本日もご訪問ありがとうございます。
行ってきました京都磔磔!
八十八ヶ所巡礼さんの『八+九=88』ツアーです!
個人的には六月初日のデッカネッコ以来の八十八ヶ所巡礼さん及び音樂LIVEです。
そういえば初八十八ヶ所巡礼で関東から遠征されてきたお兄さんはお元氣でいらっしゃるのだろうか。
数年前に五月病になっていらした方もお元氣でしょうか。
👇👇これまでの八十八ヶ所巡礼についての👇👇
そういえば完全にこの感想は自己満足で書いてるから意義とか使命感とかを覺えるのは全くといって莫迦らしくnonsenseなものですが、アクセス数が増減したり感想をいただいたりすると軽率に嬉しいを感じたりします。
とはいえこんなものは所詮八十八ヶ所巡礼さんという他所様の褌をお借りしているバブル状態でしかないので、儚い泡沫に有り難みと諸行無常と色即是空をしっかりはっきりと意識し忘れず、一ファンとしてバンド様の顔に泥を塗ることがないように注意せねばなりません。
とはいえこれまでも非常に倒錯した自己解釈を炸裂しているので、すでに手遅れかもしれない。
- 開演まで(飛ばしても全く問題ない内容)
- 開場まで その二 と開演
- 脳騒曲
- YAOYOROZ
- 不狂音
- 近頃どうしてる?
- 幽光
- Ale.!!
- 因素音
- 鬼畜
- 泥春
- 不浄と我楽多の砂漠
- 日本
- アンコール明けメンバー紹介
- 雑記
- 終演後の酒と酒場
開演まで(飛ばしても全く問題ない内容)
京都。
そこはある界隈では「わたしのお氣に入り♪」と口ずさまれる場所です。
ということで昼食にいただきました。
すげー余談ですが最近一日一食をしています。
晩ごはんだけなのですが案外いけるものです。お腹は減るし鳴るけど。healthy♪
とはいえ別にお昼を食べたくないわけではなく節約のためとか副産物的な減量とか、そんな理由なのでお昼ご飯をいただくこともあります。
お昼を食べない生活をしていたら感じたのですが、時間がすげー長くなったように感じます。
まあ時なんて相対的なものなんで、あんなもの伸び縮みしますし。
そんな感じで有意義〜だと思ったり思わなかったりするけど、有意義に使えるかは手前次第なわけです。
ところである界隈では京都といえば「そうだ」なわけですが、その影響なのか昨年の磔磔公演では『Giant Steps』が終演BGMに流れていました(前々回は通常通り『The Sidewinder』でした)。
今回は何になるのでしょうか。
とこところで『A Love Supreme』って超いい作品だと思う。
JAZZが持っている夜の側面をよく良く垣間見える感じが。
『Nightfall』とか『'Round Midnight』とかだいしき。
Charles Mingus氏の『Pithecanthropus Erectus』も感じるけど、どっちかというと洞窟とか煙い(けぶい)感じ(「けむい」ではなく「けぶい」なのですが、『けぶい』って方言ですかね?)。
【今回の目標】
全曲の感想は書かない
前回のデッカキャット感想は個人的に『八+九』LIVE一発目ってことで全曲の感想を書きたい!と息巻いていましたが、いざやるとヒーヒーのFoo Foo Fightersだったのです。
書きたいことが多すぎたってのもあるけれど、一LIVEの感想で一万字超えたのはやりすぎであります(通常運転)。
いい加減取捨選択を覺えないといけませんかね。
開場まで その二 と開演
物販に並びました。
デッカネッコの時にバケットハットを購入したのですが、大きさが合っていなかったので売り切れていた大きい方のものを買うためにです。
物販開始まで待っておりますとリハーサルの音が聴こえてきました。
『不狂音』であったり『因素音』であったりしたのですが、この日のギターサウンドはいつもよりちょっと高音が強めになっていた印象でした。
