頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

平和利用キャンペーン?

 

本日もご訪問いただきありがとうございます。

 

先日『チェルノブイリ』という海外ドラマについての感想を書きました。

floodinhead.hatenablog.com

 

 

ドラマの劇中にて《放射線被曝したものはそれ自体が放射性のものではなくても放射線を放出する》ということを初めて知った次第なのですが、この特性って『スパイダーマン』で言われていることと同じだったりしますか?

 

というのも、『スパイダーマン』って放射性の蜘蛛に噛まれたことでスーパーパワーが身につくという設定なのですが、無知なわたしは「 "放射性の蜘蛛" ってなんだよ、わけわかんねえ」と思っていました。

 

しかし、《放射線被曝したものはそれ自体が放射性のものではなくても放射線を放出するという特性》を以って考えてみれば、"放射性の蜘蛛" という存在も無きにしも非ずなのかしら?と感じます。

 

放射線は遺伝子に作用するそうなので、何かしらでスーパーパワーも身についたりしたりもするのか?ということです。

 

しかし、"放射性の蜘蛛" が噛み注入された体液がヒトの遺伝子を改変したのか、それとも "放射性の蜘蛛" 自身が放出している放射線で遺伝子が改変したのかは不明ですね。

 

 

ところで、わたしの母は幼少期に『核の平和利用キャンペーン』ポスターを観たことがあるとは『チェルノブイリ』の感想記事にて書いた次第ですが、この "放射性の蜘蛛" も平和利用キャンペーンの一環でもあるのかな、と思います。

 

 

しかし、ある存在が脳みそにザラザラと登場します。

 

同じく『スパイダーマン』シリーズにはサンドマンというキャラクターがヴィラン(悪役)として登場しますが、彼は核実験巻き込まれたことで体を砂にする能力を手に入れます。

 

のちにヒーロー側に転身したりもするらしいのですが、そもそもが悪役としての登場ですので、核や放射性物質に対しての危惧をしていたのか?とも思います。

 

というよりも、アメコミの世界って結構科學的なものの影響で悪の世界に入っていく描写が多かったり、科學的なものを使って犯罪を犯している描写が多いので、「あんまり科學を礼賛しすぎるのもよくないんじゃない?」という意図があったのかもしれません。

とはいえ、その意図というのも世代的な特徴かもしれません。

 

資本主義大國であるアメリカ発の作品が、科學に対してのアンチテーゼをしているように感じるのは意外な部分もありますが、大抵の受け手はただのフィクションとして認識して、危険性は『フィクション』として処理するのでしょうね。

実際、わたし自身も「核実験の影響でなんで体が砂になんねん」とは思いますしね。

 

でも核や放射線に対して無知であるので、知ったように『あるわけがない』などとは言えませんけれどね。

 

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )