本日もご訪問ありがとうございます。
行ってきました仏滅!
『新曲召喚祭 FINAL!!』です!!!

凍狂FINALは前から四列目真ん中!

Katzuya Shimizuさんとマーガレット廣井さんによる人海割りの当事者となるのだ…。。
👇これまでの八十八ヶ所巡礼さんについてのもの👇
開演まで
早朝に東京駅に到着したのですが、まだ空は真っ暗で何より寒い!
「うんぎゃあ〜」「さっむ」と仏仏口にしながら赤坂方面へ歩き、日枝神社さんでお参りをし、ラーメンを食べ、愛宕神社さんで超急な階段を登り降り、明治神宮さんでお参りをしました。

陽が落ちてから会場に向かう。
のちに知りますが、Zepp Shinjukuはランドマークでもある歌舞伎町タワー内にあるそうです。
TOHOシネマズのすぐお隣くらいな位置関係です(ということは新宿LOFTも近くとなりますね)。
歌舞伎町タワーには街頭モニターがあるのですが、そちらにて『未成年の方へ、悪い大人が多いから警察を頼ってね。大人も困ってそうな未成年者がいたら警察に言ってね』というような内容が流れていて、「か、歌舞伎町…。。」と思いました。
カナルイヤンホホのシリンココを紛失したのですが、置き引きに遭ったことといい今年の初めから失物多くないですか?
これはMAJIでとびきりのいいことがないと吊り合い取れないですよ!
立身出世!!!
慾を出す!人間だもの!本を出したい!
自立とかのお話(飛ばして問題ないです)
これは通常回的な内容となります。
自立ってあるじゃないですか。
「自立をしましょうね」とか言われるあれです。
前日に『自立しすぎな人』みたいな内容の動画を觀ました。
おすすめに表示されたからです(検索すりゃ出ますのでぜひ)。
その動画様で説明されていたことは以下などです。
- 自立しすぎな人は他人を頼らないし頼れない
- 「頼る」を『甘え』だと思っている
- 『頼ると舐められるんじゃないか』という恐怖心がある
- "すぐ甘える人" にイラッとする
身に覺えがあります。ありまくりです。ラクリマ
「我は自立しすぎだったんだなあー」と思いました。実感はないです。
その動画内にて説明手が「自立とは、適切に他者を頼ることです」と話されていたのですが、どうやらそのようです。
『他者を頼らない』というのは自立ではなく孤立になるとも話されていました。
どうやらそのようです。身に覺えがある。ウーム。
『人は頼り頼られ生きるのがあるべき姿』という感じですかね。
そこで思ったのですが、木ってあるじゃないですか。
あれって〈自らで立っている〉ように見えます。
ですが、土の下では根を伸ばして土なりバクテリアさんなりの力を借りているわけです。
自立ってこういうことなのかなぁと思いました。
適切に頼り、土の元となる葉を落とすことで頼られている。
適切に頼り、頼られるのが、健全。なんですってね。
まだまだ半人前半チャーハン人間ですね。

さあ!ドアを開けて出かけよう!(飛ばして問題ないです Part2)
わたしは歩くのが好きです。
東京に来た時は大抵四万歩近くは歩いています。
逍遥(しょうよう。ぶらぶら当て所なく散歩すること)とは先人の賢者たちが好んでいたことと聞きました。
この日東京の街を歩いていて思ったのですが、歩くと思考が活性化する感じがあります。
そして腸が動いていることも認識します。
「腸は第二の脳」とかって言いますし、むしろ「脳が第二の腸」だとする意見もあります。
それは別にいいとして。
逍遥をすると色々な発見をします。
まず東京は坂が多い。
話には聞いていましたが、今回実感いたしました。
東京駅から赤坂方面へ歩いたので皇居や永田町、六本木を通ったのですが、皇居や永田町のあたりは高台にありますが六本木は坂を下ったところにあります。