人体や衣服は音を吸収いたしますので、客入りしていない関係とかかな?などと感じたりしていました。
そんな感じで待っていると物販開始になり、無事バケットハットを購入。
お目当のものを購入し、一旦京都の街へ放流。
〜〜〜
開場前に磔磔へ向かっている時、バケットハットを被っている親子貴様らさんとすれ違いました。
お母様と息子さんと娘さんだったと思うのですが、息子さんが小學生くらいの年頃でございまして「八十八ヶ所巡礼さんの音樂が色々な世代に広まっていること」に嬉しみを感じました。
ということで先週も呑んだ友人兼呑み友達の旧友と落ち合って箱へ入場。
ドリンクの酒を呑んで「ッッッックゥ〜〜〜!!!!!!!」と鳴き声をあげたら前にいらした貴様らさんに振り向かれました。
うるさくてすみません。
開演までは伊勢角麦酒さんの『脳がとろけるウルトラヘヴン』を呑んだ感想などを話していました。
あれパイナップルジュースみたいな香りがします。すごいです。
そんなこんなで五分押しくらいで開演。
Kenzooooooooさんが白のズボンでお初新鮮天神です。
マーガレット廣井さんは黒の衣装。
ちらっと見たところによるとマーガレット廣井さんのおさげがなくなったらしいということで、確認してみたら確かにありませんでした(「別に誰も氣にしてないし、ベースを弾いてたらおさげを伝って汗が垂れてやだった」との理由だそうです)。
磔磔という箱の構成上なのかわかりませんが、開演BGMの『The Creator Has A Master Plan』がいつもより長めに流れていましたね。
脳騒曲
ドンシャリとは高音域と低音域とを上げて中音域を抑えるという音作りの手法なのですが、やはり高音域の方が低音域に比べて多く出ていた印象でした。
高音域8 - 中音域3か4 - 低音域 7 みたいな感じです。
そしてAメロのはギターとベースがユニゾンしていますが、ここのグリグリ感が以前よりも力を上げていたように思いますしグルーヴ感も盛り盛りだったと感じます。
YAOYOROZ
一転、この曲はギターはドンシャリサウンドではなく中音域が豊かなKatzuya Shimizuさんな音をしており、いつもよりもその中音域の部分が豊かだったようにも思います。
ギターソロ終わりの歌の裏で弾かれているベース、これがあたくしは好きなのですが今回の公園では若干アレンジしていましたかね?
音源と違ったように聴こえたけど、思い違いかしら?
あとブレイクのパトランプフレーズあるじゃないですか。
ここのスネアドラムのダイナミクスが良かった。
音源を聴き直したら音源は最初にハイハットを鳴らしているのですが、確かこの日はハットを鳴らさずにスネアロールでダイナミクスを上げていったアレンジだったと思います。
不狂音
デッケネッコの時に氣付いたのですが、この曲の『記憶弄り見失う垂乳根』でハイハットの打ち方がクローズからハーフオープンに変わることでノリが変わるじゃないですか。
この部分好きなんですよね。
二回目のギターソロ終わりのベースソロですが、なんかすげーかっこよくて、全体的にお三方なんか氣合いが入ってる感じがしました。
氣合いが入っているということで良い演奏がされる、+開演前にドリンクの麦酒を呑んでいるということで酔いもある、ということで久しぶりに全身が耳になりました。
ほとんど三年ぶりでした。全身耳。
近頃どうしてる?
LIVEではドラムから入る曲ですがハットを刻む時の音、それがこの日は「コチチチ」という音になっておりました。
これまでの演奏では「チキチキ」の音像でしたが、演奏のアプローチを変えていたってことです。
ドラムについては門外漢なので憶測でしかないのですが、ハイハットのふち近くではなくで中心に近い部分をスティックチップ(先端部分)で打音したら「コチチチ」という音になるのですかね?
