頭の中の洪水

言葉に頼っているうちなのでまだまだです。

100% 八十八ヶ所巡礼

今週のお題「買ってよかった2021」

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

 

今週のお題は「買ってよかった2021」ということらしいので、今回は2021年に買ってよかったものを挙げていきますね( ¨̮ )

 

榮えある『買ってよかった2021』は…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圧倒的!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特に『攻撃的国民的音楽』が一番買ってよかったものです( ¨̮ )

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アルバムのラストを飾る『エイトビイトな人々』は先の未来ずっと聴くであろうと思うほど好きな曲です。

 

 

書籍部門で買ってよかったもの

池田晶子さんの『14歳からの哲学 考えるための教科書』が書籍部門では一番買ってよかったものです( ¨̮ )

 

今年の『100分de名著』で取り上げられていたことで知った一冊ですね。

 

14歳という『自我がしっかりと芽生えて自分で考えるようになってきた人たち』に向けて書かれた書籍。

題名には『14歳』と冠されていますが、内容は純度の高い哲學の本質的なものが書かれているので、成人した人が読んでもしっかりと難しいです。

そして、14歳の方にもわかりやすいように口語体で柔らかく書いているので読みやすいのですが、それが故にわからない部分が『よりわからなくなっている』という部分が多くなっています。

 

ネガティヴキャンペーンに聞こえるかもしれませんが、これはめちゃくちゃ褒めています。

それは著者の真摯な想いや、次の世代への願いが込められ、真正面から読者と対峙して「これは本当に大事なことなんだよ。だから、わからないことをわからないままでいるのはやめよう」と説いてくれているような氣持ちになります。

 

この書籍は『"わからない"を知る。"自分がわからないということがある"ということをちゃんと知っておいてね』という内容の作品です。

最高の本。

 

読書というのは、少なからず『著者に会うため』に体験するものですが、この『14歳からの哲学』は著者の池田晶子さんが確実に"そこにいる"ので、何度読んでも会うことができます。

この本には『相手や他者、下の世代を生きる者たちへの祈り』が込められていて、その想いのエネルギーも強いです。

このエネルギーは岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という書籍と似たものを感じました。

 

 

あと個人的な体験から『言葉は発する人そのものの心である』と以前知りましたが、この本にも同じもことが書かれていて、嬉しかったです。

 

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祈りの人

『八十八ヶ所巡礼のベースヴォーカルであるマーガレット廣井さんは祈りの人だろう』という予想は以前に書いたことですが、池田晶子さんも祈りの人なのではないかなと感じます。

そんな"祈りの人"でわたしもありたい。

 

鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎くんも祈りの人ですからね( ¨̮ )

 

 

ありがとうございました\(´-`)/