六本木は雑多な街と聞きます。
土地學?風水?の話となりますが、谷は人の氣が集まります。だからわいわいと人の集まる賑やかな場所には適しています(渋谷など)。
しかし氣が集まるということは邪氣も溜まるということでもあります。
「谷」の字や『水に関係する字』が付いている土地は上記の傾向があるということですね。
海抜何メートルの地域などと言われますが、それと関係しているのでしょう。
そういったことを思い至りました。
これにて過去の賢人が逍遥を好んだ理由がわかったような氣がします。
まず何よりもいろんなものが目に入るので色々な思考が脳に起こりますからね。
部屋に篭っていても見えるものは変わらない。
変わり映えがないので思考も固定される。
結局一人で考えていても限界はあるということです。
一人で考え抜く、というのは言わずもがな大切で重要です。
ですが一人、個人の考えってのは所詮は一人きりなので変化が少ないのですね。
なので、外に出て歩く。アルクグラウンド。
歩くと思いもしなかった思考と発見があります。
これも〈正しく頼る〉ということなのかもしれませんね。
ですがね。歩きすぎるのも考えものです。
なぜって、開演待ちで立ってるのがとてもしんどいからですね。
これは考えものだ。
でも歩きたいのだもの。
ちなみに、最終結果は43,517歩でした。
おおよそ10,000歩で6~7kmの距離らしいです。
単純計算で25kmくらい歩いたことになりますね( ¨̮ )
ちなちなみに、ハタチyears oldの時分に終電がなくなった兼ね合いで奈良県の五位堂という駅から大阪は天王寺駅まで歩いたことがあります。
その距離28kmとのこと。
大して成長してねーな!
樂を覺えない。
もはや1時間程度なら「全然歩けるな」と思っちゃいますよね。
開演
Zepp Shinjuku SOLD OUTともあって、開演前にスタッフさんにて「皆さん『せーの』で半歩づつ前へお願いしまーす!せーのっ!」との声かけがありました。
そして開演。
いつものPharaoh Sanders氏が流れ御三方が登場。
Kenzooooooooさんがお立ち台に上りますが、、
!!!!!!
この日は前から四列目あたりど真ん中に居たのですが、その位置関係からお立ち台がど真ん前にあるんですね。
なので、お立ち台に立つとど見上げる形になります。
その姿の圧というのか、圧倒されました。
「ぅ…わ…っすげえ!」と仏仏口にしていたと思います。
これはど真ん中ハマりそうですわ。
摩訶摩訶摩訶
マーガレット廣井さんがハーモニクスを出し「Hyeah!! 新曲召喚祭!FINALー!!」と叫んだところで『摩訶摩訶摩訶』がスタート。
この日は前の方真ん中にいたとは前述した通りですが、前方真ん中には個人的な懸念がありました。
それは『音がちゃんと聴こえるのか』というところです。
最上手/ 最下手であればスピーカーが近くにあったりギターアンプ/ ベースアンプが目と鼻の先にあるので音は問題なく聴こえると思いますが、ど真ん中だと左右のスピーカーとも樂器のアンプとも中間です。
なので弦樂器の音が聴こえにくかったりするのかなぁ、と心配しておりましたが、杞憂でした。
めっちゃ聴こえます。安心してください。
「前列用にスピーカーでも設置してんのか?」と思うくらい聴こえました。
実際音も良かったし、思わずニヤけちゃいましたね。これはZepp Shinjukuという会場が生まれてから年月があまり経過していないため、スピーカーがへたっていないなどの理由もあるでしょう。
音が良い会場は良い。
これまで行った会場でとびきり音が良いと思ったのは新宿LOFTとフェスティバルホールです。