そしてこういった箱ごとにレンタルできる樂器や機材の違いも追っかけをする面白さの一つだよな、と腑が落ちました。
メジャーのバンドだとエンドース契約とかでドラムセットも竿も機材も完全持ち込みみたいなのがザラなので、品質が安定しているものの面白みに欠けるという部分はあったりするのかもしれません。
Kenzooooooooさんは「スティックだけ持ってツアーを回りたい」とインタビューにて発言していたくらいなので、箱ごとの差分を愉しんでいらっしゃるのかもしれません。
憶測ですけどね。
それと一応の補足ですが、八十八ヶ所巡礼さんの演奏は品質が安定していないというわけでは決してありません。むしろ真逆すらもある。
あとライブハウスに各種機材とドラムセットがあってお借りすることができるのは日本だけらしいです。
海外の箱は完全持ち込み、あるいは楽器のレンタル屋さんから樂器をお借りする感じなのだそう。
でこの曲くらいから思ったのです。
酒の神様に挨拶しにきたのかも、だなんてね。
磔磔って元々酒蔵じゃないですか。
ということは酒の神様の住まう神社ってことじゃないですか。
お三方全員お酒がお好きらしいですが、そんな箱で『八+九』の曲を演奏する。
それって神様に対しての挨拶だし神社参拝と同じじゃん、そう思ったのです。
半端な氣持ちというか侮った状態で神様へご挨拶に行ったりなんてしたらバチが当たっちゃいますし、だからこそ演奏にも氣合いが入っていたのかしらと考えたりしました。
そんな妄想。
幽光
歌い出しの前にマーガレット廣井さんがコードを弾きます。
マーガレット廣井さんには珍しくディレイもかましていました。
バンドがオールインして驚きましたが、音源よりも速い!
それもびっくりなのですが何よりもバンドの音がタイト!!!!!!!!!!!!!
「ッッックッッカァッkッカァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!ッッッッックウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
という具合に声にならない悶えに打ち震えていました。
テンポや曲の色は違いますが、かなり『PALAMA・JIPANG』と近いタイトさで樂器演奏者的にも理想的なタイトさをしていたと感じます。
あとスネアのサスティーンが発泡性の酒が泡沫を昇らせるみたいな想起をする雰囲氣で素敵でした。
お酒の精靈が音をきらきらさせてるみたいでもあったけど、やっぱり発泡性の酒が生んでいる泡沫です。
大変よかった。
「このアルバムを作って思ったけど貴様と一緒に歌う曲が少ない。だからこれから一緒に歌おう!」というマーガレット廣井さんの呼びかけでエンディングの『シャラ シャラ シャララララ』を合唱。
マーガレット廣井さんもKatzuya ShimizuさんもKenzooooooooさんも大変に愉しそうで満足された表情をされていました。
Ale.!!
