本日もご訪問ありがとうございます。
緊急でこの記事を書いています。
わたくし、今年は【伊坂作品発表順に読み返しシリーズ】を執り行っております。
そしてただいま第八作目の『死神の精度』を読んでおります。
こちらの作品は全六編の短編で構成されている短編集となります。
各話、大まかな内容は〈選出された人間が死に相応しいかどうか〉を死神である主人公の千葉が調査し判断する(ほとんどの場合「可」となる)、そんな内容です。
そのうちの一編で『恋愛で死神』という作品があるのですが、そのお話にてあるクラシックの曲が登場いたします。
その曲が今回の題名である『無伴奏チェロ組曲』です。
どのように登場するかは今回の記事には関係がないですし、そもそもお話を読んでいただきたいので書く氣はありません。
さきほど、YouTubeのトップページを開きました。
なんとなーくおすすめに表示されている動画を見ていましたら、『無伴奏チェロ組曲』の動画が表示されていました。
「はあ??」
思わず口をついて出てしまった疑問の音。
それもそのはず、『恋愛で死神』は読みはしましたが大バッハの『無伴奏チェロ組曲』は調べてはいません。
インターネットはつながっているので、たとえ検索エンジンで検索したものでも広告で表示されたり動画でおすすめされたりすることはあるでしょう。
ですがわたしは検索はおろか口にも出していません。
読んで、脳が感知しただけです。「どんな曲だろう」と、です。
そして現在読み返しているものは紙の文庫本で初版。
まさか電子書籍なんてものが生まれる以前に発売された書籍です。
疑問の音が口から飛び出した後、「……見られている??」などとトチ狂った感情が浮かんだりいたしましたが、これがシンクロニシティか?と思うと同時に「どんなシンクロニシティだ」とも思いました。
ちなみに別の短編でThe Roling Stonesさんの曲も登場しているのですが、こちらに関してはおすすめ表示はされていません。
…あ?
わたし自身が興味を持ったもの、それが向こうから近づいてくるという時期になったということなのか?
だとしたらめっちゃ幸運なことを夢想して望まないといけませんね。
ところで現在AI系のサービスにて理想的な性的なものを提示してくれるものがあるそうです。
そのれびゅうにて『なんでこんなに性的な語句や喩えを知っているんだ。どこで覺えたの?』というものがあったそうなのですが、これって単純に我々人間がブラウザのシークレットモードで検索・表示されたものをAIさんたちが積極的に學んだってだけじゃねえのかな?と思います。
あくまでも憶測です‾\_(ツ)_/‾
ありがとうございました( ¨̮ )