毎度言及しておりますKenzooooooooさんの「タカッタカッタカッ」ですが、真上から黄色のピンスポットがKenzooooooooさんを照らしており、これまでで一番PV likeな照明演出だったと思われます。
SYG88
Kenzooooooooさんのドラムが鳴りソロ回しがスタート。
この掛け合いが予定調和ではないことを感じて好きです。
ソロ回しの時にマーガレット廣井さんが『狂感できない』のPVにてしていたポーズをとります。これは毎回恒例みたいになっていますね。

ポーズに呼応し、Katzuya Shimizuさんはギターのネックを立ててくるっとターン。
Kenzooooooooさんはドラムのお椅子に座っているのでポーズは取れません(取ろうとすれば取れる)。
マーガレット廣井さんとKatzuya Shimizuさんは毎度のポーズが決まっていますが、Kenzooooooooさんは決まっていない。
ってことでKenzooooooooさんはポーズのソロ回しでは毎度変わっているのですが、今回は三拍目でバスドラムを一発踏むと同時に握り拳を前に出すという動作「 "👊" (ドン!)」をされました。
どうにも説明が下手ですが、これにはわたしもとい貴様らの皆様諸氏が沸きました。
最高。
ちなみに歌い出しの時間は4:20でした多分。
沙羅魔都
実は『SYG88』前のドラムで『沙羅魔都』だと思いました。
が、今度こそ本当に『沙羅魔都』です。
特徴的なドラムフレーズですが、この時の照明が「左右の白色光が明滅しながらKenzooooooooさんを照らす」というもので、『沙羅魔都』という曲のイメージとぴったりでした。なんちゅーかディスコ感ですね。
曲の途中(マーガレット廣井さんのベースソロ前?)で、アンサンブルが乱れた部分がありました。
誰が原因かとかの犯人探しをするつもりもないですが(実際わからなかったし)、Kenzooooooooさんが「ん?」みたいな表情をしており、マーガレット廣井さんが「まずっ」みたいな表情ではにかんでいたので、原因はわかりません。
ですが、マーガレット廣井さんのベースソロでは本来のタイミングで鳴らされており、しかも『間違ってるから』と不自然に演奏を調整するのではなく自然にベースソロに移行していて演奏者の地肩の強さを再認識しました。
ここまで書いておりますが、誰が間違っていたかとかは本当にわかっていません。
仏滅トリシュナー
すげー雑念ですが、前奏でマーガレット廣井さんがお立ち台なり足元のモニタースピーカーなりに乗って体ごと上手を向くじゃないですか。
Katzuya Shimizuさんは天井を仰ぎみてるじゃないですか。Kenzooooooooさんは正面を向いてるじゃないですか。
この状況を見るといつも可笑しみを覺えてしまいます。決して決して莫迦にしてるとかじゃなくて、個性が各々違うんだなあと思って、とかでです。
そんな雑念御託はどうでもいいんです。
一曲目の『摩訶摩訶摩訶』にて「Zepp Shinjukuは音が良い」と言及しましたが、この日の『仏滅トリシュナー』は別格でした。
今まで聴いた中で一番です。同曲でもそうだし、曲全体としても一番かも。
音が良すぎて絶句しましたね。鳥肌も立っていたと思います。
音樂には拍と小節というものがあります。
ポップスミュージックでは4/4拍子が基本として構成されており、4/4拍子は四分音符四つで一小節となります(3/4拍子はワルツと言われますね。『苦苦★念仏』は7/4拍子、『SYG88』のサビ部分と『仏狂』の前奏は7/8拍子です。「6/8拍子って、約分しろよ」とのご意見がありますが、分母が4の場合は四分音符、分母が8の場合は八分音符で拍を取るのでノリが変わってきます。閑話休題)。
『仏滅トリシュナー』は基本的に4/4拍子で、間奏で7/4拍子(=4/4拍子と3/4拍子)が登場します。
マーガレット廣井さんが「日々の辛いお勤め、誠に誠に誠に誠にご苦労様でありまぁす!」と言った時ですかね。
わたしの数え間違いかもしれませんが小節が4拍目終わる前に「流れ出す〜」とマーガレット廣井さんが歌いだしたのですね。
『仏滅トリシュナー』は2拍で構成されたフレーズを繰り返して曲となっておりますが、いわばHIPHOP的にフレーズを繰り返すことで、一小節が終わらずとも次の展開に変わることができる。
これは同期演奏(生演奏ではない録音を演奏と同時に流す手法)では到底できないことです。
同期は曲のサイズが決まっているので「ここは2拍巻いてみよっ」ができないからです。
同期を使った演奏はもう主流となっておりますが、個人的にはなんだかなと思っております。
~以下数行は飛ばして問題ないです~
同期音はサイズが決まっているためにどこから演奏を始めるかも決まっている。
そのために曲の始まりがメトロノーム(クリックと言います)でカウントされるのですが、それってクリックの奴隷じゃねんかな、って思うんですよね。個人的に。
樂器演奏をするにおいて、ピッチ(音程)とリズムの安定は絶対。必須条件と言っても過言ではないです(趣味で樂しくやるんならそんなに氣にしないでもいい)。
そのリズム感を鍛えるためにメトロノームを聴きながら練習するというのはめーちゃめちゃに重要なのですが、演奏となったら別じゃねえんか?と思うのです。
個人的な価値觀ですが、樂器演奏をするにおいてグルーヴというものが超大事になってきますが、このグルーヴというものは『演奏者自身がリズムを支配する必要がある』からです。
リズムを支配してグルーヴを出すためには、クリックの下に奏者がいてはいけない。
あくまでも自論ですが斯様に考えています。
とはいえ個人の価値觀となりますので「クリックを聴きながらバンドのグルーヴを熟成させるんじゃい!」という信念をお持ちならばそれはそれで良いです。偉そうですね。
~でんでれでん~
わたしの数え間違いである可能性が濃厚ですが、原曲のように一小節が終わる前に次の展開に変わった。
「お、」と思うと、シンコペーション的に展開したのちKatzuya ShimizuさんとKenzooooooooさんがちゃんと曲通りの対応で演奏する。
あー説明が難しい。
『4拍・4拍・(歌い出し)4拍・4拍』で構成されていたとしたら、『4拍・2拍・(歌い出し)4拍・4拍』と原曲の展開ではなくても対応ができるということです。
同期ありの演奏だと、二小節目の2拍目で歌い出したとしてもずれ込んでいきますからね。
そんなこんなを見て、八十八ヶ所巡礼さんが咄嗟ににも対応できるバンド。同期を使っていないからこそ臨機応変な演奏をできるバンドだと再認識しました。
そもそも同期ありだったら『SYG88』のソロ回し→曲への移行も変な間が生じたりもたついたりしてますからね。まあ同期ありバンドさんでも同期なし曲があるはずなので比較対象にならないですけどね。
結論は何か?
この日の『仏滅トリシュナー』が最高だったってことですよ。
わたしが書いているようなごた御託なんていらない。
近頃どうしてる?
「貴様らも思ってるだろうけど、マーガレットさん髪がめっちゃ伸びた。前髪とかすげー邪魔なんだよ。前髪が伸びたからご飯を食べる時に前髪も一緒に食べちゃってウザい。同じ想いしてる貴様らもいるだろ? そんなちっちゃい悩みとかあるじゃん?それを知りたくて(?)曲を作った。アッ、Kenzooooooooがしんどそう。貴様ら、近頃どうしてる?」
わたしはこの曲が好きです。
特にギターのフレーズ(繰り返して演奏されるフレーズはリフと言います。憶測ですが『リフレイン』から)が好きです。
思わず酔っ払いの顔になります。
そのリフなのですがKatzuya Shimizuさん、ちょっと変えてました?
