頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

定着

 

本日もご訪問ありがとうございます。

今回の内容は『初期対応で、未来から先までその意識が定着するかどうかが変わるのではないか』というものです。

 

 

人間の感情というものは凄まじいエネルギーを生みます。

その感情がポジティヴなものであっても、ネガティヴなものであっても、です。

 

特に怒りのエネルギーは『より強いエネルギー』を生みます。

 

 

さて、わたしはよくよくイラっとすることが多いです。礼儀を大事にしていない人と相対すると、どうしてもだめです。

ですが、まだイラっとした時点で「あぁ、今怒りに支配されそうになったな。今の自分には余裕がないのだな」と思い至ることができるので、前みたいに無闇に怒りに支配されないようにはなりました。

とはいっても、ここ一年くらいで身につけたので、それ以前は怒りに支配されっぱなしでした( ¨̮ )

 

しかも、思い出し怒り(あの時はグッとこらえたけど、あの時にしっかり言っておけばよかったと思うこと)があったり、思い出し怒りを何度も反芻したりして、結果、怒りに支配されていました。

 

 

 

少し前に、イラっとしたことがありました。

が、この時に「考えない」「氣にしない」という選択をできたのですね。

 

この時に思い至ったことが冒頭に書いたことです。

『怒りというものは初期対応をどうするかで、先の未来で思い出すかどうかが変わる』

 

つまり、〈怒りを感じたその時に、その怒りを意識に定着させるかどうかで、未来上で思い出すかどうかが変わる〉ということです。

 

なんだか洋服の染みみたいですね( ¨̮ )

 

汚れがついたその時に拭いて洗えば染みにはならないけど、放置すると染みになる。

 

怒りを感じたその時に怒りを定着させなければ、思い出して怒りに支配されることはない。

 

しかし、昔に定着させてしまった怒りはもう染みになってしまっていると思いますので、昔の怒りはどうにもならない部分だと思います。

ですが、そんな過去の怒りに支配されそうになった時に「あぁ、今自分はまた過去の怒りを反芻して怒りを樂しもうとしているな」と思うことで、一旦は冷静に俯瞰して自分を見ることができるとは思います。

 

なので過去の定着してしまった怒りに対しては、『また過去の怒りに取り憑かれようとしている。今でも自分はあの時のことを許せないのだな』と、〈認識する〉だけでも違ってくるのではないのかと思います。

 

 

とはいえ、今感じた怒りを『氣にしない』『考えない』という選択も、いろいろ経験してきたから思い至ることができたわけですので、いきなり「そうしましょう」というのも難しいと思います。

ですので、好きに生きてください( ¨̮ )

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )

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