ではない音を入れておくMTRという機材から流れる音。シンセ弾きがいないけどシンセ音を多用しているバンドのシンセ音がそれ)だからやらないんじゃないか、と思っている」などとお話ししていました。
ちなみに、鐘の音とかのちょっとした効果音って別にMTRじゃなくてもPAさんにCD渡してたら流すことができます。
そんなことをしていたら開演。
 
 
絶妙Σ
メンバーが登場し、マーガレット廣井さんの「拳を拝借!」から『絶妙Σ 』がスタート。
サビ前でKatzuya Shimizu先生が右手の指をくるくるしていて、"なにあれ?!"と思いました。
意味はない、右手はピックを持っているので中指と薬指でくるんっと回す感じです。
そんなこと思っていたら、目の前のマーガレット廣井さんも同じ手の動きを頭の横でされていました。この時の動きは浅草寺でお線香の煙を浴びる仕草っぽかった。
「絶妙〜!」と曲が‪終わると、脳内で『ダカダカダッ!ッジャッジャー!』というイントロが流れる。
"次この曲なの?でもこの曲なんだっけ"と思っていたら次の曲がスタート。
 
 
ohenro3

ダカダカダッ!ッジャッジャー!

"え!MAJIで来たよ!!"と思いながらニヤニヤするわたし。

同じくニヤニヤしているであろう貴様らさんのお氣持ちが、ドラムに対して縦に小刻みに揺れる様から、たとえ後ろ姿であっても伝わって来るようでした。

この明々に楽しむ貴様らたちを見て、「大猫の中で細胞が沸き立っているみたいだな」と思いました。

 

さて、マーガレット廣井さんのプレイはというと『ダーダ、ダーダ、ダーダ、ダーダ』というシャッフルビートの発音がキレッキレで、演奏を聴いているわたしはニッコニコです。

ちなみに、ギターソロでワウが踏まれているところがありますが、Katzuya Shimizuさんはセンターのお立ち台にてプレイをされるので、ワウペダルはマーガレット廣井さんが踏むことになります。

その様を見ていたのですが、確か『一拍目と三拍目』で踏んでいました。

 

ohenro3で基調となっているシャッフルビートは、一二三四の頭拍にアクセントを置くため(「ダーダ」であれば「"ダー"ダ」とアクセントが置かれ、最初のダーが頭拍となります)、そんなにワウ踏むのって難しくないかも?と思いました。が、それはわたしがほとんどワウ初心者であるからそういったことが言えてしまうのでしょう。滅多なことは言えません。

 

『幽楽町線』でのワウプレイも見ていないのだし。

 

てかステージに近いとめっちゃ見える。良い。

あと結構マーガレット廣井さん寄り目パフォーマンスをしているんだね。

よく見える。

 

 

そう言えばマーガレット廣井さんは「ニャー!!!」とも言っていたし、「一緒に猫になろう!」とも言っていた。

 

 

惡闇霧島

曲始まりのギターから歌い出しまでに何小節の遊び?がありました(確か)。

その時の照明が、紫と緑と白熱灯的な色味で、"なんだか惡ど〜い感じだな。いいな"と思いました。

 

この曲は曲終わりのKatzuya Shimizu先生による長尺のギターソロがあります。

正面からしか見たことがなかったので知らなかったのですが、Katzuya Shimizu先生って思っていた以上に上体が沿っていらしたのですね。

MAJIで反りすぎてて、"腰が曲がったおじいちゃんおばあちゃんくらい沿ってるじゃん!"とか思いました。

同じ人体でもこんなに可動域があるのですね。真逆ですものね。

人体って不思議。

 

 

この曲のギターソロセクションでもう一つ思ったことがあるのですが、Kenzooooooooさんのスネアが前のめりに打音されていたことです。

 

樂器演奏や歌唱等にはレイドバックという概念があって、メトロノームに対してジャストで発音するのではなくほーんのちょびっとだけ後ろノリで発音や演奏をする、という技術で、ファンクやR&B、ゴスペルなどのブラックミュージックがその源流だと思われます。

拍の後ろに少しだけねばっこく引っ張る、みたいな感じか?

 

日本の方でいうと、久保田利伸さんなんかがレイドバックが巧い、聴いていて氣持ちが良いと言われています。


www.youtube.com

 

そんなレイドバックの逆くらいの前ノリをスネアの打音でKenzooooooooさんが表現していたのです。

32分音符ではなくて64分音符や128分音符くらいの音価(音の長さ)で前にのめっていたのですね。

しかも打音した時の音符は16分音符のスタッカート。

 

これまでは四分音符か八分音符でスネアを打音されていたと記憶しています(が、おそらくわたしの注意不足でこれまでも16分音符でスネアを鳴らされていたのでしょう。もっと勉強します)。

そんなこれまでの記憶の中、16分音符で鳴らしていたので、おや?と思った次第です。しかもすんごーく細かく前ノリにされていましたしね。

 

ちなみにKenzoooooooさんは上半身が裸ですが、その肌にうっすらと染み出した汗、それに照明がきらきらと反射して、メタリックな様相を感じました。

"メタリックなDBZってそれ奈良の大仏じゃん"とか思っていたのですが、何を言っているのでしょうか。

 

 

脳の王国

「人間に必要なもの、必要不可欠なものって、貴様らはなにか知っているか?」とマーガレット廣井さんが仰る、"…心か?"と思うわし。

「脳だ!」"脳か…"

「しかし脳は時に厄介だ!だから少しくらい脳をぶっ飛ばして愉しもう!」みたいなことを仰っていたと思います。


www.youtube.com

 

「ファンタスティーック!」の『ク!』がボーカルディレイが脳ふっとびを表現していて樂しかったし、マーガレット廣井さんも「おや?」みたいなお顔でにやっとされていました。

 

 

OH! SOJI!

前奏のドラムに、多分カウベルが追加されていたので、BOOWYさんのBAD FEELINGを想起しました(音源の方)。

 

この曲はタイトで歯切れの良いファンキープレイの方が合うのでは、と個人的に思いましたが、Kenzoooooooさんは16分音符のプレイではなく、四分音符と八分音符での発音プレイをされていました。

竿のお二人がキレキレパキパキのファンキープレイをするから、ドラムまでタイトなプレイをしたら曲がタイトになりすぎる、と思われてかな。

 

 

昔お世話になっていたベーシストの先輩が「D'ERLANGERのTETSUさんは打音した音符がわかるからすごい」と仰っており、そのお話を聞いていた若輩者だった当時のわたしには(今のなお若輩者ではある)いまいちその『打音した音の音符が何か』はわからなかったのですが、こういうことなのですね。

確かにわかるわ。でもそれは奏者自身も手練れでないとあかん部分ではある。


www.youtube.com

 

 

いきなり!小・仏滅ナイトの開催

 「我々年末に『大・仏滅ナイト』というイベントをやるのですが、予想をはるかに上回る応募数があったので、いけない貴様らも多くいるのだろう。そんな不憫な貴様らのために仏滅ナイトのミニ版を少しやろうと思う」

どよめき?歓声?とにかく喜びの貴様らが発露。

「氣の毒な貴様らの為に『小・仏滅ナイト』!B面C面以下の曲!」

〜これより小・仏滅ナイトの開催〜

 

脳ハ寝テナイ

小・仏滅ナイト開幕一発目の曲は『脳ハ寝テナイ』

最初のギターサウンドが『夜明け前の空気の澄んだ一番寒い時間』みたいな綺麗さだった。

クリーンサウンドの透明さ?と、コロンコロンと転がるような音のディレイとが合間って煌びやかな印象を受けました。

照明も緑と紫と青色が混ざった、なんとも怪しい感じになっていたので、それと合わさって"夜"を感じました。

しかし、その後に鳴った歪んだ音の歪み方が極悪。その対比がまたしびれました。

しびれるって今の方も言うの?

 

マーガレット廣井さんのベースはボディが直線的ですが、『脳ハ寝テナイ』にてその《辺》に腕を置いて演奏をしていらして、"なーるほど、そんな使い方もできるのか、一般的なフェンダーとかのベースは曲線的だもんね"と思いました。

あのストラップの短さもあってこそのプレイですよね。

 

 

幽兵衛no幽鬱

唐突な鐘 。声にならないどよめきが聴こえました。

 

曲が始まります。

究極の個人競技。各々が各々の必要なことであり好きなことを、真に真剣そのもので演奏する。ほとんど念仏かのように繰り返す。

リフを永遠とリフレインするような、個人のベストがバンド全体のステップアップ・次元上昇に寄与しているような、まさにJAZZ。

ジャズセッションの本懐というか、バンドアンサンブルの純粋な目的?を垣間見たような感慨を受けました。最高。

floodinhead.hatenablog.com

 