「もう夏だ。暑い。大人になったら暑いと意味もなく麦酒を呑みたくなるんだよ」とマーガレット廣井さん。
近くにいらした小學生貴様らさんに「大人になったらわかる。わからなくてもいい」と語りかけていました。
ギターソロ終わりでマーガレット廣井さんが一升瓶を煽りぴょんぴょん飛んでいたら「はよ次行け!」とばかりにKenzooooooooさんがシンバルを鳴らし、その様子を見て貴様らの皆様諸氏も笑っていました。
因素音
朱色とか橙色の照明が照らされる中で演奏される『因素音』は非常に綺麗でした。
「わー、きれい」だなんて思っていました。
この日の箱、磔磔は元酒蔵という過去を持っているため酒の神が居て、磔磔はほとんど酒の神社だとは前述しました。
神様への挨拶ということで依然として氣合いの入ったお三方。
演奏をするその姿と照明の色から連想したのですが、まるで篝火を前に音樂という祝詞を唱えているようでした。
個人的に『八+九=88』のツアーは『因素音』を注目する公演になりそうです。
鬼畜
昨年、あたくひKing Crimsonさんのかっこよさにやられちまいまして。
生涯ベスト級アルバムの一つに『Larks' Tongues In Aspic』が電撃鳴物入りしました。
好きなバンドは他の作品も巡礼したくなる。
それがファン心理・音樂好き心理ですので、『In The Court Of The Crimson King(クリムゾンキングの宮殿)』『Larks' Tongues In Aspic(太陽と戦慄)』と並ぶ【King Crimson三大名盤】の『Red』を先日購入しました。
結論から言うとわたしの経験が未熟であるためか、「かっこいいけど他の二作品と比べるとあまりぴん、とはこない」そんな印象でした(KRAFTWERKさんの『The Man Machine』と『Computer World』とで、どちらが名盤か。というのと近いのかも。要は好みの話)。
ところでマーガレット廣井さんって本当にプログレッシブ・ロックがお好きなんですね。
表題曲『Red』のベースフレーズを『鬼畜』にてサンプリングされてました。
マーガレット廣井さんは『幽楽町線』の間奏でも『21st Century Schizoid Man』のフレーズを引用されてましたからね。
しかし『21st Century Schizoid Man』のギターソロってベースラインかっこよすぎないですか??
わたしはギターを嗜む者ですがあの曲はベースを聴く曲ですよ。
さて、このようにマーガレット廣井さんがKing Crimsonさんの曲たちをサンプリングしている事例があるということは、他のアルバムからも引用されている可能性が高いということです。
しかしわたしが一番好きな『Larks' Tongues In Aspic』収録曲のフレーズはこれまでに発表された曲では引用されていませんよね。
マーガレット廣井さんの左腕にはジャケットのタトゥも彫られていて、曰く「一番好きなアルバム」らしいのですが、今後発表される曲で引用されるのでしょうか(実はLIVEでは即興で披露してるとかありそう)。
〜〜〜
音についてですが、ドラマでした。
Kenzooooooooさんのドラムから始まりますがこの日はこれまでに聴いたような重たいドスのある音像ではなく、すっきりとすらした音でしたしバスドラムの音も「ドッ」というミュート感のある音ではなく「コッ」という成分の混ざった『近頃どうしてる?』の音源に近い音でしたし、シンバルやスネアの音も "置く" みたいな鳴らし方をしていました。
「あれ?あんまり恨み節じゃないな。自分は話したくないけど求められてるから話す、みたいな感じだ」
その後にくる二回目のギターアルペジオ。
ピックで弾かれているフレーズですが、そこからは『鬼畜』が有している暴力性が発露した印象です。
ドラムも "置く" 鳴らし方ではなくなっていたし、心情や感情的な盛り上がりもしていました。
そのようなアプローチをしていたため、わたしはこの日の『鬼畜』はドラマだと思いましたとさ。
泥春
なんか回を追うごとに好きになってくる曲です。
めちゃくちゃ氣持ち良くてほとんど忘我でしたよ。
本当に最高でした。
どれくらい最高かというと『何を食べても呑んでも美味しい酒場』で「もはや何が美味しいのかわからないけど最ぉ高ぅ!!!!酒のチャンポンとかしちゃう!!」みたいな感覺です。
二番Bメロ前のキメもタイトだったしラストサビのキメで照明が連動してたのもよかった。
不浄と我楽多の砂漠
イントロフレーズでギターもベースもオートワウかけてたように思う。