いえ、わたしがようやっと「フレーズの一辺倒な繰り返しではない」と氣付いただけです。
もっと曲をよく聴きます。
紫光
「仏滅の夜 from流儀 八十八ヶ所巡礼 歌舞伎町タワーから紫の光になる」
これも今更氣付いたシリージなのですが、前奏のタッピングフレーズって2拍のディレイがかかっているんですね(ディレイは弾いた音と同じ音を再生するエフェクト。ディレイタイムは任意で変更可能)。
この日初めて氣付きました(音源でも2拍のディレイが鳴っている)。もっとよく曲を聴け。
この日はディレイ音の音量がこれまでより大きかったのか、しっかり聴こえました。
また憶測なのですが、LUNA SEAのSUGIZOさんみたいにディレイをふたつ重ねてたりするのかもしれませんね。知らんけど。
この日の『紫光』ですが、会場が歌舞伎町にあるということで、ある "想い" を感じました(邪推)。
歌舞伎町って色々とあるところじゃないですか。
それこそ開場前に見たモニターの映像のようなこととか。あまり存じませんが、トー横ってのも付近にあるそうですし。
しかも歌舞伎町タワーというランドマークの中にある会場です。
八十八ヶ所巡礼さんって、優しいじゃないですか。
異論は認めますが、優しいです。
その優しさが歌舞伎町タワーから電波みたいに出ていてほしいなあ、そうだといいなぁ、そう思って演奏していたりするのかなぁ、と感じました。
毎回注目している二番サビ前のスネアリヴァーブですが、この日はドライな感じでした。
この響き〈凍ったお花が粉々になる〉みたいな印象でございまして、凍り狂った街である東京という街での『紫光』だな、と思いました。それこそ歌舞伎町っぽいといいますか。
13日の『紫光』はもっと湿った感じの印象だったので、大阪とか人情って感じですかね。
脳騒曲
わたしはこの曲が好きです。
でも本来はメタル的な音樂は通って来ていません。メタルミュージックの速弾きは藝術ではなくてスポーツとして聴こえるからです。
ドンシャリとは高音域と低音域が強調された音像であり、個人的に中低音が強い「ゴリッ」とした音が好きなわたしには趣味が合わなかったんですね。
ですが、昨年に魔つやまにて聴いた『脳騒曲』で認識が変わりました。
「ドンシャリ、ええやん!」です。
それ以来『脳騒曲』はドンシャリを樂しみにしています。
そんな『新曲召喚祭FINAL!!』での音ですが、ドンズンのドンシャリサウンドではなかったですね。
中音域がふくよかめな音像となっておりました。
音源よりも中音域が強かったです。
音ってのは変化しますし、会場や聴き手の体調によっても聴こえ方が変わります。なのでもしかしたら魔つやまと変わっていないのかも知れませんが、『脳騒曲』を『脳騒曲』として認識して聴いた時の衝撃を思うとちょいと寂しい?ようなわがままを覺えます。全く贅沢である。
やっぱり一番最初に聴いたドンシャリを親だと思っちゃいますよね…。。
二番のサビ「いいね!いいね!いいね!」では貴様らの皆様諸氏が「👍👍👍!!」としていて(わたしもしました)、非常に心暖かかったです。
八百万(新曲)
かっこいい。
なんか聴くたびに好きになっていきますね。
イントロってスラップだったんだ、とも思いました。
個人的な所感ですが、2024年に制作されたと思しき曲ってBメロっぽいメロディがサビって感じ多いですね。
なんというかスルメって感じです。
『脳騒曲』と同じように間奏で激しくなるのですが、その時の照明がかっこよかったです。なんかディープなクラブみたいな感じでした。
赤色の光が超細かく明滅している、って感じです。ちりめん照明?
