頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

忘れないでね知っておいてね。

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

 

昨今では「ワクチンに対しての様々な噂」が錯綜しており、それを『デマ』と形容する人がいたり、その『デマ』とされている噂を信じる人がいたりしています。

 

個人的にはそういった瑣末なことはどうだっていいのですが、今一度知っておいてほしいのは『どちらもワクチンに翻弄されている』ということです。

 

たぶん、『デマと形容する側』はワクチンを信じていて『噂を信じている側』はワクチンに対して懐疑的である。

どちらの人間も〈ワクチンを中心に置いて思考している〉のです。

 

つまり『同じ穴の狢』ということ。

 

 

おそらく、『群集心理』というものを知って「なるほど恐いから群衆にならないように氣をつけよう」と思う人がほとんどではないかと思います。

たぶんそこまでがセットです。

 

「人は容易に群衆化するが、 自分もいつどのタイミングで群衆化するか分からない」や、「群衆を見る自分も、また別の群衆の中にいる」ということまで想像できている人はほとんどいないように感じます。

 

 

 

今一度、こちらの構図を使用いたします。

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SNSは『個人の意見を自由に発信できる場』として大衆へ提供された無料のサービスですが、それは「自分と同じ意見の者同士で集まって、違う意見の者へは攻撃をする場」を与えられたという意味合いでもあると感じます。

 

つまり、『パッケージ』の記事で書いた「民意を互いに戰わせることで、為政者への目を分散させた」ということ。

floodinhead.hatenablog.com

 

それこそが民主主義の本懐なのでは、と深く感じる。

 

 

 

もちろん、これも、ひねくれ者群衆の一介。

 

 

 

 

 

ありがとうございました( ¨̮ )