 

そして何より、賢三さんのプレイが素晴らしく凄まじく、そしていて恐ろしい。

おそらくですが、左手でハイタム(Kenzoooooooさん持ち込みと思しきグレーの太鼓)右手でフロアタム、左手でハット右手でスネアを交互に打つ。その交互に繰り返す合間にバスドラムが踏まれていました(おそらく原曲とはアレンジを変えていらっしゃる)。

(一応説明書きしてみましたが、わかりにくかったらすみません)

 

ほとんど理解不能みたいなプレイを、210以上のテンポで、精確に行なっている。

『すごい』の言葉しか出ません。

 

 

☞異界逝コウ☜

マーガレット廣井さんが手を出しながら歌い出す。

その姿に既視感があり、なんだっけな〜と思っていましたが、後になったら『男はつらいよ』の寅さんだ。と思いました。

男はつらいよ』は観たことありません。なので、様々な方がしているパロディからの印象です。

 

多分マーガレット廣井さんとしては誘う意味合いで手を出されていたのではないか、と思います。

この感想いるか?

 

 

泥春(新曲)

「次は新曲なんだけど、何も我々は聴いてくれる貴様らが救われてほしいなんて思って曲は作ってないの。適当にセッションして『それいいねぇ』から作っているんだから。歌詞に意味なんて別にないんだよ」とマーガレット廣井さんは仰っていましたが、反対意見ではなく、その意味づけで聴いている人が一時的にでも『辛い』から解消されたらよくね?と思います。

あとわたしは特に意味のないものに意味を見出したつもりになるのが愉しいから好き🌼(多分人間みんなそう)

 

 

 

たぶんマーガレット廣井さんが懸念しているのは、八十八ヶ所巡礼というものに寄っかかっていると、万一、八十八ヶ所巡礼という活動を続けられなくなった際、路頭に迷ってしまう人が発生してしまいかねないから、あんまり入れ込みすぎないでね。適切な距離感で、と言いたいのだろうな。

どうしても『想い』が強すぎると執着や信仰になりかねませんからね。

 

と、言ってもわたしの考えなのでマーガレット廣井さんの本懐はしらん!知らんでいい!人は理解なんぞできないのだ!理解なんていうのは勘違いだ!幻想だ!

 

 

曲の感想は、『サブドミナントで進んでいく曲』みたいな印象を受けました。

歌詞は『死んじゃいたいとかいなくなりたいって思うけど、いざ実行する勇氣がないのよ〜』という内容でした。あったあった。懐かしい感情だわね。

 

この後の曲が『慧光』だったので、なんとも《意味》を勘繰ってしまいそうでした。

人は愚かですね。

 

 

 

怒喜怒気

最後の盛り上がりの部分でKatzuya Shimizu先生の機材がトラブル。

キャビ(スピーカー)?が壊れたっぽい?

スタッフさんが持ってきたJAZZ CHORUS(以下、JC)をスピーカーにしてなんとか難を乗り越えて続行。

スピーカーがJCになって、ローがすっきりしておりましたね。

マーシャルとは音のキャラクターが違うので、少しがじゃっとしたファジーな音になっておりましたが、個人的には好みの音でした。

 

ちなみに、わたしはライブの機材トラブルってのは(起こらないに越したことはないけど)、あると会場全体が『そのライブを良かったものにしよう』という氣持ちが強くなるような氣がして好きです。

 

機材トラブル中に貴様ら全員で手拍子をして、場がダレることを防いでいたおかけで、何曲か後の『M.O.8』前の煽りでマーガレット廣井さんが「貴様らが手拍子をしてくれていたおかげで、ちゃんと三人で演奏を終えることができた!だからモヤモヤしていない!」と仰っておりました。

 

 

奈落サブウーファー

「NA!RA!KU!」のコールからスタート。

ちょうど機材トラブル解消後の曲だったので、機材トラブルという奈落からトビウオみたいに飛び出す、という意味合いで御誂え向きだな、と思いました。

この曲はもとからギターの歪みをがじゃっとした音作りにしている印象なのですが、スピーカーがJCに変わったことで、よりがじゃっと、よりファジーになった感じがあります。すき。

 

 

幻魔大祭

最初のテンポが多分いつもより遅めにしていたため、何度かマーガレット廣井さんが走ってたりされてました。魔族も人間🌼

この曲のときだったでしょうか、Katzuya Shimizuさんの音が『JCに変わった音だったけどKatzuya Shimizuさんの音』になっていたのですが、いつのまにかセッティングを変更されたのでしょうか。

それともピッキングニュアンス?