ギターソロでもあったと思いますが、同じフレーズがエンディングにも演奏されるのですが、このフレーズが好きです。
ピックだけではなく中指も使うチキンピッキングフレーズ、つまりはKatzuya Shimizuさんのお得意フレーズですね(『PALAMA・JIPANG』のエンディングや『仏狂』の冒頭など)。
ここのフレーズがキラキラしているというか、ギラギラとすらしています。弾いていて愉しいフレーズですね。
ちょっと『沙羅魔都』のフレーズと似ているかも?というより曲の構成も似ているかも。
Katzuya Shimizuさんのギタープレイの中では比較的コピーしやすい部類になるのではないでしょうか。
でも忘れてはいけないのは『Katzuya Shimizuさんのギタープレイは基本難しい。水準が高い』です。
その方が燃えるんですけどね。
日本
『有楽町線』にてKatzuya Shimizuさんがフロアに降りましたが、上手のお立ち台からだったので、人海割れは経験できませんでした。 が!『日本』ではマーガレット廣井さんが真ん中から降りてきてくれました!ウレシイ!
「マーガレットさんのお腹をぷにぷにしてきたおじさんがいた!マーガレットさん酒を飲みすぎてお腹ぷにってるからやめくれ!」や「この柵邪魔だな!」「マイクケーブルを持ってくれてる貴様らMAJI助かる!いいことあるぜ!」「遠かったらどうしても音が聴こえにくいだろ!ちゃんと聴こえてる?ならよかった」「今日はマイクの紐がなげえ!」など話しておりました。
真ん中からフロアに降り、最後方に行き、上手の貴様らの皆様諸氏の顔を見に行ったので上手からステージに戻るのかな、と思ったらまた真ん中に戻り結果ステージの中央から戻りました。
収容人数の兼ね合いからか、Zeppはフロアに柵が設けられております。
マーガレット廣井さんはその柵をくぐって貴様らの皆様諸氏と触れ合っていたわけですが、ステージに戻るときにマイクをある貴様らさんが持っていたのですね。
その方からマイクを受け取るときに、小さくそっと「サンキュ」と口にしました。
いやぁ、惚れますね。
そのあとマーガレット廣井さんは阿波踊りをしていました。
マーガレット廣井さんの阿波踊りはご来光と同じくらい有難い。
アンコール~惡闇霧島
Katzuya Shimizuさんが大きめの丸サングラス(茶色のグラデーション?)をかけて登場。
「あれ?サングラス??」と思っていたら『惡闇霧島』が開始。
『惡闇霧島』はKatzuya Shimizuさんの長尺ギターソロがある曲ですが、果たして今回もありました。一日に二回です(とある貴様らさんはKatzuya Shimizuさんが別なサングラスをかけてきたことで再度の長尺ギターソロがあることを察知されていたそうです。強い)。
しかし二回目は一味違う。
一回目は一階席のフロアに降りましたが、二回目はステージから姿を消し(マーガレット廣井さんが「かっちゃんが失踪しました」と話していた。Kenzooooooooさんも「あいつどこ行ったの?」という顔で面白がっていたのですが、前もって話していなかったんですかね?それとも事前に言ってはいたけど『本当にやったよ』の表情だったのでしょうか?)、二階席に登場しました。
スタッフさんが進行方向の明かりを持っていたのですが、「あ!あそこにいる!」とスーパーマンを見つけた少年のように指を差してしまいました。さながらKatzuya Shimizuさんはアトラクションです。わたしは何を言っているんだ。
そして二階席の下手側から登場。
スポットライトを当てたられているその姿を見て「バァァーーン」という『ジョジョの奇妙な冒険』のような擬音語が見えるようでしたし、2022年末のDance Hall 新世紀公演を思い出しました(そのときと同じように脳内では『オペラ座の怪人』のテーマが流れていました)。
その後二回席の中央で仰け反り手すりから乗り出しながら背面ギターを弾いていたので落ちたりはしないかと心配でした。
メンバー紹介
『金土日』前のメンバー紹介です。
この日は八十八ヶ所巡礼というバンドが始まって以来のトラブルがあったとのこと。
マーガレット廣井さんが会場に到着したときにKenzooooooooさんがいなかったそうで、先に会場入りしていたスタッフさんに聞いいたところ、機材を借りに行っているとのこと。
なんでも、Zepp Shinjukuという会場は完全機材持ち込みの会場なんですってね(海外式の会場ってことなんですかね。海外の会場は完全機材持ち込みで用意するらしいですからね)。
なので、PV撮影などでいつもお世話になっているスタジオに機材を借りに行ったのだそうです。
借りるだけなら別にスタッフさんだけでも良いけど、ドラムセットとなると何が必要かわからない。ということでKenzooooooooさんも同行した。
そしてドラムセット一式とベース / ギターのスピーカーキャビネットを担いで戻ってきた!on!頼りになるドラム!