嘯く野良猫もギターで鳴いてました。
『八+九』ってこれまでの作品で一番生活に寄り添った内容だと感じます。
感情の面でも『幻魔大祭』までの作品よりも豊かであると思います。
さて磔磔は元酒蔵。
受け付けない方や必要ではない方もいらっしゃいますが、お酒は我々の生活と密に関わっています。
それこそお酒も色々な感情の時に呑むものですので、暮らしに寄り添っていると言えるのではないでしょうか。
別に『八+九=Alc.』というわけではないですが、同じ生活に寄り添うものとして似たところはあるのかなと感じとった次第です。
あとドラムソロのキメで連動していた照明の影響でKatzuya Shimizuさんの髪の毛がぴかりと光るように見えてしまって『そういうおもちゃ』に思えて面白くなっちゃいました、すみません。
日本
『君が代』の合唱が大きくて感動しました。
この曲ではマーガレット廣井さんがフロアに降りて觀客の間を練り歩きます。
磔磔はフロアの後方が段になっており、わたしもこの段にいました。
フロアに降り「後ろの貴様ら、見にくくないのか?」と一直線で段にやってくるマーガレット廣井さん。
ビッグネッコで触れておられた親子貴様らさんが磔磔にもいらしていたらしく、この日もマーガレット廣井さんが話題にしていたのですが、段にも親子貴様らさんがいらして盛り上がっておりました(息子さんの方に「お父さん!」と声をかけるお茶目をマーガレット廣井さんが見せていました)。
そしてその近くにいた小學生貴様らさん(開場前にすれ違った方でしたので「そんなところにいたんだ!」と驚きました)。
しっかりマーガレット廣井さんに捕まって質問責めされてて微笑ましかったです。
「何歳?九歳?(!) 八+九の九!イェーイ!」
当の小學生貴様らさんは緊張されて固まってて超可愛らしかったのですが(そりゃ觀に行ったバンドの人から話しかけられたら当然緊張する)、その彼へ親しげに話しかけるマーガレット廣井さんが素敵空間過ぎました。
初めての感情、これが尊いってやつなのか…。
わたしが初めて八十八ヶ所巡礼さんのLIVEに行ったのが2021年の夏なのですが、その時もお客さんの世代の広さに驚きました。
とはいっても成人したくらいから上という印象でしたが、まさか下の世代まで呼ぶとは、恐れ入りました(以前の愛媛でも小學生貴様らさんをお見かけしました)。
そのあとステージへ戻りましたが、上手からフロアに降りて下手から戻ったためフロアの柱にマイクケーブルが絡んで?ました(「これでも音出るよね?mic check 1,2」「ケーブルを持ってるといいことあるよ!」)。
海外のLIVE映像でFoo FightersさんやGreen DayさんのLIVEにてファンの少年をステージに上げるみたいな動画が先日回ってきて、もしかしたらマーガレット廣井さんもご覧になったりしたんじゃないか。
そうじゃなくても単純にロックが橋渡しされてるのが嬉しいんだろうと勝手に思います。
マーガレット廣井さんは地元愛媛の箱で先輩バンドからKing Crimsonさんを知ったらしいのですが、そういったことがどうやらできているのが嬉しいのじゃないかと勝手に憶測します。
伊坂幸太郎さんの『チルドレン』という作品にて陣内という人間が「そもそも大人がかっこよかったら子どもはグレないんだよ」と口にするのですが、陣内が言う所の『かっこいい大人』ってのをマーガレット廣井さんが体現していると感じます。
思い返せばかっこいい大人がいた、見ていたから歳取るのも別に悪いもんじゃないと、今の自分が思っているのは確実にあります。
L'Arc~en~Cielのkenさんであったりムックの逹瑯さんであったりcali≠gariの村井研二郎さんであったりPlastic Treeの長谷川正さんであったり、そういった方々がいたから今のわたしがあります。
わたしは生かされているのだなぁ、と深く感じます。
人は生きるだけで影響を与えていますが、別にそれでいいんです。
アンコール明けメンバー紹介
『金土日』のドラムが叩かれいつものメンバー紹介へ。
新しいアルバムのツアーをやっていると知らない苦手を発見する。
全然知らなかったけどKenzooooooooさんは朝が滅亡お強いそうです。
「K,e,n,zにoが九つになりました!」で沸く貴様らの皆様諸氏。
バンドが長く続くのはめでたいことですからね。
一方Katzuya Shimizuさんは朝に滅亡弱いそうです。
この日も「衣装のズボンを忘れたためにいつもの衣装ではない!ギターソロの時にお立ち台で見せてくれる!」
on ギター!朝が弱い!Katzuya Shimizu先生〜!