 

どの曲だったか忘れちゃったのですが、暗い中で白熱灯的な照明がないまま色とりどりの照明に照らされるKenzooooooooさんを見ていると、昔のPCの待機中画面を思い出しました。

 

 

良いお年を

具現化中前の親孝行推奨MCにて。

「2022年最後の幻魔大祭にようこそ貴様ら!この幻魔大祭を二年くらい続けているけど、来年で魔族は帰る」みたいなことをマーガレット廣井さんが仰り、"お?新作フラグか?"と思ったりしました。

 

ちなみにマーガレット廣井さんのお召し物の袖口のファーはお母様がつけられたそうです。

 

そんな話から、「貴様らも作ってもらったことあるでしょう。幼稚園の巾着袋とか。あれって、幼稚園側からお母さんへの宿題でもあると思うんだよ。あんなの正味百均で買ってくりゃいいじゃん。ご飯もお金渡したらいい。でもわざわざ作ってくれる。だから感謝は伝えられる時に伝えた方がいい。"いつまでもあると思うな"って言うじゃん。

もしかしたら氣の毒な境遇の人もいるかもしれない。でもいいじゃん。今まで生きてこうやって八八観れているんだから」という話へ。お説法だね。わたしも同感です。

 

「今年もお世話になりまくりました貴様ら。良いお年を」と仰っておりましたが、そこで『また次の機械に会えるまで、その人の健康と無事を願うのか。とっても良い精神性の言葉だったんだな。日本って良いな』と思いました。

 

良いお年を。お幸せに。

 

 

そういえば、

「ロックンロール!」の後に「我々は貴様らのご両親の幸せを、願っておりまぁす!」と言った時に両手を顔の横でぱっと広げたのですが(ちょうど『いないいないばあ』をした時のような格好)、その時の右手がピースサインから小指を立てたものでした。

厳密には相違しますが、思惟手でした(正確なものは親指と薬指の腹を合わせるような、〈つまむ〉みたいな形)。

この思惟手というのは弥勒菩薩がしている印相ですが、この思惟手の意味は『人々を救う方法を考えている』です。

 

んもう😊廣井さんたら😊

 

 

アンコール開けと付けは必ず返すマーガレット廣井さん

アンコールが開け《メンバー紹介のテーマをなににするか》で、テーマは『カラオケでよく歌う曲』に。

 

「これからそれぞれカラオケでよく歌う曲を一人ずつ紹介するが、曲名は独断と偏見で適当に言う!」との宣言で困惑のはにかみを浮かべるKenzooooooooさん。

このはにかみを見るために足を運んでいる感すらある。

 

KenzooooooooはカラオケでDREAMS COME TRUEさんの『大阪LOVER』をよく歌うのだそうです。


www.youtube.com

 

「きっとKenzooooooooは『大阪LOVER』のことを知らないだろう!たぶんかっちゃんも知らない!(ゆっくりとかすかにうなづくKatzuya Shimizu先生)でも、Kenzooooooooの中にも美和がいるだろう!」とマーガレット廣井さん。なかなかのパワープレイだな、今思うと。

 

Katzuya Shimizuさんは上田正樹さんの『悲しい色やね』だそうです。

"どんなプレイをするんだろう。。知らないなり にタイトルに添ったプレイ。。。「悲しい」だからマイナー調のゲイリー・ムーア的なプレイ(『鬼畜』のギターソロがマイナー調のプレイです)なのかな。。。。"とか思いながら演奏が始まる。。。

 

…ん?これは、、、メジャーなブルース!レイヴォーンやないかい!


www.youtube.com

 

プレイが終わったKatzuya Shimizuさんに対して「ちょっとサウストゥサウスっぽかったよ」とマーガレット廣井さんは言っておりました。

 

 

「よくかっちゃんに千円だけ借りて飲みにいくんだけど(この時のKatzuya Shimizuさんの気まずそうな顔がよかった)、よく行く好きなお店が何軒かあるんだけど、千円くらいじゃ全然飲めないじゃん。だから『次きた時に絶対払うから!いついつにライヴがあるから、その日の次の日か次の次の日くらいに絶対に返しにくるから!』って言うと『仕方ねぇなぁ、絶対だぞ』って許してくれるの。その約束を全部守っている!守っているわたしすごくない?!」