ドラムソロの最後、シンバルで締める前に打ったスネアに『紫光』の時のようなリヴァーブがかかっていて、思わず拳あげ貴様らになってしまいました。
そんなバンド史上初めてのトラブルがあったことで「『新曲召喚祭』が始まってからなんか大きいトラブルあった?」とKatzuya Shimizuさんに聴いたところ、「え、あったじゃん!俺が『JOVE JOVE』の時にプリセット間違えて変な音でイントロ弾いたとき」って返答したらしいのですが、マーガレット廣井さんとしてはミスなんて毎LIVEそうらしいので全然問題じゃないらしいです。
そんなKatzuya Shimizuさんを「責任感の強いギター!on!ノートラブル男!」と紹介されていました。
ちなみに、そのプリセット誤りJOVE JOVEについて実際に体験したんですよ。
その記憶が確かにある。
Katzuya Shimizuさんが「まずったなぁ」みたいな表情をされてたし、そのあとにマーガレット廣井さんもいじっていたから。
しかし、その公演がいつのものかがわかりません。
過去のLIVE レポ記事に書いているかしら、と思ったけど書いていませんでしたね。
ここ一、二年の公演だと思うんですけどね〜〜。
どこでだったのか。
『Katzuya Shimizuさんサービスエリアで取り残され事件』もありますが、あれはKatzuya Shimizuさんのミスではないから関係ないって感じですかね。
最近野菜摂ってないから野菜を摂らないとと思ってセブンイレブンでスムージーを買った。
あれって蓋の所にコードがあって機械で読み取らないといけないの知らなくて、アイスコーヒーの時と同じようにすぐゴミ箱に蓋を捨てちゃったのね。
だからZepp公演をする日の朝なのにコンビニのゴミ箱に腕を突っ込んでた。しかも普段冷たいものとか飲まないからお腹も痛い。
ということでマーガレット廣井さんはご自身を「on!トラブル続き!」と紹介されておりました。
そういえばマーガレット廣井さんは以前にもコンビニのお話をされてましたよね。アイスコーヒーを買ってたら店員さんに「あの…リュック開いてますよ」と言われたお話です。
マーガレット廣井さんはコンビニと縁がある?
最近ベースソロで変顔をするのが好きなのか、真ん中のお立ち台でしっかりと目に焼き付けさせていただきました🙏
その際にマーガレット廣井さんのスプリットタンも見たのですが、なんか、そのスプリット具合が弱くなってた?そんなことあるんですかね?ピアスホールも閉じるって言いますし、それと一緒なんですかね?勘違いか?