ギターソロでは実際に脚を上げて見せてくださりました。
ドレープ?って感じのゆったりしたものでKatzuya Shimizuさんの印象ぴったりでした。
そしてマーガレット廣井さんは夜に強いのだそうです。
氣合いいれたら翌日の17時まで呑めるらしい。
どのペースで呑んでなのでしょうか。
氣になりますね。
ということで終演です。
久しぶりにマーガレット廣井さんの「また!」が聞けました。
ステージからはける時、マーガレット廣井さんが近くにした小さい貴様らさんとグータッチされていて最後まで素敵空間でございました。
雑記
・どっかの曲で「4/4拍子にとることができるけど3/4と5/4に分けてるのか」みたいな発見をした曲があった。
なんの曲だったか覺えていない。
・過去一『JOVE JOVE』にて貴様らの皆様諸氏が歌う「最高!」の声が大きくて盛り上がりました。
・知らなかったのですが、『絶狂Now!!』のドラムって16beatのアプローチだったのですね。
しかもハットとライドを使ってた。
・マーガレット廣井さんの「貴様らは日本酒だ!」との発言に困惑する貴様らの皆様諸氏。
・『HOTOTOGISU♡』のバスドラムフレーズがとても難しいことに氣付いたKenzooooooooさん。
東京から京都まで運転してきたのだそうで、バスドラを踏む足とアクセルを踏む足が同じ右足で運転をしながら練習している。
・ツアーを続けていると何度やっても難しいフレーズがある。
全然難しくないけどしかめっ面で弾いていることもある。
半分寝ながら弾いてることもある(それって瞑想状態になっているんじゃないでしょうか。とはいえ自分のことですが寝ながら弾いていることもあったりもする)。
・『沙羅魔都』のベースドライヴがいつもと違った感じでした。
歪みの粒が違うというか。
あと貴様ら達の「好きなもの」を調べる時に「それは地下アイドルか?」と、でか猫で言っていたネタを出していて笑いました。
・まさかマーガレット廣井さんが選挙について言及すると思わなかった。
『0088』の内容から政治的関心が高い方というのは認識していたけど、「投票行こうぜ」とは言わないものの選挙について口にするとは思いませんでした。
公演日の7/19は土用の丑の日だったのでうなぎの話をすると思っていたけど、うなぎの話はされませんでした。
終演後の酒と酒場
終演後は友人から教えていただいた日本酒飲み放題のお店へ。
そちらで梅水晶であったりなめろうであったりトロたく巻きできゅっといただきました。
いつもの恩を有難いとしみじみ思いつつ最寄り近くのバーにてシメのマティーニをいただきました。
最近マティーニを呑みたかったのですが久々に呑むとおいしいです。
バーでは参議院選挙の話がされていたので樂しくお話をいたしました。
酒場で政治とか選挙の話ができるようになるなんて、個人的に数年前までは考えられなかったので驚いています。
この十年でインターネットやSNSが一般普及し、誹謗中傷やら炎上やらと正直暗い印象が強かったのですが、インターネットやSNSの影響で政治とか選挙に関心が向けられて話ができるようになったのはインターネットの功績だなと思います。
これさながらジャスミン革命だろ。
もちろんこの感想記事も投票に行ってから書いているわけですが、事実として確実に前回の選挙よりも若い世代を多く見かけました。
良い時代になったなと思います。
あと普通に呑みすぎて歯磨きをせず寝ちゃって初めて二日酔いになりました。
そんで酔った勢いで欲しかったプログレのTシャツを購入し、まんまとプライム会員になっておりました。
次は八月のJANUS!
極楽浄土キャンペーンです!!
エイトビイト!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとうございました( ¨̮ )