「そんなわたくし、マーガレット廣井がカラオケでよく歌う曲は、ウルフルズの『借金大王』ではなく!上田正樹とSouth to Southの『オレの借金全部でなんぼや』でございまぁす!」でベースソロへ。

 

「わからない貴様らも多いだろう。おじさんになったらそうなる。若い世代に伝わらなくでも氣にしなくなる。知らないとつまらないだろう。でも知らないことは悪いことではない!」みたいなことを話しておりました🌼

 

 

「この後に何を演奏するかわかるよね?貴様らの念を感じる!…八割くらいが同じ曲を考えているのを感じる」と話しながら受信するマーガレット廣井さんでしたが、その間わたしは"エイトビイトエイトビイトエイトビイトエイトビイトエイトビイト…"と念を送っておりました。

 

「金曜日と土曜日と日曜日にしかしない曲!金土日!」から『金土日』がスタート。

エイトビイト…。。。

 

 

 

金土日

そういえばKatzuya Shimizu先生の弦潤滑剤(ギター弦に塗布する、弦の滑りをよくするもの)が、以前まではフィンガーイーズというスプレータイプのものだったのですが、塗るタイプのものへと変わっておりました。

おそらくこちら

 

そんな『金土日』は「キューン!キューン!」というギターフレーズが印象的ですが、それが「キューン⤴︎キューン⤴︎」でははく「ンギューン↑ンギューン!」という、〈ピッキングしてからチョーキングする〉のではなく〈ピッキングとほぼ同時にチョーキングする〉というプレイなんだな、ということに初めて氣付きました。

 

あとわたしは見た限りでは二小節だけでしたが、Katzuya Shimizuさんがその「キューン!キューン!」のタイミングで目を見開いていて非常に面白かったです。


www.youtube.com

 

あとマーガレット廣井さんが演奏しながら片脚を上げていて、"モニターに足でもかけているのかな?"と思ってよく見てみると『ただ上げているだけ』で。空気椅子の脚版みたいな感じです。

その時は"なにやってるんですか 笑"と思っていたのですが、帰宅してから『やってる意味のないこと』をしていたんだな、と思いました。

 

 

仏狂

『八=八祭』以来の『仏狂』でした。

この曲のはじめの方で、センターのお立ち台の上で反ってギターを弾くKatzuya Shimizu先生の背後に潜り込み、マーガレット廣井さんがベースを弾いていたのですが、先生は体勢を戻さないしマーガレット廣井さんはステップ(幻魔大祭の特典DVD『仏滅トリシュナー』で踏んでた軽快なステップ)を踏みながら弾くもんだから背中と後頭部がごつごつぶつかるしそれで『困ったなぁ』みたいな顔してはにかむマーガレット廣井さんが見れたりで、最高でした。

 

そういえば『八=八祭』で『仏狂』を演奏した際に、ツイッターのフォロワーさんが「ステージの端と端からゆっくり近づいていくの、猫の挨拶みたいだったね」と形容されていたのですが、まさにそれでした。

 

ステージの両端からゆっっっくりと近づいて行って、ネックをかち合わせたのですが、まさに警戒している猫同士がそろりそろりと近づいて鼻チューで挨拶する様とそっくりでした🐈💕

 

マーガレット廣井さんが、自分のベースのネックをKatzuya Shimizu先生のネックで押され「あら!」みたいな顔をしていたのも大変可愛かったです。

 

 

曲最後の大回しで再びお立ち台に集結したマーガレット廣井さんとKatzuya Shimizuさんを見て、"必要な時にだけ共闘する赤レンジャーと青レンジャーだ…"と思ったのですが、直後に"いや、ご両人とも青レンジャータイプだ…"と思いました。曲に集中しろ。

 

 

 

そんな感じで演奏が終了し、マーガレット廣井さんが「幻魔大祭2023で」と言いながら袖にはけたので、"あっ!オチつけられた!😣"と思いました。

 

 

余談。

いや、余談でもないのですが八十八ヶ所巡礼の皆さんは普通にスタジオミュージシャンのお仕事されてそうよね。

もともとそれ志望だったそうですしね。

 

次は『大・仏滅ナイト』です!愉しみ〜。

次こそエイトビイトを…。。。

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )

 

 

 

 

お幸せに( ¨̮ )

風邪にお氣をつけて( ¨̮ )

 

 

 

 

 

そういえばマーガレット廣井さんがご機嫌そうで嬉しい🌼