ところでわたしの先輩ベーシストもスプリットタンにしていました。なんですか。ベーシストは本能的にスプリットタンにしたいんですかね。
あとびっくりしたのはマーガレット廣井さんとKatzuya Shimizuさんが電車移動だってことですね。
『先に着いているはずのKenzooooooooさんがいない』の話のときにマーガレット廣井さんが話していたのを聴いて非常に衝撃的でした。
流石に一人に一台ワンボックスという某バンドスタイルではないと思っていたけど、各々の自宅に行って拾って全員で会場入りだと思っていたもので。。
そういったところから八十八ヶ所巡礼さんのチケットが安く抑えられているんでしょうね。
最近だとガソリン代も洒落にならないですしね。
仏狂
アンコールは二曲かな?と思っていたら、最後にぶっこまれました。
歌い出しの「仏説摩訶般若波羅蜜多信行」ですが、三回目くらいでマーガレット廣井さんがうまく歌えない、その次はKenzooooooooさんだけがシンバルを叩き弦樂器のお二方が弾かない(ここでマーガレット廣井さんが「ごめん俺が間違った」と謝罪しますが、それに対してKenzooooooooさんが「Katzuyaもだよ!」と指摘?していました。この雰囲氣がとても仲よさそうでした( ¨̮ )イイネ!)。
などあり「仏説魔法少女まどか☆マギカ」とマーガレット廣井さんが口にしますと、Kenzooooooooさんが非常にコミカルな不満顔をされておりました。
マーガレット廣井さんが『魔法少女まどか☆マギカ』をご存知だったのに大変驚きました。
2025年は新作映画も公開されますね。
そうそう、アンコール明けでベースの二弦が聴こえにくかったんですよね。
2023年の『八十八夜ナイト!』の時にも同様の機材トラブルがありましたが、今回は二弦のピックアップだけ出力が極端に下がっていた、という感じです。
『金土日』前のソロ回しでは直っていたので、それを確認するように二弦をめちゃ弾いておりました。
ですが『仏狂』でまた出力が下がっておりましたね。
『八十八夜ナイト!』の時もそうですが、大きい会場だと照れちゃうんですかね。可愛がり甲斐がありますね!
MCで話したことや雑記
大阪に続いてプレゼントボックスについて言及されておりました。
「Zepp ShinjukuでLIVEができるのはとても嬉しく思っている。我々が思うロックバンドのあり方で成し遂げた一つの結果だ。だけど貴様らを背にして『イエーイ』みたいに写真とかは撮らない」
「対バンイベントだと相手の顔を立ててちょこんと映ったりするし、『こういうのもいいな』って思うけど、だからってやろうとは思わない」
『幽楽町線』の「うらめしや〜」の声が低かった。あとこの曲には『21st Century Schizoid Man』のベースラインがサンプリングされておりますが、それをうまく聴き取ることができなくて残念。
「走馬灯の一ページにでも我々が出てくれたら嬉しい。『Kenzoooooooo裸だったな』とか(この時のKenzooooooooさんの表情がよかった。はにかんだ表情)。『かっちゃん回ってたな』とか。俺は別にいいんだ」
「新曲ができないから『新曲召喚祭』を開催した。貴様らがいなかったらできていない。ということは貴様らのおかげでもある。ありがとう」
「また新曲ができなかったら戻ってくるかもしれない『新曲召喚祭0』かもしれないし『新曲召喚祭NEO』かもしれない。『新曲召喚祭Ⅱ』かもしれない」
おわりに
という感じの『新曲召喚祭 FINAL』でした。
今回も10,000字を超えてしまいましたね。
数日前の大阪公演はわたし自身の思ったことや心の機微が中心でしたが、東京公演は音樂的な内容が中心ですね。
あと仏滅での開催でしたが、ツアーファイナルという公演、また収容人数が多いことから、たとえ仏滅に開催だとしても仏滅ナイト開催されるというわけではないみたいですね。
觀客が多いということは、その分氣軽にチケットを取る方も多いということになりますからね。
となると、PV曲だったりサブスクリプションサービスで配信されている曲。バンドをわかりやすく表現できる曲が中心のセットリストにもなりますよね。
残念エイトビイト また必ず聴くエイトビイト。
そして終演後に発表されました!!!
—new release(予定)info.—
— 八十八ヶ所巡礼公式アカウント (@88kasyo) January 16, 2025
八十八ヶ所巡礼
ニュー・アルバム
『(仮)八+九 (はちたすきゅう)』
5月2日(金・八十八夜)発売!
(予定!!)
ニュー!・アルバム!!
樂しみです!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございました( ¨̮ )